こんにちは。
今回は2021年2月の国内株の売買記録とポートフォリオの記録になります。2019年9月から 高配当株への投資を始め、毎月1銘柄以上をコツコツと買い進めてきました。2021年も変わらず継続していく所存です。
売買記録
〇新規投資
イエローハット 100株
〇買い増し
TOKAI HD 200株 ⇒ 300株
〇売り
東海カーボン 100株 ⇒ 0株
前月に引き続き、2月も株式相場は好調でした。バブル以来30年ぶりに3万円台を回復するなど、中旬までは高配当株を安く仕込みたいクチにとっては手出し無用の株高に思えました。月に1銘柄は買うと言う方針なので、ずっと我慢の展開でしたね。月末で大きな調整があり、ようやく仕込むことができました。
21年2月は、カー用品販売2位のイエローハット(9882)に新規投資しました。地味な印象を持っていましたが、コロナ禍の今期も増収増益、11期連続増配、好財務(自己資本比率70%以上、有利子負債ゼロ)で良い銘柄だなと思い、月末に調整した時に打診買いしてみました。銘柄分析の記事を書いている所ですので、できたらアップしたいと思います。
TOKAI HD(3167)は3月権利の株主優待もあり買い増ししました。1/28の決算発表では過去最高の経営成績との内容でしたが株価は冴えませんね。理由は分かりませんが、①格安スマホ(LIBMO)の競争激化、②3Q決算で通期計画の進捗率66%と懸念点があるのかなと思います。ただ、①同社の主力はLPガス事業でありLIBMO(モバイル)の割合(売上ベース)は全体の3%程度しか無いこと、②同社業績は下期偏重であり3Q時点での進捗率66%は計画以上で推移していることから、今の株価下落はむしろ買い増しチャンスかと思っています。3月もこの調子なら、もう少し買い増しをする予定です。
東海カーボン(5301)は昨年末から黒鉛電極の価格上昇を背景に買われており、株価は急騰しました。20年12月期の通期業績が悪いのは分かり切っていましたし、21年12月期の業績予想も良くはないだろうと言うのは想像に難しくありませんでした。当初の投資理由(割安高配当)とはかけ離れた姿になってしまったこと、長期保有には適してないと考えたことから、決算発表前に売却しました。売却益52,470円、受取配当金3,900円と幸い利益を出すことが出来ましたし、株主優待の権利も頂くことができました。
保有資産状況(21年1月末)
保有資産:3,567,120円、対前月+311,980円
評価損益:+5.06%、対前月+4.50ポイント
確定損益:+52,470円(今期)、+61,570円(通算)
株価上昇により評価損益は改善傾向にあります。株高の局面は買う立場としては難しい相場ですが、保有する立場としては気楽に眺めていられる相場でもあります。スクロール(8005)はダブルバガーまで到達したと思ったのも束の間、一気に下がりましたね。まあ業績は良いので継続保有ですね。3月は、いよいよ調整局面に突入でしょうか。引き続きキャッシュを厚く確保しつつ、株価がどっちに転んでも良い投資を続けていきたいなと思います。
国内株ポートフォリオ
配当株投資では、配当再投資による複利の効果を実感できるまでが頑張り所だと考えています。資産額1,000万円、受取配当金40万円(税引き後配当利回り4%)当たりが中期的な目標値になります。2021年も引き続き、投資元本の積み上げにまい進する予定です。多くても1銘柄の保有比率10%以内と考えていますが、投資元本が少ないため今は気にしていません。まずは資産額1000万円を目指して突っ走るつもりです。
最後までご覧頂き有難うございました。
TOKAI HDの株主優待についてです。格安スマホ(LIBMO)割引のほか、同社ポイント、QUOカード、ミネラルウォーターなどが選べます。LIBMO割引が最も還元率が高いですね。
TOKAI HDを最初に取り上げた時の記事です。銘柄ピックアップ目的で四季報プロを愛読してます。