ネオモバの運用状況（21.10.13） - 弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

こんにちは。

今回は、今年に入って始めたSBIネオモバイル証券（ネオモバ）での単元未満株運用（「じぶんファンド」）の記録です。

中国恒大ショック、嵐ショック（？）、岸田ショックなど相場が揺さぶられた9月下旬～10月上旬ですが、こんな時こそコツコツと買い進めています。

ネオモバ運用方針
ネオモバ「じぶんファンド」組入銘柄
組入銘柄紹介「セレス」
運用損益

ネオモバ運用方針

毎度繰り返しになりますが、ネオモバでの運用方針は以下の通り。特に値動きの荒いグロース株への投資に少額で慣れるのが目的です。

・長期投資を前提としつつ、短期的な（機動的な）売買も行う

・グロース株、値がさ株、1株優待銘柄に投資

・集中投資（厳格には決めていないが保有銘柄数は10銘柄以内）

・－10％で損切り

・Tポイント最大限利用

メイン口座で行っているインカムゲイン目的の投資とは少し異なった方針になります。なお、損切りルールは守られておらず（汗）、むしろナンピン買いを連打している始末・・。

ハイ！少額で買えてしまうのを良いことに、買い単価を下げるべくドンドン資金を投入してしまっています！う～ん、悪い癖は治りませんなぁ。

ネオモバ「じぶんファンド」組入銘柄

さて、ネオモバ「じぶんファンド」の組入銘柄を見ていきましょう。以下が組入銘柄の一覧です。

前回（21.09.10）から新たにショーボンドHD（1414）を迎え入れて9銘柄となりました。ショーボンドHDは個人的には主力候補の1つですね。NISA枠での参戦を検討していましたが、1単元を買おうと思うと50万円ほどになります。今の自分にとっては高額なため、端株でコツコツと集めていくことにしました。

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保有銘柄一覧_*16年から黒転したエスプールは4年平均の値を表示

銘柄選定で重要視する指標は売上・利益成長率（直近3年、5年のアベレージ）とROEです。また、利益成長率に対してPERが割安であるかどうかも判断材料になりますが、業種や成長ステージなどによってまちまちのため、銘柄ごとに個別に検討することにしています。メイン口座では選好基準の上位に位置付けている財務の健全性（自己資本比率、D/E等）はそこまで重視していません。もちろん好財務であることに越したことはありませんが、レバレッジをかけることで成長を加速できるのであれば、借金を増やしてリスクを取ると言うのも経営判断として妥当性があると考えるからです。特に成長期の会社であればなおさらですね。

いずれにせよ、顧客ニーズがあってビジネスモデルが優秀で、これから更に規模を拡大していけると期待する銘柄に投資したいと思っています。

組入銘柄紹介「セレス」

今回はセレス（3696）を紹介します。保有銘柄に対する理解を深めたいと言う思いがありますが、皆様の銘柄スクリーニングの参考になりましたら幸いです。

セレスは、インターネットメディアの企画・開発・運営を行う会社です。事業領域は「モバイサービス事業」、「フィナンシャルサービス事業」の2つになります。

モバイルサービス事業では、ポイ活サイトで国内最大級のモッピーが有名ですね。僕も、楽天市場で買い物する時にモッピー経由にすることでポイントが貰えるので利用しています（今の所、楽天市場アプリより還元率が良いです）。

フィナンシャルサービス事業では、ブロックチェーン分野に早くから参入しています。暗号資産取引所で国内最大級のビットバンクは持分法適用。完全子会社のマーキュリーが運営する暗号資産販売所コイントレードは2021年開業。ブロックチェーン分野に早くから参入しており、過去にはコインチェックにも出資していました。保有していたコインチェック株は18年にマネックスグループに売却。因みに、今期（21.12期）はコインチェック株のアーンアウト（買収費用の条件付き後払い、21.3期までの利益の1/2を支払う契約）の収入により大幅な増収増益予想となっています。

まだ本気買いする程の感じではありませんが、暗号資産関連は今後間違いなく伸びていくと思っていますし、気になった銘柄はとりあえず保有してみようとのスタンスなので端株でコツコツ買いを進めている所です。材料による上下も結構ありボラティリティが高いので、ひとまず少額で様子見と言った所です。