弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

コロナショック中の投資行動振り返り

こんにちは。

最近、株価が戻ってきています。

新型コロナの影響が企業の業績に数値として現れてくるのは、まだまだこれからだと思っていますが、そんなことお構いなしの雰囲気です。今回は、そんなコロナショック中に私が取った投資行動を振り返ります。コロナショックの出口はいつか?二番底はあるのか?その辺り分かりませんが、反省と今後の成長のために記録しておきます。対象期間は2月1日~現在としました(本格的な暴落は2月24日(月)から)。

それでは、センスの無い悪手の数々をご覧下さいw

売り

 

明確な投資方針は立てていませんが、基本的にバイ&ホールドの長期投資ですので、投資元本がある程度積みあがるまでは売りは考えていません。従って、狼狽売りなどと言うものとは無縁で居られました(損切りができていないとも言う)。投資元本がまだまだ小さいこともあったかと思いますが、一時25%以上の含み損にも耐えました。

買い

 

株価が高くても安くても、月に最低でも1銘柄、金額はバラつきありますが月に5~30万円を坦々と買い付けることにしています。

 

ビックカメラ(2/17、買値:1140円⇒現在値:1045円、損益:-8.33%)

本格的な暴落が始まる少し前、少し株価が下がり始めたタイミングで購入しました。その後、インバウンド関連銘柄と言うこともあり、コロナの影響をもろに受ける形で株価も大幅に下落、一時800円を割り込み、30%以上の含み損となりました。まさしく落ちてくるナイフを思いっきり掴みにいった格好です。初心者にあり勝ちな、逆張りを狙って撃沈したパターンですね。下手な取引の代表例として投資の教科書に出てきそうです。いやー、ホンマにセンスないですわ。

 

オリックス(3/13、買値:1291円、現在値:1319.5円、損益:+2.21%)

自分名義で持っていましたが、配当&優待狙いでジュニアNISA口座にて購入。一時1200円割れましたが、もっと下がると思っていました。1000円割れたら更に買い増し予定でしたが、そこまでには至らず。株価の予想は当たらないものです。

 

KDDI(3/19、買値:2700円⇒現在値:3158円、損益:+16.96%)

何もかもが投げ売りされていた感があった頃に2700円で購入。前々から狙っていましたが、底値に近い所で拾うことができました。これに関してはラッキーでした。

 

三菱UFJフィナンシャルグループ(5/1、買値:417円⇒現在値:423.8円)

単価が安い銘柄はナンピン前提で買っていますが、これもその1つです。株価が戻ってきた4月ですが、また下がるだろうと思ってなかなか手を出せず、結局買ったのはインヴィンシブル投資法人のみ。下手なのに株価を読もうとする自分への戒めとして購入。昨年560円で購入しており、今回の買い増しで平均取得単価は489円(損益:-13.33%)となりました。

 

インヴィンシブル投資法人

2/14、買値:54300円。2/26、買値:49000円。4/2、買値:21000円。

コロナの影響をまともに受けたホテル系リート。単価が安い銘柄はナンピン前提で買っていますが、これもその1つです。昨年12月に69000円で1株保有していましたが、株価下落に併せて買い増し。平均取得単価は47300円(損益:-34.67%)。本日出ていましたが、分配金予想は98%減の30円に。これは自分のセンスの無さを笑うしかありません

購入に至らなかった銘柄

 

TAKARA & COMPANY

明豊ファシリティワークス

伊藤忠商事

 

いずれも高配当かつ株価上昇も期待できる優秀な銘柄で、事実株価もV字回復中。TAKARA & COMPANYは5月決算で優待ももらえるため、今月のどこかで購入する予定です。底値からの戻りは早かったですが、PER15.88倍、PBR1.32倍と、まだ指標的には割高ではありません。配当利回りが3%を切りましたが、いいビジネスを持っていますので、長期保有したい銘柄です。その他の銘柄についても、買いのチャンスを伺っています。

まとめ

 

振り返ってみると、当然ですが良い時も悪いときもあり、やはり坦々と買い続けるのが良いんだなと。株価を読んで、それなりに(逆張り的に)タイミングをはかろうとしたつもりですが、骨折り損だったみたいですね。タイミングをはかって安く買うことも重要ですが、それ以上に企業のビジネスモデルや業績をしっかり確認して、長期で保有できる銘柄選びに時間を割きたいなと思いました。あと、逆張り指向でしたが、やめた方が良いなと。

 

最後までご覧頂き有難うございました。