こんにちは。
早速ですが、個人投資家の特権は何でしょうか?
それは、誰かに対して結果(運用成績)をコミットする必要が無いことです。
(家庭持ちであれば、家族に対しての説明はある程度必要かと思いますが)
含み損のある株をずっと塩漬けにしていても文句を言われることもないし
何ならナンピンしても何も言われないし
逆もまた然りで利確をいつしてもいいし
誰かと成績を比べられる訳でもないし
高配当株だろうがグロース株だろうが、短期だろうが中長期だろうが
自分が納得して取り組めればそれでいい
そして、自分が決めた期間で納得のいくリターンを目指す
全て自己責任で
この自由度が個人投資家の特権だと思っています。
よく言われるインデックス投資の様に、投資の最適解なるものが存在することは知っています。自分の投資行動は、最大のリターンを上げるために100%理に適っているとは思っていません。
ただ、それ以上に投資を続けることが大切。
株式市場で生き残ることが大切。
そのためには、自分にとって心地よい、自分が納得できる形で投資と向き合う必要があると思っています。
僕は高配当株から投資を始めました。
最近では濃淡あるものの、以下の通り投資対象を広げています(古い順に①⇒⑤)。初心者のうちに色々経験してみて自分に合った投資手法を探りたいとの思いがあります。高配当株額は少ないですが、最近はSBIネオモバイル証券でグロース株への投資に挑戦しています。
①高配当株
②米国株、ETF
③インデックスファンド(全世界株式およびS&P500)
④中小型株グロースバリュー株
⑤グロース株(SBIネオモバイル証券)
投資を始めてすぐの頃は、とにかく高配当(配当利回り)を重視していましたが、コロナ禍を経験して考え方が変わりましたね。とにかく、投資方針がブレブレであろうが、リターンが悪かろうが誰からも文句を言われない強みが個人投資家にはあります。色々試してみて、経験値を積み上げ、自分に合ったスタイルを模索していければ良いですね。
自分にとって1つ言えることは、短期では無く長期スパンで資産形成を目指すと言うこと。大切にしているジョージ・ソロスの格言があります。
「まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。」
"Survive first and make money afterwards"
この先良い時も悪い時もあると思いますが、市場に残ることを第一に、長期投資の旅を続けていきたいと思います。
個人投資家の特権を生かして。
最後までご覧頂き有難うございました。