こんにちは。
今回は、2021年7月の国内株の売買とポートフォリオの記録になります。2019年9月から高配当株への投資を始め、株価が高くても安くても毎月1銘柄以上をコツコツと買い集めています。2021年に入ってからは月20万円ぐらいが平均的な投資額となっています。それでいて暴落に備えてキャッシュポジションも確保できており、投資を始めた当初では考えられないですね。投資、節約によって我が家の財務体質が確実に良化してきていることを実感しています。
売買記録
〇新規投資
コジマ 100株
イオンモール 100株
〇買い増し
なし
〇売り
なし
2021年7月の株式市場は、上下ありつつも全体的に軟調だった様に思います。オリンピックのメダルラッシュ効果?により連騰した場面もありましたが、月末はやはり下げて終わりました。月末の暴落、ここ最近のアノマリーになっていますね。Myポートフォリオも含み益が削られました。主力株ではブリヂストン、KDDI当たりの下げ幅が大きかったですね。とは言え、この相場でもオリックスやイエローハットなど株価好調な銘柄もあり、ポートフォリオ全体としてはマイルドな下げに留まりました。分散の効果ですね。8月も引き続き「夏枯れ相場」となれば、買いのペースを少し上げることも考えています。ただ、株価の上下と言う自分でコントロールできないことに過度な期待をせず、航路を守って毎月少しずつ買い付けを行ってまいります。
21年7月はビックカメラ傘下の家電量販店コジマ(7513)に新規投資しました。株主優待の拡充(長期保有特典の新設)が発表されたためです。同時に発表された2Q決算が嫌気されて株価下落した所を100株だけ拾った形です。過去に記事を書いていますので、よろしければ以下をご覧下さい。
同じく新規投資したイオンモール(7893)は、国内、海外で170ものショッピングモールを展開する会社で、イオングループの主力企業の1つです。イオングループは本家イオン(小売業)は業績不振で、不動産(イオンモール)、金融(イオンFS)で稼ぐ構造なんですね(コロナ前の話ですが)。外出自粛による臨時休業や営業時間短縮などが響き昨年は赤字に転落しましたが、減配せずに配当を維持しました。そして、今年は黒字化、業績はコロナ前の水準に回復する見通しです。会社の通期業績予想に対して1Q時点で進捗率28.6%とまずまずの出だし。配当利回り3%に加えて株主優待も実施しており、以前から狙っていた銘柄だったので、1Q決算で業績が回復していることを確認できたため打診買いです。
保有資産状況(21年7月末)
保有資産:4,918,760円、対前月+209,660円
評価損益:+8.92%、対前月-1.06ポイント
確定損益:+53,490円(今期)、+62,590円(通算)
コツコツ買いを進めてきた結果、銘柄数は28まで増えました。投資先(業種)の分散が進んできたことでポートフォリオ全体としてはマイルドな値動きになってきたのかなと思います。銘柄分散は自分が良いと判断した銘柄をコツコツ買い集めた結果論ですが、良い方向に進んでいることを実感しています。一方で、銘柄数を増やすと保有株の決算チェックが大変になってきます。決算チェックに手が回らなくなったら銘柄数を減らそうと考えていますが、今の所はまだ大丈夫そうです。50銘柄ぐらいはイケるかもしれませんね。
気付けば保有資産額はもうすぐ500万円を突破です。中期的に運用資産額1,000万円、受取配当金40万円(税引き後配当利回り4%)を目標にしていますが、ようやく半分です。先を焦る気持ちはありますが、キャッシュを確保しつつ慎重に戦っていきたいと思います。
国内株ポートフォリオ
配当株投資では、配当再投資による複利の効果を実感できるまでが頑張り所だと考えています。まずは資産額1000万円を目指して突っ走るつもりです。
最後までご覧頂き有難うございました。