弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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雨垂れ石を穿つ

雨垂れ石を穿つ

小学校3年生になる娘が、現在ことわざにはまっています。こども向けのことわざの本を買った所、長い間集中して読んでいます。勉強はすすんでやるタイプではありませんが、ことわざに関しては興味を持った様です。

 

娘に一番好きなことわざを聞いた所、

「雨垂れ石を穿つ」との返答!

しぶい!

小学3年生の口からこの言葉が出てくるとは!

しかも意味まで正しく理解している!

素晴らしい!

 

親バカはこのくらいにして、僕がやっている配当金投資や積立投資にも通じることわざだなと思い、娘も投資家デビューしたら僕と同じコツコツ系なんかな、とか想像してしまいました。いや、反抗期になったら親の言うことなんか聞かなくなって、配当金投資ウゼーみたいなことになるのかも知れません。

 

いずれにせよ、子どもたちには早くからお金の勉強をして正しい知識を身に付け、投資を始めて欲しいと思っています。現在は、ジュニアNISA口座でお年玉や親戚からもらった誕生日祝いなど(1人あたり20~30万円がゆうちょ銀行で眠っていた)を僕が代わりに運用しています。運用方針はSBIバンガードS&P500を毎月5000円(年間6万円)積立とオリックスなどの高配当優待株への長期投資です。

 

僕は30代後半になってようやく投資を経験しました。生まれてから最近までお金の教育を受けたことがありませんでした。そればかりか、昔から親には「株なんかやめとけ」と聞かされていました。近所の誰々が株で失敗して大損したとか言う噂、株であり得ないぐらい大儲けした人が登場するテレビ番組、とにかく株=胡散臭いというのが生まれてから30年以上にわたって刷り込まれてきたイメージです。結果、投資を始めるのが遅くなってしまいました。

 

脱線しましたが、「雨垂れ石を穿つ」は積み上げ型の投資にも当てはまることわざかなと。高配当株を毎月買っていく投資法やインデックスファンドへの積立投資は、時間を掛けて少額ずつコツコツと資産を積み上げていく訳ですが、成果を実感するまでには時間が掛かります。その間に失敗することもあるでしょうし、相場の急落にうろたえることもあるでしょう。頻繁に売買を繰り返し、高速で儲かっている投資家を羨ましく思うこともあるでしょう。とにかく積み上げ型の投資は待つこと、耐えることが多いのが現実です。でも、それに耐えた先に良い事があると信じて資産を積み上げていくのみ。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。