弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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我が家の株主優待カレンダー(2020年6月)

こんにちは

家族で楽しめる株主優待を実施している銘柄で、株主優待カレンダーを作成中です。「我が家」ステークホルダーたる家族に対し、少しでも株式投資のメリットを味わってもらいたいと言う気持ちで優待株への投資、株主優待を利用させて頂いております。優待が魅力なだけではなく、業績や財務が安定しており、配当利回りも低すぎない、長期で保有したいと思える銘柄を選抜しました。家族で楽しめるというコンセプトなので、カタログギフト系が中心になっています(逆にQuoカード系は意図的に除きました)。

 

銘柄選定の基準

 

・家族が喜ぶ ⇒好きなものを自分で選べるカタログギフト系が中心

・毎月もらえたら家族が喜ぶ ⇒できるだけ優待月を分散

・ジュニアNISA含めて4名義分欲しい ⇒株価が高過ぎない(20万円ぐらいで買える)

・自分的には配当も欲しい ⇒配当利回りも考慮した総合的な評価

・待てない性格なので早く優待が欲しい ⇒1年継続保有の条件付きは割り引き

・優待廃止になったら嫌 ⇒業績・財務も確認して優待を継続できるかどうか判断

 

株主優待カレンダー

 

以上を踏まえて僕が選んだ銘柄が以下になります。優待よりも配当が魅力のJT以外は1年目から優待がもらえます。権利月ごとに2銘柄まで、激戦区の3月は3銘柄としました。太字にしてあるのが保有銘柄、カッコ内は保有名義数です。いずれも家族4名義保有を目指して買っていきたい銘柄です。コロナショックで大打撃を受けているすかいらーくHD、クリエイトレストランツなどの外食系は今回外しました。保有銘柄である東海カーボンも100株保有の場合、1年間の継続保有でカタログギフトがもらえますが、業績が落ち込んでいるので外しました。その他興味ある銘柄としては、6、12月の年2回優待を実施しているラックランド、手薄な7月優待の日本駐車場開発、9月優待のシミックHD、12月優待の内外トランスラインなどありますが、銘柄分析がまだのため今回は入れませんでした。

 

1月

2月 ビックカメラ(1)イオンモール

3月 KDDI(1)オリックス(2)、日本管財

4月

5月 TAKARA & COMPANY(1)

6月 穴吹興産

7月 

8月 ビックカメラ(1)

9月 日本管財

10月 パーク24

11月

12月 JT(1)ヤマハ発動機

 

カレンダー掲載銘柄の簡単 コメント

 

ビックカメラ(2、8月)

株価:1162円、配当利回り:0.86%

年2回、ビックカメラの買い物券がもらえます。配当金は年間2000円(配当利回り:約2%)でしたが今期はどうでしょうか。Quoカードと何が違うんですか??て突っ込みが入りそうですが、ビックカメラは家電だけでなくおもちゃ、食品、酒、生活用品など色々売っているので、優待券を握りしめて家族で買い物に行く姿を想像してしまいました。Quoカードはコンビニとかガソリンスタンドとか1人で使うイメージなので。

初年度は2月が2000円、8月が1000円です。8月の優待は1年保有で2000円、2年保有で3000円になり、最大で年間5000円です。コロナショック前は業績好調で家電量販店の中では経営指標も優秀です。割引券と違って金券として使えるのも良いです。ヤマダ電機株主優待は割引券なので、経営指標的にも優待内容もビックカメラに分があると思っています。傘下のコジマ、日本BS放送も併せて持てば、もらえる額はもっと増えます。

 

イオンモール(2月)

株価:1600円、配当利回り:2.5%

100株保有で3000円相当のイオンギフトカードかカタログギフトがもらえます。我が家はイオンをあまり利用しないので、カタログギフトが狙いです。本家イオン(小売)は業績が悪いのと、優待がイオンでの買い物が3%オフになる優待カードとイオンギフトカードなので、買いたいと思う要素が無いですね。

 

KDDI(3月)

株価:3199円、配当利回り:3.75%

業績堅調、財務鉄壁、高配当(18期連続増配)です。おまけに優待でカタログギフトまでもらえるので投資初心者には最強だと思います。現在は1名義分保有していますが、家族4名義保有を狙っています。100株保有するのに30万円程必要なのが唯一の難点。

