こんにちは、
ここ最近、保有株のTAKARA & COMPANYの株価が絶好調です。7/7に20年5月期の決算発表がありましたが、このコロナ禍にあって増収増益、過去最高の売上を達成したこと、今後も引き続き好業績が期待できることが株価上昇の理由でしょう。本日だけで13%以上値を上げ、終値は2,397円になりました。5月末に1,840円で買ったので、2か月弱で30%以上の値上がりです。このままダブルバガー、いやテンバガー目指して欲しいです。
同社は上場企業向けディスクロージャーの大手です。この業界は最大手のプロネクサスとここで寡占状態にあり、参入障壁も高いと思っています。3月決算、12月決算の銘柄が多い中、5月決算なので、配当月の分散目的(株主優待も)でスクリーニングに引っかかってきた銘柄ですが、何よりもその安定したビジネスモデルに惚れ込んで投資をしました。上場企業であれば、コロナ禍あろうが何であろうが決算は出さないといけないですから。値上がりしましたが、こんな良いビジネスを手放すのは勿体ないので、売らずにホールドの方針です。むしろ買い増ししたいぐらいですが、配当利回りは2.25%まで下がってきましたので、配当株投資の観点からは投資妙味に欠ける様にはなってきました。
他では、モーニングスターも株価好調です。SBI傘下で投資信託データ販売や投資信託運用、投資セミナーなど展開する会社です。ここも本日だけで10%ぐらい値上がりしました。コロナ禍で投資を始める人が増えたとかで、ここもやはり今期の業績の伸びに期待したい所です。僕もそうですが、老後2000万円問題など背景に資産運用の必要性に気付き、投資を始める人が増えていますし、今後ますます増えていくだろうと思っています。ここも当面はホールド方針です。
日々の株価に一喜一憂するのはどうかと思いますが、投資した銘柄の業績が良くて株価が伸びるのは投資家冥利につきます。
一方、製造業は厳しいですね。保有株では三菱ケミカルHD、ブリヂストン、昭和電工あたりが大きな含み損となっています。配当も三菱ケミカルは減配、昭和電工も減配の公算大です。ブリヂストンはぎりぎり維持?どうなんでしょうか。業種によって明暗がはっきり分かれましたね。これらは投資を始めてすぐの頃に買った銘柄たちですが、その頃は銘柄研究らしいことはほとんどできてなかったんでしょうね。一応、自分なりに考えて投資したつもりではありましたが、高利回り、割安感、大企業・・・共通の落とし穴にはまった格好です。
いずれにせよ、コロナショックは、僕に投資の方針を見直す良いきっかけを与えてくれました。色々と勉強して企業の業績・財務分析にも力を入れる様になりました。今後も優良銘柄を発掘して投資をしていくことで、投資成績が上向いてきたらいいなと思っています。
最後までご覧頂き有難うございました。