こんにちは。
今回は、10万円で買える高配当株を紹介致します。
銘柄スクリーニングの参考にでもして頂ければと思います。
コロナショックでどこも業績は厳しいと思いますが、この様な状況を乗り越えていけるであろう、財務優良銘柄を選びました。
岡部(5959)
株価:731円
配当(予想):28円(配当利回り:3.83%)
配当方針:安定的な配当を継続することを基本
建築資材や土木製品等の建設関連製品の売上が80%と主力。ここ数年は業績、配当ともに概ね横ばい。配当性向は40%程度なので配当維持は可能と考えます。自己資本比率65.3%、好財務の堅実経営でのんびり保有したいと思う会社です。個人的には耐震・免震関連のビジネスの伸びを期待しています。6月、12月の株主は500円相当のクオカード優待がもらえるので、総合利回りで考えると5%以上になります。
丹青社(9743)
株価:656円
配当(予想):44円(配当利回り:6.71%)
配当方針:連結配当性向50%以上
空間ディスプレーの企画、設計。同社方針の通り、現状の配当性向は50%程度です。すなわち、業績低下によって配当金は下振れする可能性があります。自己資本比率61.6%、利益剰余金>>有利子負債と好財務。コロナの影響によるオリンピック延期や景気減退でここ1~2年の業績は厳しそうですが、コロナ問題が解消されれば上向いてくると考えます。株価は年初から半値近くに落ちていますし、長期保有を前提に買いたい所です。1月決算なので、配当月を分散するのには良いです。
ラサ商事(3023)
株価:830円
配当(予想):38円(配当利回り:4.58%)
配当方針:安定配当を行うことを基本方針、30%前後の配当性向を維持
鉱物、金属素材や特殊ポンプの専門商社でジルコンでは首位。好みのニッチな分野でNo1企業です。自己資本比率52.4%、好財務、連続増配中ですが、現状の配当性向は30%程度であり、業績向上無くして更なる増配は難しいかも知れません。「安定配当」と言う同社方針から考えると、業績が余程落ち込まなければ配当維持は可能と見ていますが、どうでしょうか。3月の株主は500円相当(1年以上継続保有で1000円)のクオカード優待がもらえるので、総合利回りで考えると5%以上になります。
和井田製作所(6158)
株価:998円
配当(予想):50円(配当利回り:5.01%)
配当方針:明記なし
工作機械メーカーで切削工具用と金型用の特殊研削版で国内首位。好みのニッチな分野でNo1企業です。同社の方針としても「グローバルニッチトップ企業をめざします」とあります。17年⇒18年⇒19年の2年間でEPSが7.5倍に伸びており、20年は減益予想ながら業績は上昇トレンド、配当性向は30%以下と増配余力もあります。自己資本比率76.6%、有利子負債少なく好財務。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧頂き有難うございました。