2023年4月の国内株の売買、ポートフォリオの記録になります。
毎月の繰り返しになりますが、
- 毎月1銘柄以上を買う
- 買ったら基本的に売らない
こんなルールで運用しています。1か月当たりの投資金額は20〜30万円。2023年も変わらず続けていきたいと思います。
相場環境
まずは相場環境についてです。
2023年4月の日経平均株価の推移は27,446円(3/31終値)⇒28,856円(4/28終値)となりました。月前半はやや下落した局面もありましたが、全体的には好調で概ね28,000円以上を維持して推移しました。Twitterを見てもポジティブな発言をされる投資家さんが多かった印象です。
個人的には3月の配当&優待の権利を積極的に取りに行った反動もあり、少しお休みモードでした。セルインメイ(5月に売れ)の格言もありますし、それ以降の夏枯れ相場に向けてキャッシュ温存を意識した動きとなりました。
売買記録
以下が2023年4月の売買記録になります。
〇新規投資
キッコーマン 10株
テルモ 10株
〇買い増し
MonotaRO 110株⇒150株
全国保証 116株⇒117株
〇売り
東京個別指導学院 100株⇒0
まず、今年に入って始めたテクニカル分析の勉強を兼ねた短期売買は興味が無くなってしまいました(笑)。
まぁ稼がれへんかった・・
結局、長期目線で保有したいハイクオリティ銘柄を安い時に拾っていくのが性格的にも向いていると感じました。ただし、底値「圏」で入って基本は含み益で持っておくこと、売買回数を減らすこと。これら究極の目的に近づくためにテクニカル分析を利用できそうだと言うことは大変参考になりました。短期売買は今後やるかどうか分かりませんが、少なくとも銘柄はファンダちゃんと見て絞るべきですね。今回キッコーマン(2801)、テルモ(4543)を新規買いしてみましたが、これらハイクオリティ銘柄は下落トレンドから上昇トレンドに転じてからの戻りが早かった気がします。素直にトレンドに従って動くと言うか・・・結局こう言った銘柄が短期売買にも向いているのかなと。まあ地合いやタイミングもあるとは思いますが・・
優待廃止からの減配と、両方の翼を奪われた形となってしまった東京個別指導学院(4745)を損切り。遅きに失した感はありますが、こうやって失敗を清算し、クオリティの高い銘柄に乗り換えていくことがポートフォリオを強くしていくプロセスなのかなーと思っています。大変勉強させて頂きました。
運用資産状況(2023年4月28日現在)
運用資産:12,859,820円、対前月+494,509円
確定損益:+51,220円(2023年)、+99,690円(通算)
評価損益:+9.12%、対前月+3.03ポイント
※運用資産額、評価損益には短期トレード用に取得した銘柄は含めず
好調な地合いのおかげで+49万円。来たるべき下落相場に備えて、一部銘柄の売却を考えています。セルインメイの格言もありますので・・
国内株ポートフォリオ
構成銘柄は以下の様になっています。四捨五入して保有比率5%以上の銘柄のみ社名を表示しています。保有銘柄数は先月から1つ増えて51となりました。上位陣に動きはありません。
含み損益ランキング
続いて含み損益(%)ランキングです。前月までは「率」で示していましたが、今月から「額」で表示します。
含み益上位5銘柄
- KDDI:+188,770円(+26.05%)
- TAKARA &COMPANY:+178,800円(+33.52%)
- オリックス:+160,800円(+53.74%)
- ブリヂストン:+144,800円(+36.29%)
- みずほリース:+82,600円(+27.77%)
投資を始めて割と初期の頃に買ったバリュー株がズラリと並びました。資産形成に貢献してくれてるのは間違いありませんが、増配に加えて(ブリヂストン以外は)株主優待もあり、投資の楽しさを感じさせて頂けています。
含み損上位5銘柄
こちらも額で表示。
- ピックルスHD:-179,100円(-33.67%)
- システム情報:-83,600円(-21.28%)
- TOKAI HD:-50,000円(-5.36%)
- コジマ:-10,600円(-15.70%)
- アイフィスジャパン:-6,400(-9.43%)
含み損上位もやはり株主優待銘柄です(笑)
優待と言うより割安成長株として投資したピックルスは完全に高値掴みしてしまいましたね。どっかのタイミングでナンピン買いは考えています。
以上、2023年4月の売買記録、ポートフォリオでした。