 

オリックス(3月)

株価:1491円、配当利回り:5.1%

高配当かつ優待でカタログギフトまでもらえるので投資初心者にはおすすめの銘柄です。業績も割と安定しています。連続増配が今年ストップしましたが、長期的にみると配当金は増加トレンドにあります。景気敏感株なので株価はずっと割安水準ですが、株価を気にせず配当と優待をもらい続けるにはもってこいです。KDDIが最強ですが、100株保有するのに30万円必要なので、投資に回せるお金がそこまで無い人にはこちらがおすすめです。今なら15万円ぐらいで買えます。リース業全般ですが、コロナショックからの株価の戻りもゆっくりな印象です。9月も株主優待カードがもらえるんですが、我が家では使う機会が無く持て余しています。もう少し使いやすい形にしてくれたら最高だと思います。

 

日本管財(3、9月)

株価:1877円、配当利回り:2.66%

3月、9月の年2回カタログギフトがもらえるのが良いです。株主優待スクリーニングで引っかかってきた銘柄ですが、ビルメンテナンス事業で病院や官公庁とも取引があり、一度契約したら長期で使い続ける性質のサービスを提供していることもあり、業績も割と安定しています。急激な伸びは期待できませんが、好財務ですし、まったりと保有できそうなので個人的に好きな銘柄です。買い候補にはいつも入っているんですが、まだ買えていません。株主優待の3月場所ではKDDI横綱オリックス大関、日本管財が前頭筆頭ぐらいのイメージです。それぐらいKDDIが素晴らしいです。9月場所では競争相手が減るので自分の中では日本管財が横綱です。上述の通り、オリックスの9月優待は我が家的には微妙です。

 

TAKARA & COMPANY(5月)

株価:1882円、配当利回り:2.87%

カタログギフトがもらえます。業績安定、財務健全、配当利回りもまずまずあります。5月優待はここ一択かなと。

 

穴吹興産(6月)

株価:1776円、配当利回り:3.1%

マンション開発事業が中心です。この手の業態は危険と思っていますが、ここは四国で圧倒的な地位を築いています。競争の激しい都会ではなく地方でじわじわと事業範囲を拡大させている所に魅力を感じています。優待品は讃岐うどんなど四国の食品です。うどん好きなので欲しい!

 

パーク24(10月)

株価:2166円、配当利回り:3.23%

タイムズチケット(タイムズで使える駐車券)2000円相当がもらえます。家族で遊びに出かけた時に使えて便利そうです。タイムズのブランドで展開している無人時間貸し駐車場の大手です。設備の維持管理にそれ程費用が掛かる訳でも無いと思いますし、人件費も掛からないので、どう考えても良いビジネスモデルだと思っています。自己資本比率が低く有利子負債が多いのが少し難点です。レアな10月優待であり、まずまずの高配当でもあり、保有を検討している銘柄です。

 

JT(12月)

株価:2178円、配当利回り:7.07%

高配当かつ1年間の継続保有で優待がもらえます。優待内容はグループ会社テーブルマークの食品です。たばこ事業は利益率が高い上に寡占事業であり、業績は右肩下がりではあるものの急激に悪化している訳ではありません。ただし、海外比率が高く為替の影響を受けます。財務は健全で、ここ数年で倒産する様なことはまず無いと考えます。ただし、株価は長期的に下落を続けていること、配当性向が90%と高く減配の可能性もありそうなので買い増しは慎重にしたいと思っています。

 

ヤマハ発動機(12月)

株価:1729円、配当利回り:2.6%

高配当だったんですが、コロナショックで減配の懸念もあります。優待はカタログギフトがもらえます。今期の業績がかなりヤバいことになりそうなので入れるかどうか悩みましたが、相応に株価も下がっており、買いやすい水準でもあるので入れることにしました。今期の減配は覚悟しつつ、長期保有すれば報われる様な気がしています。バイクのイメージが強いですが、稼ぎ頭はマリン、産業ロボットで、今後の成長にも期待できるかも知れません。

 

以上、作成中の株主優待カレンダーでした。今の株価で見ると日本管財が買い候補一番手です。

最後までご覧頂き有難うございました。