こんにちは。
今回は定点観測、2022年7月に受け取った配当金の記録になります。
最近は必ずしも高配当利回りに拘っておらず、一部グロース株への投資も行っていることからPF全体としての配当利回りは低下傾向にあります。ただ、配当入金による安定的なキャッシュ・フローは長期で投資を続けていく上で精神的な安定をもたらしてくれます。企業業績が良ければ基本的に前年の配当額は維持され、さらには増配をしてくれたりします。
今後もポートフォリオの中心に高配当株・配当成長株を据える方針に変更ありません。それでは、2022年7月の受取配当金の記録です。
日本株
2022年KPI:年間受取配当金30万円以上
受取配当金:4,698円(2022年累計:201,398円)
過去最高の配当入金があった6月と打って変わり、7月は配当入金の閑散期になりますね。グリーンクロスと積水ハウスリートからの入金のみとなりました。グリーンクロスは福証、そして4月決算銘柄の優等生と考えており買い増しを検討中。一方でREITは今後資金が入用になった際に積極的に手放していきたい候補になります。
2022年の受取配当金のKPIは年間30万円としています。7か月終了時点でのKPI達成率67.1%となりました。
米国株
2022年KPI:年間受取配当金240ドル以上 ⇒200ドルに下方修正
受取配当金:11.69ドル(2022年累計:99.86ドル)
アルトリア・グループ(MO)、コカ・コーラ(KO)の2銘柄から配当金を受領しました。米国株も7月は配当入金の閑散期ですね。
2022年の受取配当金のKPIは年間240ドルとしていましたが、200ドルに下方修正したいと思います。要因としては以下2点になります。
- ここ最近の円安の影響でドル転が躊躇われる中、思うように買付が進まなかったこと
- 銘柄構成を高配当株からグロース株へシフトしつつあること
まず1点目、米国株への投資比率を高めたいと思いスタートした2022年ですが、いかんせん円安でドル転、買付が進みませんでした。毎日1,000円ずつのドル積立は継続していますが、これではチビチビ買うことしかできず。。
2点目は、円ベースでの配当金を(生活費やぜいたく費の)あてにしている日本株と異なり、米国株は配当含めてドルのまま長期目線(10年以上先)で育てていこうとの役割分担になりつつあり、必ずしも配当利回りを重視しなくなってきたことです。
KPI下方修正後、7か月終了時点での達成率は49.9%となりました。下方修正後も厳しい状況に変わりありませんが、がっつりドル転&買い増しできるチャンスを伺いつつ、引き続きのんびり・チビチビと続けていきたいと思います。
誰かとパフォーマンスや資産額を競っている訳ではなく、個人投資家は焦る必要がない所が最大の強みですからね。
おわりに
以上、2022年7月の受取配当金の記録でした。
自分の頭の中では、日本株は中期目線(5~10年)、米国株は中長期目線(10年以上先)で、と言う役割分担になりつつあります。日本株は支出がMaxを迎える時に家計を支える(日本円の)インカムゲインを得る目的で、米国株はセミリタイヤを目論む15年後に資産の最大化を目的にドルのままで運用すると言った感じです。
配当株投資は、元本が積み上がるまでは受取額も小さく豊かになっている実感が得にくい訳ですが、こうやって可視化することで、少しずつですが着実に積み上がっていることを実感できます。10年後、20年後に大きな果実を手に入れられる様、少しずつ進んでいきたいと思います。配当金は株価の上下に比べると再現性は高いので、2022年も投資元本を積み上げた分だけ、(配当利回りにより額の大小はあるものの)受け取る配当金も増えるのかなと期待しています。
最後までご覧頂き有難うございました。
関連記事です。