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高配当株投資のメリット、デメリット

こんにちは。

いよいよ大晦日ですね。

今回は、僕が取り組んでいる高配当株投資についてメリット、デメリットを整理してみたいと思います。年内の取引は12/30で終了。来年の投資戦略を考える上で、自身のやってきたことをもう一度見つめ直す意味でも、年末のこのタイミングで高配当株投資のメリット、デメリットについての考え方を記事にすることにしました。高配当株投資をされている方、または来年から始めたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。

高配当株投資のメリット

 

ある程度計算ができる(再現性がある)

短期での株価の上下を読み切ることは非常に難しいです。今年の様に、新型コロナウイルスの影響で暴落したかと思ったら、3~4月を底にその後は反転上昇、2020年12月29日終値はついに27568.15円と、30年4か月ぶりの高値となりました。今年の株価の動きを読み切るのは至難の業だったと思います。

一方で、配当金は株価の上下に比べると計算しやすいです。業績予想に基づいた配当予想を各社出しており、この数字は経営陣から株主あるいは投資家に対するコミットメントであり、重たいものです。それを信じて投資する訳ですから、当然のことです。今年の様な特殊要因による大幅な業績低下であれば話は別ですが、ちゃんとした会社は基本的には予想通り、あるいは予想以上の配当(増配)を出してくれます。期中で業績予想の上方修正と合わせて増配なんてこともあります。逆に減配は経営陣の無能さを晒すことになるので、何としても避けたいと言うのが会社側の考えではないかと思います。

また、株主還元に積極的な会社は配当方針を公言しています。三菱商事(8058)三井住友FG(8316)の累進配当政策はよく知られる所(三菱商事はちょっと危うい気はしていますが)。また、明言はしていないものの何年にもわたって連続増配をしている銘柄もあります。配当利回りが高い銘柄で言うと、21期連続の三菱UFJリース(8593)、18年連続のKDDI(9433)など。三菱UFJリースに関しては、21年3月期はコロナの影響で大幅減益の予想ですが、「21期連続増配の実績を尊重」する形で増配を発表しています。

この様に、ある程度計算ができ、再現性があるのが高配当株投資のメリットです。

 

一時的な株価下落をあまり気にしなくても良い

高配当株投資の目的は継続的に配当金を受け取ることです。従って、あまり一時的な株価下落を気にする必要がありません。損切りも基本的に必要ありません。むしろ買い増しのチャンスになります。もちろん、長期間の業績低迷や会社存続にかかわる様な不祥事があった場合は別ですが。

前述した通り、配当予想は経営陣から株主や投資家に対するコミットメントです。株価は下がっても配当が維持されるのであれば、配当利回りが高くなるので、むしろ買い増しの好機になります。

 

精神的な安定性

株を持っているだけで、何もしなくてもチャリンチャリンと入ってくるのが嬉しいですね。株価下落時は買い増して株数を増やすことで受取配当金が増えていきます。逆に株価上昇時は自身の資産額(含み益)が勝手に増えていくので何もしなくて良いですね。どちらに転んでも良いと言う、精神的な安定性が配当株投資の魅力です。ただし、株価下落時に資金が枯渇すると買い増ししたくてもできないと言うことになりますので、資金管理は重要かと思います。今回のコロナ禍では、今思えば絶好の買い場で資金が枯渇してしまい、歯痒い思いをしました。良い経験です。

高配当株投資のデメリット

減配&株価下落のダブルパンチが痛い

配当株投資で最も恐れることは、減配&株価下落のダブルパンチです。今年、30期超にわたって非減配を続けてきたキヤノン(7751)がついに減配しました。年初に2,800円台だった株価は12/20終値で1,978円、1年間で約30%下落しています。僕の保有銘柄ではブリヂストン(5108)インヴィンシブル投資法人(8936)三菱ケミカルHD(4188)が減配、株価も大幅下落と派手にダブルパンチを食らいました。この3銘柄だけで約13万円の含み損になりますね。なお、既に損切りした昭和電工(4004)は無配転落した上に約10万円の売却損と初心者の僕にとっては手厳しい洗礼となりました。

 

短期的な株価上昇は期待しにくい

配当を払い出すと言うことは、結局はその分だけ会社の価値が下がる=株価が下がると言うことですよね。短期で利益を出す様なトレードをしたい方にとっては不向きな面がありますね。配当株投資では、すぐにはお金持ちになれません。

また、高配当株にはJT(2914)三井住友F(8316)の様に、成長が鈍化している(下降している)銘柄も多いです。当然、株価は上がりません。JTの株価に至っては、2015~2016年に4,800円台の高値を付けて以降、ずっと下落を続けています。12/30終値は2,102円ですが、含み損を抱えているホルダーは多いと思います。高配当株投資では、この様な下落局面でも売らない、むしろ買い向かう(株数を増やす)ことで受取配当金を増やしていくことが1つの戦略になってきますが、それなりの精神力が求められます。

 

税金負担を考えると不利

NISAなどの非課税口座を除いて配当金には税金が掛かります。長期投資のメリットの1つに複利運用がありますが、税金を支払うことで複利の効果が薄れます。税金は可能な限り払わない、あるいは先延ばしにすることが長期の複利運用の鉄則です。配当金を受け取る(同時に税金を支払う)行為は、複利運用の観点からは合理性に欠ける行為ではあります。

 

とにかく退屈、忍耐が必要

高配当株投資では、バイ&ホールドで中長期にわたって受取配当金の額を増やしていくのが基本的な戦略になります。買った株は基本的に売らず、投資元本を積み上げていくことになります。自然とトレードの回数は少なくなりますので、とにかく退屈ですね。加えて、Twitterやブログでグロース株への投資や信用取引を駆使して爆速で儲かっている人を見ると、本当に高配当株投資で大丈夫か?と疑問に思うこともありますね。

高配当株投資には、退屈に耐えること、周囲に流されない忍耐強さが必要です。

来年の運用方針について

 

グロース株への投資にも興味が湧いてきている所ですが、来年も引き続き、軸足はインカムゲインに置くつもりです。この1年で経験した失敗も含めて高配当株投資のメリット、デメリットを整理しましたが、改めて精神的な安定性は高配当株投資を継続するだけの大きな魅力になる気がします。ただ、目先の高利回りに捉われすぎず、業績の推移や財務健全性も見つつ、長期的に株価、配当ともに成長する様な銘柄への投資を重視していこうと思っています。直近の利回りはそこまで高くなくても増配によって5年後、10年後に高配当化しているのが理想です。

 

最後までご覧頂き有難うございました。

この記事が2020年最後の記事になります。

良いお年をお迎えください。

 

何もしなくても口座の残高が増えていく。配当金の魅力です。

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保有株の減配が相次いだ時の記事です。辛かったです。 

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 この1年、大きな勉強をさせて頂きました。

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 コロナショック中に僕が取った投資行動の記録です。

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