弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

専業主婦のiDeCo

こんにちは。

昨日10/17は下の子の運動会の予定がありましたが雨で順延に。午後からは上の子の習い事で出かける訳にもいかず・・・で、数か月ぶりに部屋の掃除・片づけ、断捨離を行いました。本など使えそうなものはラクマに出品しましたが、ほとんどは捨てました。服は10月に入って衣替えをした際に捨てたので、今回捨てたもので多かったのは紙類ですね。

ペーパーレスを進めているので公共料金の請求書やクレジットカードの明細、買い物した際のレシートはほとんど無いのですが、新聞・雑誌類、株主通信、取扱説明書、行こうと思って置いてあった店のチラシ、仕事や投資先のアイデアを書き出したメモ書き(基本的にブレストは書いてやる派です)などなど結構出てきます。また、自分用のboxを準備してあって、自分宛ての郵便物はとりあえずそこに放り込んでもらっていますが、忙しくてチェックし切れていないものが多く残っていました。それらを引っ張り出して、不要なものは一掃しました。捨てるだけでは無く、Web通知などを設定することでペーパーレス化が可能なものは全て変更しました。以前は使っていないカードや銀行口座の通帳が出てきたりしたものですが、今回は無かったですね。確実に資産の見える化と集約が進んでいることを実感しています。

 

前置きが長くなりました。

片づけをする際にいつも目にするのが、嫁が在職中に加入していた確定拠出年金(企業型DC)のレポートです。嫁は以前は会社員としてバリバリ働いており、僕よりも高い収入を得ていた時期もありました。出産、僕の転勤、引っ越し等々あり退職して専業主婦になりました。ままあるパターンですかね。

確定拠出年金の制度上、一度初めてしまうと60歳まで抜けられません。これは結構重たいです。家計的に60歳まで資金拘束されるDCに掛金を拠出するのは得策では無いと考え、嫁は企業型DCの加入者からiDeCoの運用指図者(掛金を拠出しない)にしました。資産額は約130万円と大きくなかったのが不幸中の幸いですが、運用成績にかかわらず手数料は持っていかれます。うちは手数料の高い金融機関なので年間で4,000円ほどになります。信託報酬を除いてです。資産額の大小にかかわらず、それだけのコストが掛かります。

とにかく取られるだけは嫌なので、今年から僕が積極的に関与して運用する様にしました。今年1月、嫁が運用していたポートフォリオを大きく動かしました。バランスファンド、新興国株式インデックス、コストの高いアクティブファンドを全て売却、すべて外国債券インデックスにしました。そうこうしている間にコロナショックがやってきて株価暴落、3月下旬に債権を一部売って外国株式インデックスをがっつり買い、その後の値上がりで18万円ぐらいの含み益になりました。最近になりアメリカ大統領選を見据えて利確し、次の下落局面に向けて現金比率を高めています。今までの所、今年は上手くいってますね。完全に運ですが。

ただし、この運は続かないと思った方が良いと思っています。とにかく手数料の安い金融機関への移行を考えないといけないなと思いました。SBI、楽天の手数料はiDeCoでも最安水準ですね。ただ、乗り換える(解約する)時に4,400円のコストが掛かります。今後、嫁が再就職する可能性もあり、その際に金融機関の変更が必要になるかも知れません。そこまで考えた時に、どの金融機関を選択するのがベストなのか、諸々考え中です。本日は、金融機関に電話して手数料のことや解約する際の手続きなど確認するまでで終わりましたが、早めに判断をしたいと思っています。

 

不要なモノを捨てることで本当に大切なモノや問題点にフォーカスできる様になります。これまでも嫁(専業主婦)のiDeCoには常に気を揉んでいた訳ですが、今回の断捨離を機に良い方向に進めていきたいと思います。

最後までご覧頂き有難うございました。