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資産運用の種銭作り 最初の100万円をどうやって捻出するか?

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最初の100万円までは雲が掛かっていますが、ここを抜ければ晴れ間が・・・

最初の100万円を貯めるのが難しく、でも前に進むために重要な一歩

こんにちは。

2018年から本格的に投資(資産運用)を始めました。勤め先の持株会を何の気無しに始めたのが最初です。36歳。Twitterなんかの株クラ界隈では、かなり遅めのスタートでしょうか。

 

当時の手持ちは300万円(+α)ありました。ただし、この300万円は何かあった時の生活防衛資金として置いてあったお金。資産運用に回してはいけないお金でした。また、+αは半年~1年以内に使う様な(消費・浪費を問わず)生活資金としての性質が強かった様に記憶しています。

 

と言うことで、株式投資の種銭作りはほぼゼロからのスタートでした。僕の様な、投資や資産形成に縁もゆかりも無かった普通のサラリーマンが株式投資を始めるに当たって、まずは最初の種銭100万円を捻出することが難しく、そして重要な一歩となります

 

そして、資産運用の重要性に気付き、最速で最初の100万円を捻出しようと決意したことを記憶しています。そこで今回は、過去の自分を振り返り、最初の100万円をどうやって捻出したかについて書いてみたいと思います。これから投資を始めようとお考えの方の参考になれば幸いです。

最初の100万円を捻出するために取り組んだこと

  • 節約
  • 積立による強制貯蓄
  • 遊休資産の活用
  • 貯蓄型保険の解約(損切り)

以上になります。詳細を書いていきます。

節約

まずは節約です。2017年に転職、その後の昇進で年収は1.5倍以上になっていますが、投資を始めた2018年当時はその途上。収入が簡単に増えない中で種銭を作るには、支出を減らす(=節約)しかありません。節約については、生活の質を極端に落とすことなく、家族の理解を得ながら進める必要がありました。ここのバランス感覚は重要で、何が必要で何が不要なのか。この取捨選択を少しずつ慎重に行いました。

積立による強制貯蓄

その上で、積立による強制貯蓄です。僕の場合は持株会がこれに該当します。給与天引きで貯蓄(投資)し、残りのお金で生活費を遣り繰りする仕組みです。

持株会でなくても、投資信託でも良いかもしれません。例えば楽天証券なら、楽天カード引き落しで投資信託の積立設定をすれば給与天引きとほぼ同じ状況が作り出せます。楽天ポイントも貯まってお得です。

遊休資産の活用

遊休資産は徹底的に整理しました。使っていない銀行口座の解約、使っていないポイントや商品券の整理・集約化などです。数万円単位が眠っていた口座もありました。前の勤務先で出張費など立替費用の振込口座、何かの拍子で開設したものの結局使っていない口座、タンス預金(お祝いで頂いたお金、商品券など)などが出てきました。これら遊休資産を活用することで、初期の種銭を作ることができました。

なお、現在はメインバンクの住信SBIネット銀行、給与振込口座の某メガバンク、ラクマで貯まった売上を払い出すための楽天銀行と言った目的別の3口座に集約しました。DXが叫ばれるご時世ですが、給与振込口座はメガバンクかゆうちょ銀行しか選べないんですよね。時代の流れもあり、ゆくゆくは改善されるとは思いますが・・

 

不要品の売却も種銭作りのために始めました。広義では換金可能な不要品も遊休資産だと思います。フリマサイトで本や子どものおもちゃ、服などを売っています。妻にも手伝ってもらい、月によって波はあるものの、年間で数万円を捻出することができました。今でも不要品の販売を続けており、やはり年間で数万円の収入があります。

貯蓄型保険の解約

最後は、貯蓄型保険の解約です。積み立て途中で解約すると元本割れするやつです。損切りになります。それでも、払込み期間が多く残されているものは解約しました。これにより数十万円単位で手元資金を確保できましたし、月々のキャッシュフローの改善にもなりました最も心理的ハードルが高く家族の反対も大きかったですが、種銭作りには効果絶大でした。

因みに、最近は保険不要論も聞かれますが、僕は死亡保険、医療保険、年金保険など加入しています。払込み済みの学資保険(ほとんど増えない)も保有しています。種銭100万円を捻出するに当たって解約を検討し、結局残す判断をしました。人の意見は参考程度、何事も自分で考え判断することだと思います。もちろん、今後も保険に加入し続けるかどうかは是々非々で検討していくつもりです。正直、医療保険は不要かなと・・・。

こうやって100万円の種銭を貯めました

ちゃんと記録を残していないのですが、恐らく投資を始めて半年以内には種銭の100万円を捻出できたかと思います。

損切りした貯蓄型保険の数十万円、持株会の積立額上限の月5万円+α(運良くプラスで売り抜けた)、あとは節約による収入-支出の手残り増、遊休資産ですね。

最速で100万円を捻出した結果

資産運用は投資元本がモノを言う世界です。冒頭に書きましたが、まずは最初の種銭100万円を捻出することが難しく、そして重要な一歩となります。そして、この100万円をもって2019年から個別株投資に挑んでいくことになります。

 

僕は最速でここに到達することを目標にしました。そして、これを達成することにより初期の投資資金を得ることができたほか、お金の知識、生活習慣の見直し、「知る→熟考する→判断する→行動する」サイクルの鍛練(保険の解約はまさしくこれ)と言った良い効果があった様に思います。100万円を捻出する過程で、既に多くの学びを得ていたと言うことです。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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