こんにちは。
今回は、2021年5月の国内株の売買とポートフォリオの記録になります。2019年9月から高配当株への投資を始め、株価が高くても安くても毎月1銘柄以上をコツコツと買い集めています。2021年に入ってからは月20万円ぐらいが平均的な投資額となっています。暴落に備えてキャッシュポジションも確保できており、数年前では考えられないですね。投資、節約によって我が家の財務体質が確実に良化してきていることを実感しています。
売買記録
〇新規投資
MCJ 100株
〇買い増し
TOKAI HD 500株 ⇒ 600株
〇売り
双日 100株 ⇒ 0
2021年5月の株式市場は、全体的にやや軟調な動きだった様に思います。特にグロース株の下落が目立ったでしょうか。「セル・イン・メイ」の格言がありますが、いよいよここから「夏枯れ相場」へと突入でしょうか。ここ数ヶ月キャッシュを温存しながら戦ってきた高配当狙いの僕にとっては、ようやく買い増しチャンスが到来することになります。まあ、株価の上下と言う自分でコントロールできないことに過度な期待をせず、航路を守って毎月少しずつ買い付けを行ってまいります。
21年5月は、東証二部上場銘柄で地味ながら売上、利益ともに5年連続で過去最高を達成し、8期連続増配と素晴らしい実績を誇るMCJ（6670）に新規投資しました。乃木坂46のCMでお馴染みになった？マウスコンピュータなどを作っている会社です。成長中の会社ですがPER10.7倍、PBR2.0倍（ミックス係数21.4）とまだまだ割安だと考えています。とりあえず100株の打診買いですので、株価下落局面で買い増し予定です。
TOKAI HD（3048）は、21年3月期の業績が過去最高と悪くないにもかかわらず株価下落が続いています。株主優待も魅力で家族4名義×300株保有を目指して買い増し中ですが、600株（3名義）まで来ました。主力のLPガス事業は生活インフラ関連のストックビジネスなので安定していると考えていますが、株価下落が止まりませんね。買い増しチャンスと見てます。
双日（2768）を売却。3万円台で買える高配当株と言うことで、個別株を触り始めた当初に100株買って放置していた銘柄です。この度、株式併合（5株→1株）を行うことが発表されました。何もしなければ単元未満株となるため、単元まで買い増しか売却か、どちらかにしようと考えていました。結局、「買い増ししたいか？」と言われるとそこまでだったので、売却することにしました。売却理由としては、①少額投資可能と言う当初の投資理由が無くなること。そして、②総合商社の中で非資源が比較的強く「リトル伊藤忠」と考えていたものの、コロナ禍で業績低迷、業績の下方硬直性と言う意味で伊藤忠に大きく及ばなかったこと（株価的にも）、即ち自分の思惑と違ったことです。
保有期間は19年10月から21年5月の1年7ヶ月、購入価格：33,400円、売却価格：34,420円、受取配当金：1,850円でした。配当金込みのリターンは11.6％。少しですがプラスで終われて良かったです。今後、総合商社への投資は個人的に一強と考えている伊藤忠を最優先に検討していきます。双日は優先度2番手グループですが、やはり単価が高くてもベストと考える銘柄に投資しないといけませんね。投資初期に良い勉強をさせて頂きました。ありがとうございました。
保有資産状況（21年5月末）
保有資産：4,426,310円、対前月＋282,920円
評価損益：＋9.66%、対前月＋2.87ポイント
確定損益：＋53,490円（今期）、＋62,590円（通算）
21年5月は、買い増しに加えてポートフォリオ上位のブリヂストン、オリックス、KDDIが好調だったため、資産額を伸ばすことができました。バリュー株優勢の局面が来ていますね。
配当株投資では下落局面でいかに買い向かえるかが肝になりますが、自分が良いと判断した投資対象をコツコツ買い集めていく所存です。引き続きキャッシュを厚く確保しつつ、株価がどっちに転んでも良い投資を続けていきたいなと思います。
国内株ポートフォリオ
配当株投資では、配当再投資による複利の効果を実感できるまでが頑張り所だと考えています。資産額1,000万円、受取配当金40万円（税引き後配当利回り4％）当たりが中期的な目標値になります。2021年も引き続き、投資元本の積み上げにまい進する予定です。多くても1銘柄の保有比率10％以内と考えていますが、投資元本が少ないため今は気にしていません。まずは資産額1000万円を目指して突っ走るつもりです。
最後までご覧頂き有難うございました。
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