こんにちは。
皆さんは、普段いくらお金を使っているでしょうか?
今回は、お金を一切使わない日「ノーマネーデー(NMD)」について書いてみたいと思います。節約をお考えの方のご参考になれば幸いです。
ノーマネーデーとは?
ノーマネーデー(NMD)とは、お金を一切使わない日のことです。お札や硬貨のみならず、クレジットカードや電子マネーも使用しません。ただし、通勤のための交通費や家賃、水道光熱費など、自分の意志でコントロールできない出費についてはノーカウント。すなわち、ノーマネーデーとは意図的にお金を使わない日なのです。「たまたまお金を使わなかった」と言うよりは、「よし。今日はお金を使わないぞ」と決めて計画的に取り組むものです。もちろん、たまたまでもお金を使わなかったならノーマネーデーとしてカウントしても何ら問題ありません。
ノーマネーデーの効果
ノーマネーデー=意図的にお金を使わない日を設けることで、普段、どれだけ無意識的に無駄遣いをしているかに気がつく様になります。例えば、帰り道にコンビニで何となくお菓子を買ったり、昼食後に自動販売機で缶コーヒーを買ったり・・・人それぞれで無駄遣いのクセがあります。ノーマネーデーの効果は、それら無駄遣いのクセを自覚し、自らブレーキをかけられるようになっていくことです。
僕の場合ですが、平日は昼食後に自動販売機で缶コーヒーを買って飲むのが日課になっていました。ざっくり1日120円、1週間で600円、1か月で2400円です。1回当たりは小さい出費でも、回数を重ねると意外と大きな金額になっていきます。これを1日止めてみます。でもコーヒーを飲みたいから、インスタントコーヒーとマイカップを持参して自席で淹れたものを飲む様にします。そうすると、どうでしょうか。「インスタントコーヒーでも不自由ないな」と気付く様になります。インスタントコーヒーもタダではありませんが、1か月に500円も出せば普通に満足できるレベルのものが手に入ります。もちろん、「やっぱり缶コーヒーが良い」と思えるのなら缶コーヒーに戻せば良い訳です。この様にして、ノーマネーデーには無意識的に行っている支出を見直す効果があります。
まずは週1回から始めてみては?
とは言え、食費や日用品をはじめとして生きていくためには支出は避けられません。また、買い物を我慢するのは多くの人にとってストレスになります。あまりストイックにやり過ぎた結果リバウンドして、ノーマネーデー以外の日に出費が増えては元も子もありません。
まずは週1回ペースから。
これぐらいの頻度で、ゆるーく始めてみてはいかがでしょうか。
そして、ノーマネーデーを達成できた日は、つもり貯金をする、カレンダーや手帳などの該当する日に印を付けるなどゲーム感覚で取り組める工夫をするのもおすすめです。
ノーマネーデー取り組んでみます・・・
と、ここまで説明してきて何ですが、僕も意識的にノーマネーデーに取り組んだことはないです。前述の缶コーヒーはじめ、支出の最適化は行ってきたつもりですが。で、この記事を機会に僕もやってみようかなと思った次第です。
平日は、社員食堂での昼食(200~500円)とお酒(200~1000円)ぐらいしか使わないので、取り組みやすいかもしれません。当たり前の様に利用していた社員食堂は弁当持参で乗り切ります。正直、弁当作るとなると面倒なので、時間のことを考えると社員食堂を利用する方が理にかなっているんですがね。社員食堂は普通に安くておいしいですし。とは言え、前日までにメニューを見て、食べたいものが無い時は弁当にするなど、検討の余地はありそうです。お酒に関しては、最近は健康に気を使って「ノーアルコールデー」を増やしており、ノーマネーデーとの相性バッチリです。
休日は子どもを連れて遊びにいくので支出ゼロで乗り切るのは難しそうです。我が家では旅行・趣味・娯楽にはお金を遣う方針でもありますし。それこそ、「たまたまノーマネーデー」はあるかもしれませんが。
機会があれば、ノーマネーデーの取り組み状況についても記事にしてみたいと思います。
最後までご覧頂き有難うございました。
節約に関しては、過去記事でも色々と考察しております。よろしければ、併せてご覧下さい。