弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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2023年2月の売買記録、ポートフォリオ(国内株)

 

2023年2月の国内株の売買、ポートフォリオの記録になります。

 

毎月の繰り返しになりますが、

  • 毎月1銘柄以上を買う
  • 買ったら基本的に売らない

 

こんなルールで運用しています。1か月当たりの投資金額は20〜30万円。2023年も変わらず続けていきたいと思います。また今月から少額ですが短中期トレードを始めました。この理由は後に書きたいと思います。

 

相場環境

まずは相場環境についてです。

ここ1か月の日経平均株価の推移は27,327円(1/31終値)⇒27,446円(2/28終値)となりました。昨年末〜年明けにかけて軟調でしたが1月後半以降は盛り返し、2月も引き続き堅調でした。後半ちょっと上がりきれない展開にも思えましたが、相対的にバリュー株は強く、バリュー株中心のマイPFも過去最高の運用資産額となりました。

 

「安く買いたい」クチからすると、買いたい銘柄がなかなか見当たらず。2月を通して買いは控え目になりました。先月末は「節分天井、彼岸底」と言うアノマリーが頭をよぎりましたが・・・(どこか不気味な)無風の状態が続いています。然るべき買い場に備えてキャッシュ温存を意識しました。

売買記録

解約予定のネオモバからSBI証券への株式移管が完了しました。これに伴い、昨年まで単元未満株はネオモバで、それ以外はメイン口座のSBIで、と言う住み分けで運用してきましたが、一本化して監視しております。

www.loveyuyu-dividend.com

 

www.loveyuyu-dividend.com

 

〇新規投資

 ニッケ 100株

〇買い増し

 MCJ 800株⇒900株

 KDDI 175株⇒185株

 エスプール 140株⇒150株⇒0株⇒100株

 MonotaRO 48株⇒75株

 ショーボンドHD 3株⇒4株

〇売り

 なし

 

ニッケ(3201)に新規投資。

今月からテクニカル分析の勉強中で、短中期トレードの練習で100株買いました。ファンダメンタルズを重視する長期投資の方針に変わりありませんが、いかに長期投資と言えどもテクニカル分析・トレードの手法を学んでおくことは重要と考えたためです。

 

株価下落 ⇒ 打診買い ⇒ もっと下がる ⇒ ナンピン買い ⇒ もっと下がる ⇒ 損失が膨らむ ⇒損切り(損出し)

 

1株ずつ買えることがウリのネオモバですが、ちょびちょびナンピンを繰り返した上で結局損切りのパターンがいかに多かったことか。ナンピン買いを続けているうちに上昇トレンドに転じて結果的に上手くいくこともあるのですが、この場合は上げ相場での買い増しに二の足を踏んでしまうと言う別の問題(逆張り投資あるある?)が生じることになります。これには課題意識を持っており、テクニカル分析の勉強を始めるきっかけになりました。とは言え難しいことには手を出さず、ローソク足と移動平均線を使ったオーソドックスなトレンドフォローの手法で売買の練習をしたいと思っています。最低限のインプットは終わったので、あとは練習しながら覚えていきます。軍資金はリスク許容度から考えて少な目の10万円としました。まずはスモールスタートで気軽に始めます。

 

ニッケは10万円で単元買えること(株価1,000円以内)とチャートの形状だけで選択した銘柄。それほど思い入れがある訳ではないのですが、かつて投資先候補として調べた多くの銘柄の中のone of them(いわゆる「いけす」の中から持ってきた銘柄)なので、事業内容やファンダメンタルズなど最低限の情報は頭に入れているつもりです。新たにスクリーニングするのも大変なので、当面は「いけす」を活用する形になりそうです。エントリーは月末の2/27でした。どうなるでしょうか?

 

エスプール(2471)は主力の障がい者雇用支援サービスとして展開している農園事業に対して批判的な報道があり、ガッツリ株価が下落中。そして、綺麗にナンピン⇒損切り⇒買い戻し(そして更に株価下落)のパターンにハマっています。やっぱ「これじゃあかんな」と・・・

なお、ここの株主総会に行ってきましたが、報道後も農園の受注は良好、むしろ応援の声もあるとのこと。当社として法令・コンプライアンスに反することはしておらず、正々堂々とビジネスを続けていきたいとの強い言葉も聞くことができました。新規ビジネスも順調に立ち上がっており会社の状況としては悪くないと考えています。今後も応援を続けたい会社ではありますが、無暗に売買(あるいはガチホ)するのは良くないと反省し、テクニカルの勉強をすることを決意した次第。

運用資産状況(2023年2月28日現在)

運用資産:12,192,489、対前月+426,571円

確定損益:-18,472円(2023年)、+29,998(通算)

評価損益:+9.41%、対前月+2.46ポイント

※運用資産額、評価損益には短期トレード用に取得した銘柄は含めず

 

好調な株価に支えられて運用額、評価損益ともに上昇しました。含み益はついに100万円を突破しました。反面、エスプール損切りの影響で確定損益はマイナススタート。通算でも相当ショボいですねw

 

ここは欲張らず、2023年もゆっくりと株式投資に取り組みたいと思います。トレードの練習を始めましたが、メインは損小利大を追求した長期投資を引き続き実践していきたいなと思います。

国内株ポートフォリオ

構成銘柄は以下の様になっています。四捨五入して保有比率5%以上の銘柄のみ社名を表示しています。保有銘柄数は先月から変わらずの51、上位陣の顔ぶれも変化なしです。

 

含み損益ランキング

続いて含み損益(%)ランキングです。

(保有比率1%以下かつ損益額が軽微な)少額投資先は除いた上位5銘柄ずつを記載しています。

含み益上位5銘柄

  1. 三菱UFJ FG:+97.36%(+95,220円)
  2. オリックス:+63.20%(+189,100円)
  3. ヤーマン:+39.18%(+88,400円)
  4. ブリヂストン:+30.95%(+123,500円)
  5. 三菱HCキャピタル:+28.57%(+47,400円)

 

KDDIが姿を消し、三菱HCキャピタルがランクイン。

ヤーマンがここ最近で大きく株価上昇して順位を上げました。ヤーマン以外は投資を始めてすぐの頃、コロナ前から投資を続けているバリュー株たちです。

含み損上位5銘柄

  1. ピックルスHD:-33.84%(-180,000円)
  2. システム情報:-20.06%(-78,800円)
  3. コジマ:-17.33%(-11,700円)
  4. アイフィスジャパン:-11.93%(8,100円)
  5. TOKAI HD:-6.00%(-56,000円)

 

プロネクサスがOUT、アイフィスジャパンがIN。

上位4銘柄は、この好調な相場においてもきっちりと含み損を拡大させましたw

システム情報アイフィスジャパンは今期見通しが弱気で売られていますが、戦略費用の増加が要因による減益予想なので、どこかで仕込みたいとも考えています。テクニカルの勉強が活かせる場面が来たら良いのですが。

 

以上、2023年2月の売買記録、ポートフォリオでした。