資産運用・副業の3年生が経済的自由を目指す

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

【保有株】優待廃止も増配発表! JT 21.12期本決算レビュー

f:id:loveyuyu:20220214234114p:plain

はじめに

こんにちは。

国内株の決算月として、3月の次に多いのが12月です。僕の保有株でも数銘柄が該当しますが、ちょうど本決算発表の時期を迎えています。本決算は、前期の最終的な業績と併せて今期の通期見通しが開示されるため、年に4回発表される決算の中でも最も重要です。年間の配当予想も開示されることが多いため、配当株投資をするならしっかりチェックしておきたい所です。

今回は、JTこと日本たばこ産業(2914)の決算発表があったので振り返りたいと思います。

JTは国内屈指の高配当株

今さら言うまでも無く、JTは国内屈指の高配当株です。本記事執筆時点(22.2.14終値)で株価は2347.5円、配当利回り5.96%にもなります。ここ数年、業績の伸びがほとんど無く株価が下落を続けたこと、にもかかわらず配当性向を引き上げつつ増配を繰り返したことが要因です。2020年の夏頃を底に株価は緩やかに上昇に転じていますが、長期ホルダーの多くは含み損を抱えているのではないでしょうか。しかも、業績不振から20.12期に連続増配ストップ、21.12期は減配と散々な状況で、売却した方もいらっしゃるかもしれません。

 

僕はと言うと、個別株投資を始めた2019年9月から同社株を保有しています。最近になってようやくプラ転しました。含み損を抱えながらも保有続けてきた理由は何でしょうか?

  • 普通ではあり得ないレベルの配当利回り
  • 値上げが許容される寡占事業
  • 故に収益性が高い(利益率、営業CFマージン、ROE)
  • キャッシュ潤沢で好財務、まず倒産しない
  • M&A巧者、いつかは業績不調(株価低迷)を脱してくれるはず

 

6%近い配当利回りは普通なら疑ってかかる所ですが、上記理由で「JTだからこそ」許容される訳です。他の銘柄にはマネできない芸当です。とにかく、ダラダラと高配当を享受しつつ反転を待つ戦略で保有を続けてきました。まあ分散投資している中のone of themというスタンスで気軽に保有していると言うのは大きいですかね。

決算内容

21.12期本決算です。

売上+11.1%、営業利益+6.4%、最終利益+9.1%

増収増益です。国内たばこ市場はシュリンクしていますが、同社主力は海外たばこ事業です。JTは、れっきとしたグローバル企業なんですね。故に為替の影響を大きく受ける訳ですが、同社は業績監視の指標に「為替一定ベースの調整後営業利益」を用いており、こちらの方は+22.9%と好調さが伺えます。1株配当は140円(配当性向:73.4%)。対前年では減配となりましたが、期初予想(130円)と比べると増額しての着地とのなりました。株主還元方針は配当性向75%目安と言うことで、まあこんなもんでしょう。配当性向75%は普通ならあり得ないレベルですが、JTなら許容できてしまいます。

 

続いて、22.12期の通期業績予想です。

売上-0.4%、営業利益+7.0%、最終利益+5.2%

EPS:200.62円、1株配当:150円

微減収増益の予想です。業績監視の重要指標である「為替一定ベースの調整後営業利益」は+4.0%。今中計(~24年)では1ケタ台後半の年平均成長率を掲げており、頑張って欲しい所。1株配当は配当性向75%水準の150円と増配予想。コロナ前の水準まであと一歩ですが、業績が上振れすれば増配も期待できそうです。

株主優待の廃止を発表

なお、今回の本決算発表と併せて株主優待の廃止が発表されました。「いつか廃止される」優待銘柄の筆頭格として常に名前が挙がってきた銘柄ですが、やはりと言うべきでしょうか。個人的にはカップ麺とかパックご飯よりも配当で還元して欲しいクチなので、今回の優待廃止は好感しています。特にJTの場合、ウェイトの置き方として配当>優待の個人投資家は多いはずと思っています。

株主優待制度の廃止に関するお知らせ (jti.co.jp)

 

JTの優待では同社商品(食品など)が貰えました。今年末時点の株主まで優待権利がありますが、1年以上継続保有が必要なので今から買っても優待権利はありません。昨年末時点で1年以上継続保有しており、さらに今年末まで保有し続けるなら、優待はあと2回貰えることになります。

www.loveyuyu-dividend.com

 

以上、JTの本決算レビューでした。

個人的に、今の株価水準なら売りも買いもするつもりは無いですかね。他にもっと投資したい銘柄があるので。

最後までご覧頂き有難うございました。