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【保有株】昨年のデジャブ? スクロール22.3期本決算レビュー

はじめに

こんにちは。

決算レビューも今週は過密スケジュールです。連休明けで仕事もキツいですが、投資先に対する理解を深めるため継続です。ともすれば投げ出したくなる様なキツい下落相場ですが、業績の良い銘柄を安く買えるチャンスでもあります。バーゲンセールで意中の銘柄を買って長期保有。自分の中では「ウォーレン・バフェットよろしく買い」と言ってますが、これが自分のスタイルですので、淡々と決算チェックを続けていきたいと思います。

 

さて今回は保有株であるスクロール(8005)の決算についてです。

スクロールについて

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スクロールHPより

 

東証プライム上場で時価総額318億円と規模の小さな会社です。旧社名はムトウ、小売業に属しています。筆頭株主は総合商社の丸紅。

生協向けカタログ販売を行う通販事業、eコマース(EC)事業を主力としています。今後の成長ドライバーは、通販・EC事業者をワンストップでサポートするソリューション事業と位置付けています。その他、ほとんど利益が出ていませんが、健粧品、旅行事業などにも業容を拡大しています。

創業来のビジネスモデルは無店舗直接販売です。もともと(1950年代)は自社(静岡県浜松市)で製作した衣服を、出張員を介して全国で販売していました。これが同社の言う「ダイレクト・マーケティング」の始まりですね。それが、時代の変化とともに紙媒体でのカタログ販売、さらにECへと変化してきました。現在はダイレクト・マーケティング・コングロマリット(DMC)を志向しており、M&Aで中核事業とシナジーのある会社を傘下に加えるなど多角化を進めている途上です。

蓋を開けてみれば増配! 22.3期本決算内容

まずは22.3期の本決算内容です。

 

売上-4.5%、営業利益+8.6%、最終利益+7.6%

EPS:160.20円、1株配当:64.5円(配当性向:40.3%)

※22.3期から新会計基準を適用されているため、同社決算説明資料をもとにした参考値になります

 

コロナ特需の反動減が懸念されましたが、業績はほぼ前年並み。まずまずの着地と言えそうです。20円を下限としてスタートした配当予想も期中で3度の増額修正があり、結局は対前年4.5円増配の64.5円となりました。1株配当は「配当性向40%を基本」としている会社方針通りですね。

弱気見通しで始まった期でしたが、蓋を開けてみれば上出来でホルダーとしては嬉しい結果となりました。昨年もそんな感じだったかなと。

 

なんかデジャブ・・・

23.3期業績見通し

売上+3.2%、営業利益-18.6%、最終利益-28.4%

EPS:114.73円、1株配当:20円を下限とする

 

増収減益の見通し。

決算短信を読むと、コロナ特需の反動減に加えてEC事業の競争激化とネガティブな印象が伺えます。そう言えば、昨年もこんな記述がありました。

そして配当予想ですが、やはりと言うか昨年と同様に「20円を下限とする」としました。

 

やっぱりデジャブ・・

 

まあコロナ特需に乗って急激に業績を拡大した訳で、先を見通すのが難しいのは理解するとして、EPS見通しを114.73円で出してるんやから45円配当でええやろとか思います。そうじゃなければ未定で出すか・・

因みに、昨年の同社資料を丁寧に読むと、コロナ特需による業績の上振れ部分が読めないので、とりあえず保守的に20円の下限を設定したことが読み取れる訳ですが、某サイトで「40円減配(前期配当は60円)」と書かれて株価は大きく下げました。因みに、一年前に書いた記事はコチラ。

www.loveyuyu-dividend.com

 

この銘柄、ちょくちょくIR発表後に大きく売られてまして、僕は機を見て買いを入れてきました。流石に今年はそこまで売られませんでしたが、今後も下がれば買い増しを視野に入れています。

今後のスクロールへの投資方針

一年前と異なり、アフターコロナの環境で同社ビジネスがどうなっていくのか想像がつきません。ただ、これまでの経緯から通期見通しおよび配当予想は保守的に出していると思います。即ち、通期見通しをクリアするのは当然のことであって、経営陣もかなりの確証を持って数字を出してきているのではないかと。そうなると年間配当45円は堅い。となると現在の株価824円で配当利回り5.5%と高配当の部類ですね。僕の買値は726円、簿価利回りは6.2%なので十分持っていられる水準です。

 

予想では外的要因の影響が大きかった一昨年、昨年と比べると業績は落ちますが、それでもEPSはコロナ前と比べて5倍以上を維持する予想になっています。アフターコロナとも言える今期でもそれなりの業績を維持できるのであれば、もっと評価されても良いと思っています。今後の課題は、参入障壁が高くないと思われるビジネスなだけに競争激化への対応ですね。今後の業績推移は引き続きチェックしていくとして、あくまで僕個人の考え方は以下です。

  • 決算内容および今期見通しに対する見方はフラット(良くも悪くもない)
  • 仮に株価が下落しても引き続きホールドする
  • 買値(726円)付近まで株価が下落するなら買い増し
  • 今回発表の業績見通し(年間配当は45円)を下振れたら売却する
  • あくまでPFの一部として、ほどほどにお付き合いする 

IRの出し方もあるかもしれませんが、株価の方は市場に遊ばれている印象です。あくまでも業績・配当をベースに地に足のついた判断していきたいと考えています。

 

以上、投資は自己責任でお願いいたします。

最後までご覧頂き有難うございました。

 

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同じ銘柄を継続ウォッチしていると、市場とのギャップに気づくことがありますよね。

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