こんにちは。
約10万円の含み損になっていた昭和電工(4004)を売却しました。
2019年11月26日に株価2,950円で100株購入、当時はコロナも無く割安高配当ということで喜んで投資した訳ですが、2020年11月25日、買値を30%以上下回る2,030円での売却となりました。約10万円の損失です。奇しくも保有期間はちょうど1年間ですね。その間、受け取った配当金は2019年12月期の期末配当の8,000円でした。
2020年12月期の中間配当は無配、期末配当は未定ですが、今の会社体力を考えると厳しいのかな、と思い撤退です。実は、同社が買収した日立化成が取り組んでいるバイオ医薬品事業、数年先には花開く気がしており売却するかどうか、ずっと逡巡していました。結果、損切りが遅くなり損失を大きくさせてしまいました。よーく考えた末の決断なので後悔はありませんが、大失敗でしたね。
ドコモ株の売却で得た約10万円の利益を帳消しにした形ですが、そもそも投資目的が受取配当金を増やすことなので、売買の損益に関してはトントンで御の字だと思っています。「勝つことよりも負けないこと」だと割り切っています。
そして、価格(株価)よりも価値(利益、配当)を重視したいと考えています。仮に目先で10万円の損失を出したとしても、より価値のある(利益を上げられて配当を出せる)企業に乗り換えた方が良いと言うことですね。今回の損切りで回収した資金(20万円)を、優良高配当株への投資資金に充てていきたいと思います。
20万円の投資先としては、サムティ、TAKARA & COMPANY当たりを考えています。
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