弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

ポイントとの付き合い方を考える

はじめに

 

こんにちは。

ポイ活と言う言葉がある様に、今は色んな所で買い物やサービス利用に使えるポイントを獲得することが可能です。ここ数年で新たなサービスが続々と出てきており、それに伴いポイントも多用化しています。まさしく多種多様ですね。小売店、金融(クレカ、決済サービス、銀行、証券)、EC、通信、フリマサイトなどなど、消費する先にはポイントあり。最早、ポイント還元は付いて当たり前の時代と言えます。各社ポイントを餌に顧客の囲い込みをしています。今後、淘汰されていく可能性はありますが、今はポイント群雄割拠の時代と言えそうです。

我々消費者は、ポイントを賢く利用することで節約やプチ贅沢をすることが可能です。一方で、数あるポイントの中からお得度の高いものを場面によって使い分けたり、各社が度々行う「ばらまきキャンペーン」の度に新規登録や乗り換えなどすると時間が幾らあっても足りません。

そんなことで、ポイントとの上手な付き合い方について、自分なりの考え方を整理してみました。

利用するポイントを絞る

 

まずはこれ。様々な場面でポイントを貰える訳ですが、できる限り絞った方が良いかと考えています。理由は以下です。 

 

利用するポイントが多いと

  • 管理が手間
  • 時間がもったいない
  • 消費できないポイントが残り易い

 

還元率につられて色々なポイントを貯め始めると、キリがありません。ポイント還元率は高くてもせいぜい消費額の3%ぐらいでしょうか。キャンペーンなどで一時的に高還元な時はありますが、結局は顧客を囲い込むための「ばらまき」ですから、キャンペーンが終われば1〜3%に落ち着きます。そうしないと続かないですから。キャンペーンが終わるたびに乗り換えるのは、それこそ時間の無駄。たかだか3%のために時間を使うなら、もっと別のことに時間を使いましょう。とは言え、完全に1つに絞ると改悪があった時などに対応できないので、メイン、サブに加えて用途限定を幾つか利用するぐらいにしておくのが一案です。

使い易いポイントを選ぶ

使い易い=利用場面が広い、生活の中で利用機会が多いと言う意味です。ポイントは、程度の差こそあれ現金に比べると利用場面が限られます。有効期限が設定されているポイントもあります。利子もつきません。要するに、ポイントは貯めておくものではなく、使ってナンボだと言うことです。

利用場面が広いのはTポイント、dポイント、楽天ポイントなどでしょうか。ネットショップ、街の店舗の多くが導入していますね。投資にも使えますよね。使える店舗やサービスは限定されますが、現金に限りなく近いポイントです。

生活の中で利用機会が多いポイントは、人それぞれで分かれると思います。関東在住で通勤にJRを使っている人ならばJREポイントが該当します。JREポイントはSuica残高にチャージできるので便利です。他では、頻繁に利用する近所のスーパー独自のポイントなんかも該当しそうです。

私が利用しているポイント 

因みに、僕の場合ですが某中華料理チェーン(餃〇の王将)、某靴屋(ABC○ート)はじめ、個別の店舗で発行されるスタンプカードの様なものは有効期限内に貯まった試しがありません。基本的に「行きつけ」の店が無いこともありますが、財布に入れておくとパンパンに膨れ上がるので基本的には一切利用しません。以下は僕が利用しているポイントになります。dポイントは、docomo解約の際にサヨナラしました。

 

メイン:楽天ポイント

サブ:Tポイント

用途限定:JREポイント

用途限定:TLCポイント

用途限定:ANAマイル

 

楽天ポイントは、主に楽天市場の買い物で貯めてます。街の買い物でも楽天payが使える所は楽天payで支払ってポイントを貯めています。獲得したポイントは楽天payに自動でチャージされるので、そのまま街の買い物に利用しています。PayPayに比べて使える店は少ない印象ですが、よく行くスーパーが楽天payを使えるので不自由していません。

 

Tポイントは、モッピーやトリマ、マクロミルと言ったポイ活サイトで得たポイントからの変換がメインです。一部街の買い物、公共料金の支払い(楽天改悪で還元率が低下したため)で貯めていますが、楽天ポイントが貰える店は楽天ポイントを優先する様にしてます。変換したTポイントは、全てSBIネオモバイル証券で株式投資に回しています。コンスタントに月1,000〜2,000円(多い時で3,000円以上)稼げており、コツコツ投資に充てています。主な投資対象はメインの証券口座では触らないハイパーグロース株(成長率、PERともに高い株)です。これら銘柄は、上昇する時の勢いは凄いですが下げるときも激しく値動きが荒いので、ポイント(+入金もしてますが)を使って1株ずつ買いながら感覚を掴んでいる所です。

 

僕は通勤にJR東を利用するのでJREポイントを貯めています。と言うか、Suicaを発行して登録しておけば勝手にポイントが貯まります。モバイルSuicaにすると還元率が上がる上に便利なので、そうしています。利用する頻度や距離などにもよりますが、月2,000円〜3,000円分ほどのポイントが貯まっていきます。1~2週間に1回程度、残ポイントを確認して1,000円分以上貯まってたらSuicaにチャージします。こちらはJR利用の用途限定ですが、通勤の際に絶対に使うので、僕にとっては現金同等のポイントと言えます。モバイルSuicaを使って乗車するだけで自動でポイントが獲得できるので労力は掛からず、非常に効率が良いですね。

 

TLCポイントは、契約している格安SIMのLIBMOで貯めている(勝手に貯まる)ポイントです。かなりマイナーなのでTLCポイントやLIBMOってご存知ない方も多いかもしれません。

LIBMOは、僕の保有株であるTOKAI HD傘下のTOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。そして、LIBMO利用で貯まるのがTLCポイントです。安価な価格設定に加え、同社の株主優待を利用することで割引を受けることができるため、お得に利用しています。こちらも用途限定で、LIBMO利用と株主優待(家族名義)のポイント受け取り専用です。1,000ポイント貯まればLIBMO支払いに使用可能です。こちらも通信費として絶対に使うものなので、僕にとっては現金同等です。

 

ANAマイルも用途限定。コロナ前は月1〜2回ぐらい出張で飛行機を利用していましたが、今はパッタリと無くなりましたね。ANAゴールドカードを契約してメインで貯めてた時期もありましたが、利用機会が著しく減ったため、現金同等に使えて利用場面も広い楽天ポイントに切り替えました。また出張が出来るようになったら貯めたいと思いますが、ポイントは使ってナンボなので、再びメインにすることは無いでしょう。

 

最後までご覧頂き有難うございました。