はじめに
こんにちは。今回は、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)での単元未満株運用(「じぶんファンド」)の記録です。今月のトピックスは以下の通り。
- eBASEを単元化
特にグロース株にとっては、なかなか厳しい相場が続いております。そんな中、下げ止まり感が見えてきたeBASEを単元化しました。ボラティリティが高い相場ですが、自分が選んだ銘柄を信じ、じっくりと腰を据えて戦っていきたいと思います。
ネオモバ運用方針
毎度繰り返しになりますが、ネオモバでの運用方針は以下の通り。特に値動きの荒いグロース株への投資に少額で慣れるのが目的です。
・長期投資を前提としつつ、短期的な(機動的な)売買も行う
・グロース株、値がさ株に投資
・集中投資(保有銘柄数は10銘柄以内)
・-10%で損切り
・Tポイント最大限利用
昨年のネオモバでの運用の振り返りは以下記事で書いています。よろしければご覧下さい。
ネオモバ「じぶんファンド」組入銘柄
先月から変更なく、以下の10銘柄です。今後、新たに銘柄を組み入れる際は何かを売却する必要があります。
銘柄選定で重要視するのは成長性とビジネスモデル(付加価値、競争優位性)です。指標としては売上・利益の年平均成長率(CAGR)と各利益率、ROEを主に見ています。グロース株はPERだけを見ていると割高水準になってしまうので、PEGレシオも見ながら投資判断をしています。
PEGレシオ = PER ÷ CAGR
僕の場合、CAGRには過去5年間の最終利益の成長率を使います。一般にPEGレシオ1倍以下で割安、2倍を超えてくると割高と判断されますが、良い銘柄に投資することが最優先なのであくまでも参考値です。
あとは過去の成長トレンドが今後も継続するかどうか、今後のビジネス展開の方向性など非財務指標についても主観ながら検討しています。業種、内需/外需、時価総額などの分散を意識した結果、上記10銘柄となりました。テーマ的にも以下の通り、息の長いテーマで成長を期待できる銘柄への分散を意識しています。
- 防災、国土強靭化 ⇒ショーボンドHD
- 人材、就労 ⇒エスプール
- 暗号資産、トークンエコノミー ⇒セレス
- 半導体 ⇒トリケミカル研究所、HOYA
- 少子高齢化 ⇒エラン
- ヘルスケア、医療 ⇒HOYA
- 業務効率化 ⇒MonotaRO、eBASE
運用損益
最後に、ネオモバ「じぶんファンド」の損益です。
ネオモバ「じぶんファンド」損益(22.3.11)
先月に損出しをしたものの、ウクライナ情勢や資源価格高騰による株価暴落により再び含み損に突入です。今のボラティリティの高い相場でも強さを見せているのはショーボンドHDですね。なかなか買い増しできていませんが、本当に良い銘柄だと思っているのでボチボチ買い増ししていきたいと思います。株価下落時は株数を増やす良い機会であり、長期投資を前提とするなら仕込み時とも思っています。選んだ銘柄を信じて買い増すのみです。
以上、ネオモバの運用状況でした。
最後までご覧頂き有難うございました。