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10万円以下で買える高配当株(2021年5月)

こんにちは。

今回は、10万円で買える高配当株を紹介したいと思います。

初心者にとって、いきなり何十万円もの投資をするのは躊躇われるもの。また、投資資金が少ない場合、1銘柄当たりの投資額が大きいと分散が効きづらくなりますよね。そんな時、少額投資可能な銘柄があれば投資を始めやすいのではないでしょうか。今回は、10万円以下で買える高配当株を紹介したいと思います。皆様の銘柄スクリーニングの参考になれば幸いです。

なお、株価は2021年5月25日終値で集計しています。高配当かどうかの線引きですが、配当利回り3%以上を目安としました。

 

因みに、1階級下の5万円以下で買える高配当株については、以下の記事で紹介していますので、宜しければご覧下さい。

www.loveyuyu-dividend.com 

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

 

株価:633円

配当(予想):27円(配当利回り:4.27%)

配当方針:1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本

言わずと知れた3大メガバンクの一角です。

5万円以下クラスの常連でしたが、直近コロナ禍から業績が回復してきており株価も上昇中と言うことで1階級上げて10万円以下クラスに登場です。株価は上昇しているものの配当利回りは4%以上あり、高配当と言える水準です。

業績の方は景気・金利等の影響を受けるため凸凹あり、リーマンショック時の2009年には減配をしています。それ以降の10年以上は減配することなく、長期的に配当は増加傾向にあります。株価本体は上昇しにくいですが、高配当を安定的に得られることを考慮すれば良い投資先では無いかと思います。

同じくメガバンクの一角である三井住友FGは累進配当を公言しており甲乙つけがたい所ではありますが、100株投資するには40万円程が必要になります。三菱UFJは6万円台で投資できるので、まずは100株打診買いして株価が下がった時に少しずつ買い増ししていくことで高値掴みを回避することも可能です。 

 

三菱HCキャピタル(8593)

株価:643円

配当(予想):26円(配当利回り:4.04%)

配当方針:継続的かつ安定的な配当

リース国内2位。ここも株価は5万円前後を行ったり来たりでしたが、バリュー株が好調な地合いを受けて株価が上昇した結果、1階級上の10万円クラスに登場です。先述の三菱UFJと同じく配当利回り4%以上と高配当です。

何と言っても22期連続増配の実績が光ります。花王、SPKに続く3位と国内屈指の連続増配銘柄です。リース業は景気に敏感な側面はありますが、多角化を進めており割と業績は安定しています。株価は500〜700円ぐらいボックス相場が続いており、安値で拾えれば安定して高配当が得られます。今は少し高値圏にある気もしますが、少額投資が可能なため少しずつ買い進めていくのはありかと思います。

 

TOKAI HD(3167)

株価:891円

配当(予想):30円(配当利回り:3.37%)

配当方針:配当性向40〜50%

東海地盤でLPガス、情報・通信が主力ですが、CATV、不動産、水販売など幅広く展開しています。急激な株価の伸びはありませんが、業績安定のストックビジネス銘柄であり、21年3月期はコロナ禍にありながら過去最高益を更新し、3期振りに増配しました。自己資本比率30%台とやや心許なかった財務がここ数年で良化してきており、更なる株主還元(増配、自社株買い)に向けた財務基盤が整いつつあると考えています。

ここは株主優待も魅力的で、格安SIMのLIBMOの割引がめちゃくちゃお得です。なお、LIBMOを利用していない人でもクオカードや水などから選べますので使いやすいです。

明豊ファシリティワークス(1717)

 

株価:818円

配当(予想):28円(配当利回り:3.42%)

配当方針:配当性向50%程度

オフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するコンストラクション・マネジメント(CM)が主力。直近は減収傾向にありますが、それは利益率の高い手数料型ビジネスにシフト中のためです。売上減価率が減少してきていることからもそのことが伺えます。同社によると、CM市場はまだ拡大の余地ありとのことで、今後の成長にも期待したい所。

自己資本比率75%以上、有利子負債ゼロと財務は鉄壁。長期で見ると株価は割と綺麗な右肩上がりで8期連続増配と配当実績も良いです。キャピタル、インカム両取りが狙える銘柄かなと思っています。

サンネクスタグループ(8945)

株価:998円

配当(予想):30円(配当利回り:3.01%)

配当方針:明記なし

借り上げ社宅管理代行トップの会社です。僕は社会人になってから3回転勤(引越し)していますが、いつも傘下の日本社宅サービスのお世話になっています。アウトソーシング・スタイルを基軸に主力の社宅マネジメント事業を行っていますが、マンションマネジメント事業のほか、新規ビジネスの探索も行っています。

利益は凸凹あり、直近はEPSが減少してきているのが気になります。配当も凸凹ありますが、長期的に見れば増配トレンドにあります。長期的に見れば株価も右肩上がりですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

最後までご覧頂き有難うございました。

 

2020年7月銘柄

岡部

丹青社

ラサ商事

内外トランスライン

 

2020年4月銘柄

岡部

丹青社

ラサ商事

和井田製作所