資産運用・副業の2年生が経済的自由を目指す

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

【書評】ダイヤモンド・ザイ2021年7月号①

こんにちは。

書評と言うにはおこがましいですが、投資の勉強のためにダイヤモンド・ザイ2021年7月号を買って読みましたので、何回かに分けて紹介したいと思います。今回、本書を手に取った理由は、以下2つの特集があったからです。

 

・株で1億円をつくる入門

・5年後を予測! 未来の高配当株トップ100公開

 

「株で1億円をつくる入門」では11人の億り人が登場。彼らの資産額と投資手法が紹介されていました。結果を出してきた人々の投資手法を知ることで新しい発見があり、非常に参考になりました。今後、投資の幅を広げるのに繋げていきたいと思います。

 

「5年後を予測!未来の高配当株トップ100公開」では、増配傾向と増配率から現在の株価に対して利回りが高くなると予想される銘柄をランキング形式で紹介していました。保有銘柄や狙っている銘柄がランキングに入っていたり、新たな銘柄を発掘できたりと、こちらも参考になります。

 

今回は、「株で1億円つくる入門」から、参考になった投資家さん(「すぽ」さん)の手法を紹介したいと思います。

「すぽ」さんは、成長株を割安で買い中長期で保有するスタイル。ブレブレですが、僕の考え方に最も近いと思ったのがこの手法です。僕の保有株では、MCJ(6670)イエローハット(9882)グリーンクロス(7533)などが成長と割安さを兼ね備えた銘柄でしょうか。いずれも今年に入って保有を始めた銘柄です。投資を始めてすぐの頃は高配当株ばかり物色していましたが、好みの銘柄も随分変わってきましたね。

脱線しました。

 

「すぽ」さんの手法から学べるポイントです。それは、同じ割安成長株投資でも、論理的かつ数値化された銘柄選定基準です。以下見ていきます。

 

5年で2倍になる銘柄に投資する

「すぽ」さんは、5年で2倍になる株を選んで投資しています。

この目標設定は非常に腹落ちしました。何故なら、5年はNISAの非課税期間と同じだからです。NISAですが、やはり5年と言う非課税期間を意識しつつ出口論を考えておく必要があると最近になって思う様になってきました。ちょっと前までは配当に対する課税だけでも免れれば儲けものと思っていましたが、考え方も変わってきましたね。投資の勉強を進めるうちに、より大きなリターンを狙いたくなってきました。

 

儲かりそうな会社を探す

まずはここです。儲かりそうなビジネスモデルを持つ会社をピックアップすると言うことです。着目するビジネスモデルは以下4つ。詳細な解説は本書をご覧頂くのが良いかと思いますが、重要なのはライバルが少なくて価格決定力があること。

  • プラットフォーム型
  • 地理的独占型
  • 消耗品・メンテナンス供給型
  • トップシェア型

 

 

利益成長率は15%以上

儲かりそうな会社を探したら、次に5年で2倍になる銘柄選定基準ですが、ズバリ「年間の利益成長率が15%」です。理由は株価は長期的には利益に収斂するからですが、計算式にすると以下の通り。

 

1.15×1.15×1.15×1.15×1.15=2.01

 

考えてみれば当たり前の話ですが、なるほどと思いました。見習うべき点は、目標値を設定した上で、目標に到達するための適切な手段を数値化していることです。

5年で株価2倍と言う目標値を達成するためには、少なくとも向こう5年間は利益が毎年15%ずつ増えていく銘柄を選ばないといけないと届かないです。利益成長率が5%なら1.3倍、 10%なら1.6倍にしかならないですから。もちろん、それでも投資としては成功と言えるのかもしれませんが、5年で2倍の目標値に対する手段としては15%の利益成長が必要と言うことです。

 

割安な株価水準で買う

良い銘柄を見つけたら、誰でも割安に買いたいと思います。では、割安の水準ってどうやって見極めたら良いのでしょうか?PERやPBRと言った指標がありますが、これらの使い方は?

「すぽ」さんの手法では、PERと成長率の組み合わせで評価すると言うことでした。

利益が年15%成長であればPER40倍が妥当な所、20倍ぐらいで買いたい。

利益が年5%成長であればPER20倍が妥当な所、10倍だと安い。

こんな感じです。

これまでPERって使い方が良く分かっていなかった。と言うか、PER15倍以下だと何となく割安かなと思うぐらいでPERはそこまで重要視していませんでしたが、利益成長率と組み合わせることで買い判断の指標になり得るんですね。ここは非常に勉強になりました。

 

2倍になったら半分売る

これは恩株投資法と言ってよく見ます。株価が2倍になったら半分売って投資元本を回収し、残り半分は保有を継続。投資元本を回収済なので、残り半分は無リスクで運用できるため、短期的な株価の上下に狼狽せず結果的に利益を伸ばしやすい手法です。まずは2倍株を見つけることが重要ですが、半分を売るためには少なくとも2単元持っている必要があります。株価上昇した後に分割してくれたら良いんですが、値上がり期待株については基本的に2単元以上の保有を検討していきたいと思っています。

 

最後までご覧頂き有難うございました。

 

今回紹介した書籍です。