久々の更新になりますが、今回は2024年4月に受け取った配当金の記録になります。
直近ではグロース株への投資を積極的に行うようになったこともあり、PF全体としての配当利回りは3%を切り、簿価(取得単価ベース)利回りも3.5%を割り込んでいる状況です。とは言え、バイ&ホールドの方針に変わりはなく、保有数量および増配に応じて着実に積み上がる配当金は資産形成のKPIの1つとして変わらず機能していると思っています。
2024年は、日本株だけで年間48万円=月4万円の不労所得を目指しています。
日本株からの配当入金
単月:2,113円(前年同月は2,840円)
2024年累計:77,443円
2024年KPI:年間受取配当金48万円以上
4月の日本株からの配当入金はトリケミカル研究所(5108)、マルマエ(6264)の2銘柄から。ともに成長期待なので配当利回りは高くありません。しかもマルマエは減配しているので入金額は前年を下回りました。
2024年の4か月が終了して、年間KPIに対して進捗率16.1%。配当入金が最も多い6月が鍵となりますが、今後も買い増しを続けていきたいと思います。
米国株からの配当入金
単月:22.78ドル(前年同月は13.92ドル)
2024年累計:112.6ドル
2024年KPI:年間受取配当金300ドル以上
4月はAltria Group(MO)、Coca Cola(KO)などから配当金を受領。規模は小さいですがMOはYoC(Yield on Cost=取得単価ベースの配当利回り)10%越えのドル製造マシーンになってますね。
米国株PFは配当貴族と言われる様な何十年も増配が続く企業を多く組み入れているため、減配もほとんどありません。事実、前年同月と比べると買い増した&増配の分が確実に増えています。ドル高のためドル転・買い増しが進みませんが、安定した配当は魅力なので、チャンスがあれば大きく買い増したいと思っています。今後も買い増しによる株数増×増配により受取配当金額の増加を目指していきたいと思います。
2024年のKPIは年間受取配当金300ドル以上。4か月を終えて、年間KPIに対する進捗率は29.5%となりました。1月に振り込まれたコストコの特別配当のお陰で想定超の進捗です。コストコ特別配当については以下記事で触れています。
おわりに
株式投資は、投資元本が積み上がるまでは資産形成できていると言う実感が得にくいです。ただ、長期投資を前提とすると、受取配当額をKPIとして設定することで資産形成の達成度を可視化することは可能と思います。僕も少しずつですが着実に配当金が積み上がっていることを実感できています。もちろん投資元本も積み上がっています。配当利回りに対する拘りは無くなりましたが、コツコツ配当金を積み上げていく言うアクティビティに関しては肯定的なスタンスです。