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見えざる固定費

f:id:loveyuyu:20210317214332p:plainこんにちは。

種銭作りに節約は重要です。なぜなら、会社員の収入は急に増えないからです。

 

会社員が年収を倍にするのは難しいです。年間で5~10%昇給したら良い方ではないでしょうか。場合によっては、昇給なし(ステイ)、ダウンの年もあるかもしれません。飛躍的に年収をアップさせる方法として転職または副業が考えられますが、「言うは易し」ですね。やはり節約によって種銭作りをするのが地味でありながら万人にとって確実な方法と言えそうです。

 

さて、節約は「固定費で大きな所から」と言うのが鉄則です。通信費、光熱費、クレジットカードの年会費などは、れっきとした固定費として認知されています。一方で、毎日行っている無意識的・習慣的な行動に伴う支出も固定費に近いと思います。例えば、出勤後に自販機で買って飲む缶コーヒー、仕事終わりにコンビニで買うおやつ、などなど。たま~になら良いんですが、これが習慣化すると性質的には固定費ですね。僕は、この様な支出を「見えざる固定費」だと考えています。以下はここ2~3年で僕がカットした「見えざる固定費(1週間の金額)」です。

 

・昼食後に自動販売機で買っていた缶コーヒー

 120(円)×5(日)=600(円)

・ガム、タブレット

 120(円)×5(日)=600(円)

・毎日飲むお茶(ペットボトル)をコンビニで買う

 140(円)×5(日)=700(円)

・タバコ

 510(円)×7(日)=3,570(円)

 

合計で5,470円/週です。今思うと、「そら貯まらんわ」て感じですね。でも、1つ1つの額が小さいから当時は気付かなかったんですよ。本当の話です。

1つ1つコストを書き出すことでいかに浪費しているのかが見えてきます。そして、要/不要を考えて、不要と思われるものは止めてみました。止めた時はやや抵抗(タバコはめちゃくちゃ抵抗)はありましたが、生活の質(QOL)に影響は無かったです。また、完全に止めるのではなく、以下の様な工夫で満足度を低下させることなく節約することもできています。

・食後のコーヒーは自席で淹れる

・ペットボトル飲料はスーパーやドラッグストアでまとめ買い

 

ペットボトル飲料は、コンビニだと140円ぐらいですがスーパーなら80円ぐらいで手に入ります。もっとも、会社へは水筒を持参する様になったので週に2~3本しか飲まなくなりましたが。コスパ的には水筒に軍配が上がりますが、ペットボトルは外出先で不要になれば捨てられるので、荷物が嵩張らないのが良いですね。TPOに応じて水筒かペットボトルかを使い分けています。いずれにしても、コンビニや自動販売機では極力買わない様にしています。

 

タバコは禁煙外来を利用しました。禁煙3日目までが辛かったですが、それを過ぎれば問題無かったです。因みに、禁煙した人が再度喫煙するシチュエーションで最も多いのは「飲み会」だそうです。上司・同僚・友人などから勧められて「もらいタバコ」をしたことから再喫煙に繋がっていくのだとか。自分も気をつけねばと思います。ただ、今はコロナで飲み会が激減しているので、禁煙したい人は今がチャンスとも言えます。

 

なお、帰宅後に無意識的・習慣的に開けてしまうビールは止めていません。これが無くなると生活の質(QOL)が著しく低下するためです。いや、嘘です。ただ飲みたいだけ。

 

僕は利用していませんが、何となく買っている雑誌・週刊誌なども削減対象として検討の余地がありそうです。これらもチャリンチャリンとお金を奪っていく「見えざる固定費」かもしれません。

大切なことは、自分で要/不要を判断し、不要と思ったのなら行動に移してみる(実際に止めてみる)ことだと思います。節約をお考えの方、なかなかお金が貯まらない方は、無意識的・習慣的な行動(支出)を見直してみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧頂き有難うございます。

 

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