こんにちは。
今回は2021年12月の外国株の売買記録です。
外国株は、スタメン個別株15銘柄に高配当ETFのSPYDを加えた合計16銘柄に分散投資を方針として運用しています。保有比率の目標は以下の通り。当面は少しずつ理想のポートフォリオに近づく様、毎月コツコツと買い付けを行っている所です。
・高配当、配当成長株(10銘柄に5%ずつ)
・値上がり期待株(5銘柄に5%ずつ)
・SPYD(25%)
もしよろしければ、コチラの記事もご覧頂けますと幸いです。
売買記録
〇新規投資
なし
〇買い増し
Visa(V) 2株 ⇒ 3株
〇売り
なし
11月に続いてVisa(V)を買い増し。Amazonが欧州でVisaの決済を中止するとかで、先月から株価が下落していた所を拾いました。Visaの魅力は以下で、個人的には米国株の中でも一番好きな銘柄です。
- 決済ネットワークで圧倒的 ⇒高い参入障壁
- 利益率の高い決済処理に特化(カード発行などは外部で実施) ⇒とんでもなく高い利益率
- 毎年の様に自社株買い実施 ⇒高水準の株主還元
いわゆる「ワイドモート」銘柄です。最早、Visaを使えないと(少なくとも自分の思う限りでは)小売業では大きなディスアドバンテージではないでしょうか。そして、世界人口は少なくとも2050年までは増加すると言われており、多かれ少なかれ世界中の人々は豊かになっていくものと考えています。こう言った長期的な潮流を背景に、儲け続けるビジネスだと考えています。11月〜12月は200ドル割り込む所まで株価が下落していましたが、直近はやや戻ってきました。もう少し買いたかった所ですが、ドルの残高が足りませんでした。追加入金すれば済んだ話ですが、今の円安局面ではちょっと・・
ただ、2022年からはもう少し本腰を入れて米国株に向き合いたいと言う思いもあり、ドルの買い付け額を500円/日→1,000円/日に増額しました。円安ではありますが、昨年の倍の資金を米国株に振り向ける計画です。
資産損益
保有資産:648,527円(対前月+101,778円)
評価損益:+19.16%(対前月-2.02%)
確定損益:+3,859円
年末年始に集計できず、2022年1月7日終値ベースになります。AT&T(T)以外は全て含み益・・・やっぱ米国株は強いですね。先月はVisaがまさかのマイ転しましたが、今ではきっちりとプラ転してきました。体感としてですが、日本株と比べると米国株は強いですね。上場している国によって区別するのはどうかと思いつつ、やはり米国株の安心感はハンパないですね。まあ、僕の場合は配当金を日本円で受け取りたいと言う目的があるので、日本株とのバランスをどう取っていくのかが課題ですね。
保有資産状況
以下が21年12月末時点の米国株PFになります。
ワーナー・メディアをスピンオフするAT&Tですが、新株の払い出しが一般口座になると言うことで、いったん売却して買い直そうかと考えています。損失になりますが、NISA口座なので損益通算に使えない・・また、せっかくの非課税枠を無駄にしたことになります。NISAにはこう言う落とし穴もあるんですね(売るつもりが無いのに売らざるを得ない)。勉強になりました。
スタメン16銘柄のうち、まだ保有できていないのは以下3銘柄です。COST、HDはやや株価が下がってきましたが、ドル残高が足りず。
まあ、2022年はテーパリングに利上げと米国株には逆風が吹きそうですし、焦らずじっくりと取り組んでいきたいと思います。
・マクドナルド(MCD)
・コストコ・ホールセール(COST)
・ホーム・デポ(HD)
最後までご覧頂き有難うございました。