弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

転職した話と「上司リスク」について

こんにちは。

今の時代、同じ会社で定年まで働き続ける人は減ってきているのではないでしょうか。

かく言う僕も、数年前に10年ほど勤めた会社を辞めて今の会社に移りました。会社規模だけで言うと10倍以上大きく、給与水準も高い会社への転職でした。もともと転職願望はありましたが、一番のきっかけは今の会社から声を掛けてもらったからです。一応、入社試験を受けたので形式上は引き抜きではありませんが、それに近い形になります。

今回は、転職して良かったこと、転職までに取り組んだこと、それから上司リスクについて書いてみたいと思います。転職をお考えの方のご参考になれば幸いです。

転職して良かったこと 

 

転職して良かったことは、自分をより必要としてくれている会社に移ることで、やり甲斐のある仕事を任せてもらえたこと。その結果として給料がアップしたことです。会社の期待と自分がやりたい仕事の方向性が一致していることもあり、ここ数年は良い評価をもらえています。それが処遇にも反映されてきました。年収はここ3~4年で1.5倍以上に増えました(600万円⇒900万円超)。

会社(上司)からの評価って、どうなるか分からないですよね。僕は、前の会社に入社して2人目と3人目の上司とウマが合わず苦労しました。入社3〜6年ぐらいの頃です。仕事の足を引っ張られるわ、業績評価も低くつけられるわ、挙げ句の果てには昇格のタイミングが同期から一年遅れと言う、落ちこぼれ寸前の所まで行きました。能力が不足していたことはあるのかも知れませんが、10年以上社会人をやってきて、個人的に上司との関係性については巡り合わせ以外の何物でもない様な気がしています。

誰もが、やりたい仕事をして高い給料を得たいと思うでしょう。ただ、会社員である限り、生殺与奪は会社(上司)に握られています。会社員の我々にできることは、能力を磨き、転職の選択肢を持つことだと思います。現状に不満があるのであれば、転職について考えてみるのも良いかなと思います。以下、僕が若手の頃、転職までに取り組んだことを書いてみたいと思います。

異動、配置変えを希望した

 

可能であれば、嫌な上司とは離れるに限ります。上司も僕のことを良く思ってなかったでしょうから、ある意味win-winですね。足を引っ張られる様な人の下で努力するのは時間の無駄だと思います

僕の場合、部門横断プロジェクトに応募して運良く採用されました。部署の異動では無かったので、上司-部下の関係に変化はありませんでしたが、別の部署のプロジェクトリーダーが間に入ることで上司をある程度は遠ざけることができました。

知識、スキルを磨くことに専念した

 

転職を前提に考えた時に、知識、スキルは必須だと思ってました。しかも、社内でしか役立たない様なものは不要で、より幅広い場面で役立つ知識やスキルが必要。そこは、周囲の同期や同僚たちと比べて圧倒的に意識して行動したことだと思っています。とにかく、専門分野では社内の誰にも負けないと思えるレベルまで磨き上げました。

社外の人脈を広げた

 

他社の人に自分を知ってもらう必要があると思いました。僕は研究職なので、学会や展示会などに出かけて人脈を広げました。今の会社から声を掛けられたのも、その様な中からの出会いによるものです。

上司リスクについて 

 

今まで2つの会社で7人の上司と一緒に仕事をしてきましたが、それぞれの僕に対する評価は以下の様な感じだと思っています。

1人目:△、2人目:×、3人目:×、4人目:◎、5人目:△、6人目:○、7人目:△

冷静に考えて、平均以上の評価をしてもらったのは2人ぐらいかなと。任される仕事の質や結果に対する評価などからの主観ですが。上司との衝突でモチベーションを著しく下げられた時期はありましたが、自分的には仕事への熱意、取り組み姿勢は変えていないつもりです。

会社勤めの若い人は特に、この「上司リスク」を意識しておいた方が良いですね。資産運用をして経済力を蓄え、会社に依存し過ぎない生き方を模索するのも一案かと思います。今までの会社員生活は、ある種充実したものではありましたが、なかなかに心身を消耗するものでもありました。今は恵まれた環境で仕事ができていますが、今のうちに次のリスクに備えた行動をしたいと思っています。

最後までご覧頂きありがとうございました。