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海運株が好調で内外トランスラインがダブルバガーに! 投資初心者の僕が徹底してきたこと

 

海運株が絶好調

こんにちは。

コロナ禍に端を発した巣ごもり需要の増加、ECの普及の追風を受けて海運株が好調です。昨年秋からコンテナ不足による運賃高騰が言われていますが、経済活動の活発化と同調して需要の勢いが収まらない様ですね。海運大手では日本郵船(9101)が200円/株⇒700円/株の大幅増配を発表しています。

日本郵船(9101)、3期連続となる「増配」を発表し、配当利回り10%超に! 年間配当は3年で35倍に急増、2022年3月期は前期比500円増の「1株あたり700円」|配当【増配・減配】最新ニュース!|ザイ・オンライン (diamond.jp)

 

我がポートフォリオでは1銘柄、内外トランスライン(9384)が海運株に該当します。好財務で上場来非減配の安定感が魅力で投資しましたが、2021年8月17日終値でダブルバガー達成です。昨年の8月28日に買ったので、1年足らずで2倍に増えたと言うことですね。別に100株しか持ってないので自慢する程ではありませんが・・・

投資初心者の自分が徹底してきたこと

 

もちろん、1年前に今の様に海運株が盛り上がることを予測していた訳でもありません。僕自身は、トレードのセンスが無い至って普通の株式投資初心者です。

 

徹底してきたことは、

  • 業種の分散を心掛ける
  • 好財務の銘柄を選ぶ
  • 決算をきちんとチェックする
  • 長期で保有するための仕組みを作る

です。

 

我々の様なセンスの無い初心者は、将来の株価を読み切ることは難しいです。少なくとも僕は投資を始めてすぐに諦めました。だから分散、特に業種の分散を心掛けてきました。今はグロース株が売られて海運株や工業株に追風が吹いているターンです。保有株ではブリヂストン(5108)三菱ケミカルHD(4188)と言った銘柄が好調です。コロナショックの昨年は最終赤字に転落した両社です。果たして1年ちょっと前、今の状況が予想できたでしょうか?

好財務の銘柄を選ぶのは、暴落時に狼狽売りをしないためです。コロナもそうですが、株式投資では外的要因(災害、法規制、戦争、為替・・・・)が企業の業績にダメージを与えるリスクを受け入れないといけません。100%排除することは不可能ですから。ただ、そんな時でも「この会社は絶対に潰れない。そして、苦境を乗り越えるだけの体力がある」と信じられるかどうかが重要と思っています。ブリヂストンや三菱ケミカルHDも、そんな時を乗り越えて今があります。今後どうなるか分かりませんけど。ただ一定の割合はこの様な銘柄(いわゆるシクリカル銘柄)に投資を続ける方針です。良い時もあれば悪い時もある。重要なのは悪い時に握ってられるかどうかですね。

当たり前ですが株価は業績に連動します。短期での値動きは分かりませんが、長期ではそうです。だから、保有株の決算チェックは欠かさず行います。保有株は結婚相手や子どもの様なもの。決算ぐらいはチェックしないとですね。1年にたった4回ですから。それができないなら手放しますね。分散投資の限界はここ(決算チェックができるかどうか)にあると思っています。

最後に、長期で保有するための仕組み作りです。バイ&ホールドを基本戦略としていますが、人の心は移ろいやすいもの。ちょっと値上がりしたら売却(利食い)してしまいたい衝動に駆られます。そんな時、配当が保有を続ける1つのモチベーションになります。株価が下がった時はなおさらです。僕はこれを利用させてもらっています。「損小利大」言うは易しですが、実践するのはそれなりの胆力が必要ですから、自分の中で腹落ちする仕組み作りが必要かなと思います。

 

「勝つことよりも負けないこと」、「株式市場に居続けること」はこれまでも、これからも最重要と考えています。

以上、海運株について書こうと思ったら全然違う話になってしまいました。

海運株について期待されてい読み進めて頂いた方には申し訳ございません。

最後までご覧頂き有難うございました。

 

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