こんにちは。
今回は2020年12月の売買記録とポートフォリオの記録になります。2019年9月から 高配当株への投資を始め、毎月1銘柄以上をコツコツと買い進めてきました。2020年が終わり、1つの区切りを迎えました。1年前と比べて資産額がどれだけ増えたのか?についても振り返りたいと思います。
売買記録
〇新規投資
なし
〇買い増し
ENEOS HD(5020) 100株⇒200株
TAKARA & COMPANY(7921) 100株⇒200株
〇売り
なし
11月に引き続き、12月もコロナ第三波の本格化があり今後の経済活動への影響が意識される所でしたが、株式相場は好調で日経平均は上昇を続けました。12月30日の終値は実に31年振りの高値水準となる27,444円を付けました。ここ数ヶ月、高配当株を安く仕込みたい僕にとっては難しい月が続いています。
今月は、石油元売りトップで国内シェア5割と断トツのENEOS HD(5020)を買い増ししました。株価はずっと低位で推移していますが、コロナ禍から業績が回復基調にあること、2022年までの中計期間中は累進配当を公言していることから、買い増ししました。配当利回りは5.9%にもなりますね。
TAKARA & COMPANY(7921)は、12月25日に発表された中間決算後に急落しました。最終減益となったこと、POによる株主価値の希薄化(=EPS低下)が懸念されたためでしょう。ただ、好財務で安定したビジネスを持っている企業なので、長期的に配当金を貰い続けることを考えると今が仕込み時と判断しました。株価1800円割れ、配当利回り3%の水準で買い増ししました。貴重な5月権利の優待銘柄でもありますので、ジュニアNISA口座で2名義目をゲットしました。家族4名義の保有を目指して今後も買い増ししてくつもりです。
保有資産状況(20年12月末)
持株会と投資信託は除いて、保有資産は対前月+222,070円の2,931,920円、評価損益は前月から0.58ポイント改善して-3.02%、確定損益は+9,100円となりました。ここ数ヶ月は株価上昇により評価損益は改善傾向にあります。買う立場としては難しい相場ですが、保有する立場としては気楽に眺めていられる相場でもあります。引き続きキャッシュを厚く確保しつつ、株価がどっちに転んでも良い投資を続けていきたいなと思います。
今月の買い増しによりTAKARA & COMPAMYが保有比率トップに躍り出ました。多くても1銘柄の保有比率10%以内と考えていますが、投資元本が少ないため今は気にしていません。まずは資産額1000万円を目指して突っ走るつもりです。
資産額の推移
最後に、1年前(2019年末)との比較です。
資産額は、2019年末から1,753,421円の増加となりました。2020年から投資を始めた外国株の評価額が約27万円なので、併せると200万円ちょっとの増加です。コロナ禍による株価暴落があり、まだ回復していない銘柄も複数抱えておりトータルでは含み損であることを考えると純粋に200万円以上は投じたことになります。また、ここには記載していませんが、持株会(100万円/年を積立て)とジュニアNISAで積み立てている投資信託を加えると投資元本の積み上げは300万円以上になります。結構頑張ったなと言うのが感想ですが、やればできるもんですね。協力してくれた家族にも感謝です。
配当株投資では、配当再投資による複利の効果を実感できるまでが頑張り所だと考えています。資産額1,000万円、受取配当金40万円(税引き後配当利回り4%)当たりが中期的な目標値になります。2021年も引き続き、投資元本の積み上げにまい進する予定です。
最後までご覧頂き有難うございました。
TAKARA & COMPAMYの決算レビュー記事です。
ENEOS HDの決算レビューを書いた記事です。