弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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銀行のATM出金と振込手数料を無料にする方法

こんにちは。

ATMや他行への振込など、銀行の手数料って1回当たりの額は少ない様に思うかも知れませんが、積もり積もると結構な額になってたりします。節約のためには、こう言う出費は極力減らしたいものです。そこで、今回は銀行のATMと振込手数料を無料にする方法をご紹介します。

 

結論から言うと、ネット銀行を使うと言うことになりますが、その中でも、今回は僕がメインで使っている住信SBIネット銀行について紹介したいと思います。株式投資を始めようと思いSBI証券とセットで口座開設して使い始めたのがきっかけですが、以下の様なメリットがあり、メインバンクにしています(今回は長文になるけど赤字のとこだけ覚えといてや)。

 

  1. ATM手数料、振込手数料が無料(利用状況に応じて与えられるランクによって回数制限あり。ただし、ちょっとした技を使えば日常生活で利用する分には問題ないレベルまでランクを上げられる)
  2. 24時間コンビニATMで出金可能
  3. SBI証券とのハイブリッド口座を作れば銀行口座⇔証券口座間の送金が即可能、もちろん無料
  4. ハイブリッド口座の金利は0.01%とメガバンク定期預金の5倍三菱UFJ銀行のスーパー定期1年ものは0.002%)
  5. 外貨預金の為替手数料が業界最安水準。しかも、たまにキャンペーンで無料。
  6. 利用状況によってポイント(500ポイント=500円単位で換金可能)がもらえる
  7. 定額自動入金サービスを使えば、月1回、他行から無料で住信SBI口座に入金可能

  

解説していきます。

ATM手数料、振込手数料がランクに応じた回数だけ無料になります。

月々の利用状況によってランク1〜4の4段階に振り分けられます。ランクに応じて月当たりの手数料が無料になる回数が決まります。各ランクで手数料が無料になる回数は以下の通りです。

 

ランク4:ATM手数料15回、振込手数料15回

ランク3:ATM手数料7回、振込手数料7回

ランク2:ATM手数料5回、振込手数料3回

ランク1:ATM手数料2回、振込手数料1回

 

僕はランク2ですが、日常生活で利用する分には問題ありません。ランク2になるには、以下3項目いずれかに該当すれば、それだけで条件クリアです。

  • 総預金の月末残高が30万円以上ある
  • ロボアドバイザーの資産運用残高が月末時点で10万円以上ある
  • 30歳未満

 

また、それに該当しなくても、以下のうち2項目に該当すればランク2になります。僕の場合は、総預金の月末残高30万以上が適用されることもありますが、基本は投資用口座なので、現金残高は少な目です(株を買うと住信SBIの残高は減るため)。ですが、仮に現金残高30万円を切っていても、1と3を満たしているのでランク2は安泰です。

 

  1. 外貨預金の月末残高あり
  2. 仕組預金の月末残高あり
  3. 月末時点でSBI証券とのハイブリッド口座の預金残高あり
  4. 月末時点で純金積立の契約あり
  5. 月内に給与、賞与、年金の入金あり
  6. 目的ローン、不動産担保ローンの月末残高あり
  7. カードローンの月末残高あり
  8. スポーツくじ購入または公営競技入金の月内合計が2万円以上

※9-11は別のカードを作ったりしないといけないので省略

 

1に関しては、1ドルでも持っていれば残高ありになります。一度ドルを買って、そのまま置いておけば、ずっと条件を満たすことになります。現在は1ドル=108円ぐらいなので、メガバンクのATM手数料1回分より安いです。多分(最近利用してないので分かりませんが)。

 

3に関しては、SBI証券の口座を作る必要がありますが、ハイブリッド口座に残高があれば株を買わなくても条件クリアになります。前述の通り、ハイブリッド口座の金利メガバンクの定期預金の金利よりも良いので、それだけでメリットがあります。もちろん口座開設は無料、証券⇔銀行間のお金の移動も無料です。

 

5ですが、お勤め先の給与の振込口座として住信SBIネット銀行を選択できればそれだけでクリアになります。僕の会社の給与振り込み口座はメガバンクかゆうちょ銀行しか選べないので、5には該当しませんね。

 

古い体質の会社と言えばそうなんですが、給与口座がメガバンクかゆうちょ銀行しか選べないなんて、ちょっと時代遅れ過ぎでは無いですかね?

今や自治体の子育て給付金もネット銀行で受領可能な時代です。

コロナの1人10万円給付もネット銀行で受取可能とのこと。申請したけどまだ振り込まれてませんが。大丈夫カナ(汗)。

 

脱線しましたが、給与口座に住信SBIネット銀行を指定できない人でも、住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを使うと、月1回、無料で他行から現金を同行に入金可能です。僕もこのサービスを使って毎月20万円を給付口座から移しています。なので、仮に給付口座が他行でも、定額自動入金サービスを使って一定額を住信SBIネット銀行に移せばATMや振込手数料が無料の恩恵を受けられます。

 

いかがでしたでしょうか。

節約のために我慢を継続するのは大変ですが、手数料の削減に関しては一度やり方を変えてしまえば効果がずっと続きます。ストレスも少ないです。1回当たりの節約額は小さくても、ストレスなく永く続けられるので、長期的に見て節約の効果は大きいと思います。

 

最後までご覧頂き有難うございました。