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【保有株】決算振り返り(アサンテ、イエローハット、TOKAI HD)

こんにちは。

いよいよ決算発表も今週が山場ですね。

今回は、保有している中小型株の決算内容を振り返りたいと思います。

アサンテ(6073)

 

住宅用シロアリ防除でトップの会社です。最近、初めて同社のテレビCMを見ました。家族も一緒でしたが、「ここの株持ってる!」とドヤ顔で言ってしまいましたね。5/7に本決算が発表されています。

21年3月期業績(実績)

売上-3.9%、営業利益-28.4%、最終利益-32.7%

EPS:89.52円、1株配当:60円

第2Qから連結決算に移行したため、参考として前年同期(非連結)との比較

21年3月期は、コロナ禍による消費マインドの冷え込み外出自粛期間の営業活動の制限により、大きな影響を受けています。厳しい事業環境の1年でしたが、当初計画からは上振れ着地(達成率は売上100.8%、当期純利益126.3%)となりました。1株配当は対前年と同額の60円。何とか乗り切ってくれましたね。お疲れ様でした。

 

続いて、22年3月期の業績予想です。

22年3月期業績(予想)

売上+8.1%、営業利益+24.6%、最終利益+22.3%

EPS:118.58円、1株配当:62円

 

決算短信からは「コロナ影響は一定程度続く」と読み取れますが、概ねコロナ前の業績水準に戻る見込みです。そして、1株配当は2円増配の62円の予想。

 更に、

住宅に関する国策においては、既存住宅の長寿命化とメンテナンスを重視する方針は変わらず、莫大な潜在需要規模もそのまま存在するものと見ています。加えて、コロナ禍の状況における在宅時間の増加などを背景として、住宅に関するお客様の意識にも変化が見られ、住宅の長寿命化やメンテナンスに対する意識は高まると予想されます。(アサンテ2021年3月期 決算短信より)

と、今後の成長を期待させる力強いコメントもありました。「国策」「莫大な潜在需要」「アフターコロナの顧客の意識の変化」良いですね。もちろん、継続ホールドです。株価によっては買い増しも考えています。

イエローハット(9882)

CMなどでお馴染みのカー用品販売2位の会社です。同業1位のオートバックスセブンと比較して長期的な業績、株価、配当の伸びが綺麗な所が好みで投資しています。5/10に本決算が発表されました。

21年3月期業績(実績)

売上+4.2%、営業利益+28.6%、最終利益+16.5%

EPS:185.28円、1株配当:54円

第一回目の緊急事態宣言から始まった21年3月期ですが、蓋を開けてみれば売上、利益ともに過去最高を更新です。株主還元も11期連続増配と素晴らしいですね。ありがとうございます。決算短信では、業績が好調だった要因として以下2点が挙げられていました。

  • コロナ感染対策としてクルマ、バイクでの移動需要が高まった
  • 寒波による降雪の影響で冬用タイヤやタイヤチェーン等の販売が前年より増加した

 

続いて、当期業績の予想です。

22年3月期業績(予想)

売上+2.0%、営業利益+4.0%、最終利益+11.2%

EPS:205.91円、1株配当:58円

売上、利益ともに過去最高を更新予想、そして1株配当は4円増配で出してきました。12期連続増配へと向かいます。素晴らしいですね。22年3月期も同社グループ事業に対する一定の需要が継続することが見込まれると言うことなので、引き続き期待したいと思います。

TOKAI HD(3167)

 

主力のLPガスはじめ、その他CATV、情報・通信、水販売など幅広い事業を行っています。社名の通り東海地方が地盤ですが、M&A等により他の地域へも進出しています。5/11に本決算の発表がありました。

21年3月期業績(実績)

売上+0.4%、営業利益+7.0%、最終利益+7.0%

EPS:67.32円、1株配当:30円

伸び率は低いですが4期連続の増収、3期連続の増益、そして売上、利益ともに過去最高を更新です。また、事前の予想値からは上振れ着地となりました。コロナ影響はゼロでは無かったとは思います(決算短信からは読み取れず)が、お疲れ様でした。

財務はまだ心許ないですが、年々強化されています。期中に3年振りの増配が発表されましたが、それだけの会社体力になってきたと言うことかなと思います。

 

続いて、当期業績の予想です。

22年3月期業績(予想)

売上+5.2%、営業利益+0.1%、最終利益+0.2%

EPS:67.42円、1株配当:30円

やはり伸び率は低いですが、当期も売上、利益ともに過去最高を更新予想です。良いですね。業績が上振れすれば増配も期待できそうです。株価は軟調なので買い増ししましょうかね。2024年までの中期経営計画も併せて開示されました。また目を通しておきたいと思います。

 

以上、保有株の決算振り返りでした。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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