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FP3級の試験まであと1ヶ月! 自分なりの勉強法で突き進む!

 

FP3級の試験まであと1か月

こんにちは。

過去にも記事にしましたが、2022年5月21日にFP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級)を受験します。試験まで1ヶ月、いよいよです。

 

そろそろ試験勉強のペースを上げていこうと思います。

 

因みに、FPとは暮らしとお金に関する基本的な知識を問われる検定試験です。難易度順に3級、2級、1級とあり、今回受検するFP3級は最も入門的なレベルになります。この資格を取得したからと言って、何か特別なこと(弁護士とか税理士みたいな、いわゆる独占業務)ができる訳ではありません。あくまでも一般教養の範囲内ですが、生まれて約35年、今から5年程前までマネーリテラシーなるものとは無縁で過ごしてきた自分にとっては勉強する価値はあるのかなと思っています。ご興味ある方は、以下URLから調べて頂ければと思います。なお、FP試験を実施している機関が2つあり、以下どちらからでも受験可能です。どちらを選んでも学科試験は共通ですが、実技試験で選択できる問題が異なります。

日本FP協会 (jafp.or.jp)

FP技能検定 | 一般社団法人 金融財政事情研究会 (kinzai.or.jp)

試験勉強を本格的に開始します

そろそろ本格的に勉強を開始しようかと思います。

使用するテキストと問題集は、恐らく最も売れているであろう「みんほし」。

 

ひとまず、この問題集を完璧に仕上げていきます。

数日前に1周目が終わりました。正答率はざっくり4~5割、そのうち完璧に理解できていたのは3割程度でしょうか。4~5割の中には、勘で正解した問題も含まれていますので、今の実力的には3割ぐらいと言った所です。

 

合格ラインは6割。ここから上げていきたいと思います!

勉強に使う「みんほし」について

まずは勉強に使うテキスト、問題集「みんほし」について触れておきましょう。

「みんほし」は、恐らく最も売れていて評判が良いテキスト、問題集です。オールカラー&図解中心で視覚的・直観的に分かりやすく、出題されるポイントが絞られているため試験対策に適しています。分野ごとにチャプター分けされており、学習したい所から学習を開始でいるのも良いかと思います。テキスト、問題集ともに構成は以下の様になっています。

 

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスクマネジメント
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

 

1では社会保険、2では民間の保険が主要な学習ポイントになります。

3は株式投資をやっている人にとっては易しいと思いますが、為替や債券などについての知識も問われます。

4は主に所得税に関してです。5、6はその名の通りです。

 

「暮らしとお金に関する」と言うだけあって、一度は目にしたり聞いたことがある項目だと思います。分野ごとに分けれらているため、好きな所から学習を開始できるのも良いかなと思います。

勉強法

昔々、学生時代に見出した???受験ノウハウとして、以下で進めます。

 

①問題を解く

②間違えた所や理解できていない所、あいまいな所をテキストで見直す

③間違えた問題に再度取り組む

①〜③を最低でも2〜3周は回す

 

問題を解くことで、

  • 過去の出題傾向(頻繁に出題される論点)
  • その中で自分が理解できていない所、あいまいな所

が分かる訳ですね。

 

要するに、どこを重点的に勉強すれば良いかが分かると言うことです。試験によく出て自分が理解できていない所を勉強するのが得点アップに最も繋がりやすいです。試験勉強は苦手を潰すのがキモですね。

 

もう1つですが、「考えに考えて考え抜く」ことをやります。

正直、僕は丸暗記が非常に苦手です。単なる文字や数字の羅列はまったく覚えられません。15年以上使っている自分の携帯番号は流石に覚えていますが、嫁の携帯番号は覚えていません。住まいの郵便番号も怪しいです。

 

では、どうやって覚えるかと言うと「why」を自分で設定して考えるんですね。

例えば、所得の種類によって課税方法が総合課税か分離課税かに分かれます。テキストでは、以下の様に記載されています。

 

総合課税:配当所得*、不動産所得、事業所得、給与所得、一時所得、雑所得

申告分離課税:退職所得、譲渡所得*、山林所得

源泉分離課税:利子所得

 

*配当所得は申告分離課税も選択可能

*譲渡所得で総合所得になるものあり

 

これでは覚えられないんですよね。

で、どうするかと言うと、そもそも「なぜ」分離課税と言う制度が導入されたのかを考える訳です。今はネットで調べてもそれなりの答えに辿り着くことも可能ですよね。

 

  • そもそも所得税の計算は総合課税が基本
  • ただし、一時的に大きな所得が入った場合、全ての所得を合算して課税してしまうと、その年だけ税率が跳ね上がる
  • それは納税者にとって酷なので、軽減措置を設けた ⇒これが分離課税

 

要するに、分離課税とは一時的に大きな所得が入った人に対する救済措置な訳ですね。そう考えると、退職所得、譲渡所得、山林所得が申告分離課税になっているのが理解し易いのではないかと。また継続的に得られる不動産所得(家賃収入など)や事業所得は分離課税になり得ないと言うことも理解できるかと思います。

 

また、利子所得は源泉分離課税で仲間はずれなんだすが、これは申告漏れが多かったことが理由みたいですね。そもそも銀行預金の利息って、いちいち確認しませんよね?

だから申告漏れが起こる ⇒納税義務を銀行サイドに転嫁しよう ⇒だから源泉分離課税

 

個人的にはこれでスッキリしました。

じゃあ一時所得は何で総合所得なのか?なんですが、一時所得は所得控除が大きく設定されてますよね。法律・制度は頭の良い人が考えて作った訳ですから上手くできてるんですよね。意外と制度趣旨を考えればスッと入ってきます。

おわりに

数日前に1周目が終わりました。

正答率はざっくり4~5割、そのうち完璧に理解できていたのは3割程度でしょうか。4~5割の中には、勘で正解した問題も含まれていますので、今の実力的には3割ぐらいと言った所です。ここから上げていきたいと思います。

 

受検される方は、共に頑張りましょう!

 

www.loveyuyu-dividend.com

 

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