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個別株への分散投資は何銘柄が最適か?

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こんにちは。

経済的自由を目指すべく高配当株(個別株)への投資を行っております。

 

最近ではグロース株への投資も行っていますが、再現性の比較的高い配当金に対する思い入れはそれなりに強く持っています。そして、その再現性をより確実にするためにも、銘柄分散は意識するべきと考えています。投資の格言で「卵は1つのカゴに盛るな」と言われる様に、分散投資はリスクを低減する効果があるとされます。仮に投資先の1銘柄が減配・無配になったとしても、ポートフォリオ全体でカバーできれば良いと言う考え方です。

 

銘柄選定に自信の有る方にとっては集中投資こそが最も効率的な手法ではあるとは思いますが、やはりリスクを分散しつつ、致命的な失敗を避け、相場に居続けることが最重要と認識している所です。従って、ある程度の銘柄(業種)分散を心掛けながら少しずつ個別株の銘柄数を増やしてきました。では、分散投資とは何銘柄に分散すれば良いのでしょうか?

 

完全に個人的な考えですが、最低でも20銘柄以上は欲しいかなと。長期保有で配当金を得る目的だけならば50~100銘柄ぐらいに分散しても良いと思っています。「長期保有」で「配当金を得る目的だけ」なら。即ち、減配せずに配当を出せるだけの業績・財務を維持できているかどうか、最低限のチェックをするだけなら、です。配当株投資は配当金を得ることが目的であって、それ以上深入りしない割り切りがあれば、100~200銘柄ぐらいは捌けそうです。今の所ですが。ただ(バリュー)グロース株投資を始めたことで、ある程度ビジネスモデルとか成長性とかを考えていく中で、扱える銘柄数に限界が出てくるのかもしれません。

 

分散投資ならインデックス運用の方が適していると思われるかもしれません。ただ、出口論を考えた時に自由に使えるインカムゲインとしての魅力が配当金にはあります。元本を取り崩すことなく得られるインカム(配当)は、自由度と言う意味で生活の質(QOL)向上に資するものと思います。例えリターンが劣るとしても、基本的には今後も個別株を中心に据えていきたいと考えています。最適解を頭で分かった上で、自分の気持ちと相談した結果そうなりました。

 

個別株への分散投資は何銘柄が最適か?

元も子もありませんが、これは人それぞれ変わります。永遠のテーマと言ってもよいでしょうか。ただ、長期保有で配当金を得る目的に限るなら、それなりの銘柄(50~100)を管理することは可能では無いかと言うのが個人的な考えです。因みに、業界首位級の高配当株の代表銘柄を10個挙げてみました。

 

JT:7.45%

ENEOS HD:4.87%

積水ハウス:4.08%

ブリヂストン:4.04%

三菱ケミカルHD:4.00%

三菱UFJ FG:3.97%

東京海上HD:3.81%

キリンHD:3.72%

オリックス:3.56%

NTT:3.36%

 

業界首位級の高配当株だけを集めても軽く10銘柄は挙がります。更に、国内最長の連続増配記録を持つ花王は直近の株価下落で配当利回り3%を超えていますし、KDDI、コマツ、エーザイなどの優良銘柄も高配当です。

 

分散投資の最適銘柄数についての結論を出すのは難しいですが、ある程度の分散をするべきとは思います。時間を分散しつつ、少しずつ銘柄数を増やしていくのが取り組みやすい方法ではないかと思います。

 

最後までご覧頂き有難うございました。