弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

投資家としてのスピリッツ

この記事は、過去記事の更新版になります。年初のこの時期に、1年間の投資方針を考える上で重要かと思い、改めて記事にします。

 

こんにちは。

初心者ながら骨太な投資家でありたいと考えています。

株式投資を始めて期間が浅いですが、これまでの人生においてスポーツ、学問・仕事(研究)、趣味など、目指すべき場所を明らかにし、そこに向けて目標を立て、時間を掛けて自分なりに考えコツコツ取り組んだことは、それなりに成果を得られたと感じているからです。株式投資においてもその考え方は変わりません。自ら立てた方針に沿って、多少のことではブレず、誰が何と言おうとコツコツと継続することが自分にとって最善の結果を生むものと信じています。

と言うことで、今回は僕の投資家としてのスピリッツ、投資方針と現在地(到達状況)を書きたいと思います。当然、永遠に今の状況が続く訳ではないので、方針そのものは見直しする機会もあるかと思いますが、その時に振り返る意味でも記録に残しておきます。

投資家としてのスピリッツ

 

骨太な投資家であり続けます。

多少のことで信念を曲げず、家族と自分の幸せのため、あらゆる側面から考え判断し、長期的に見て最善と思える投資行動をします。

運用方針

 

高配当株、配当成長株への長期投資(バイ&ホールド)を基本とします

  • 2023年末までに株式資産1000万円(年間配当金50万円)を中期的な目標とします
  • 年間200万円以上、月5~30万円月程度をコツコツと株を買い付けます
    (個別株が中心なので月単位ではどうしてもバラつきが出ます)
  • 銘柄、業種を分散し、1銘柄の保有割合は10%以下を目安にします
  • 中期的な目標を達成するまで、配当金は全額再投資します
  • 株価下落時はナンピンします
  • 保有株は基本的に売りません(持株会除く)。ただし、企業存続が怪しい、しばらく立ち直りが難しい株はその限りではありません。
  • レバレッジはかけません

投資マインド

 

目標はあくまで目標であり、経済的自由という目的を成し遂げるための一つの通過点であることからマストでは無いと考えます。生き残ることが最重要であることを肝に銘じ、無茶な取引を避け、手元現金を確保しつつ、少しずつ慎重に進めます。持ち家取得や子どもの私立進学などで家計の状況が大きく変化した時(この先5年以内にあり得る)には、目標達成の期限を後ろにずらすなど柔軟に検討します。

現在の到達状況(2020年12月31日現在)

2017年から持株会の積立てを開始、以来、資産運用に興味を持ち、固定費の圧縮と遊休資産の活用(休眠口座や不要な保険の解約)により資金を捻出して株式への投資を進めてきました。以下が僕の現在地(到達状況)になります。

現金:440万円
持株会:266万円
日本株:293万円
外国株:27万円
合計:1,026万円(うち株式資産586万円)


現金は生活口座の残高を除いた余裕資金です。うち300万円は定期預金で、生活防衛資金として使わずに置いてあります。コロナの影響で株価が暴落した時に使おうか迷いましたが、結局使いませんでした。持ち家の取得を検討中で、もし家を買うとなった場合は500万円程度まで定期預金の残高を増やすかも知れません。
それ以外は証券口座にスタンバイしています。

今後の運用計画

持株会は頃合いを見て売却し、配当株の購入に充てる予定です。今後は、これまで月5万円+ボーナス月15万円(年間90万円)していた積み立て額を年間15万円程度まで減らし、保有割合も全資産のうち5%程度でコントロールしていく予定です。
日本株は月5~30万円程度、米国株は月1~3万円程度をこれまで通りコツコツと買い付けしていきます。今後、米国株の割合を増やすことも考えていますが、配当金を日本円で欲しいこと、日本株の楽しみとして株主優待があることなどから、当面はこれまで通り続けていくと思います
株主優待に賛否両論あるかと思いますが、投資に対して家族の理解を得るためには結構良いのかなと思っています。配当金は元本が積み上がるまでは生活に与えるインパクトが大きくないので、豊かになっている実感がすぐには得られにくいのが難点です。例えば10万円で配当利回り4%の日本株を買った場合、年間配当金は4000円(税引き前)になりますが、家族4人で1回外食に行けば使い切りそうな額です。また、投資をしてから配当金が振り込まれるまで、しばらく待たないといけません。評価額が下がることもあります。「我が家」のステークホルダーたる家族にとっては投資の成果が見えにくい訳です。投資をすることのメリットを実感しにくい訳です。そう言う意味では、家族に投資のメリットを示せる株主優待の存在は有難いと考えています。テレビにも出ている有名な優待おじさんの様に、優待まみれの生活は個人的に望みではありませんが、月に1回程度、優待品が届けば家族は満足してくれるだろうなと思っています。


脱線しましたが、目標達成にストイックに邁進した結果、家族が幸せで無くなれば本末転倒ですので、楽しみながらほどほどに、継続していく所存です。目標はあくまで目標、繰り返しにはなりますが、肝に銘じておきたいです。目標に対してコミットする相手が居ない(しいて言えば自分だけ)のは、個人投資家の最大の強みですね。


最後までご覧頂き有難うございました。