弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

私の資産運用履歴(2020年12月時点)

こんにちは。

見に来ていただき有難うございます。この記事は本ブログを始めてすぐの今年4月に書いた記事のアップデートになります。もうすぐ終わる2020年を追記しました。

ブログタイトルに資産運用・副業2年生とありますが、実は2017年から興味を持ち始めて準備を進め、少しずつ行動を始めております。この記事では、そんな私の昨年までの資産運用履歴を紹介したいと思います。これから資産運用を始めたいとお考えの方の参考になれば幸いです。

2017年 何の気なしに持株会に加入

まだ本格的に資産運用を始める前でした。奨励金のキャンペーン中であったこと、当時は会社の株価が好調だったこともあり、「好きな時に引き出せるやろ」ぐらいの軽い気持ちでスタートしました。何も分からず、いきなり拠出可能枠で最大の5万円/月+ボーナス月15万円の積立てを始めました。コロナショックによる大暴落を経てようやく株価も回復してきました。積立ても継続中です。会社に対する依存度を下げると言う意味では、積立て額を減らそうか(いっそ止めようか)と考えています。

2017年は、まだまだ投資について本格的に考えていませんでした。ですが、持株会を始めたことで定期的に決算資料をチェックする様になり、会社の経営や業績を投資家目線で捉える良いきっかけになったと思います(仕事にもそれなりの効果があった様に感じます)。持株会には賛否あると思いますが、お勤めの会社に持株会の制度があれば、資産運用に興味がある人もそうでない人も、加入して従業員とは違った目線でご自身の会社を眺めてみることは一考に値するのではないかと思います。ただ、絶対におすすめと言う訳ではありませんし、やるとしても少額から始めるべきですね。

2018年 確定拠出年金、ふるさと納税を開始

資産運用に興味を持ち始めた年です。とは言え、いきなり個別株に手を出すのは怖かったので、国の制度として勤め先に導入されていた確定拠出年金(企業型DC)の運用から手を付けることにしました。会社のDCや退職金の資料を読み込み、本やネットでも色々と調べました。学んだことは、「リスクとリターンは表裏の関係であり、リスクの取り方はライフプラン(家族構成、年齢、年収、現在の貯蓄額、目標とするリターンなど)によって人それぞれ。だから自分が取れるリスクに見合ったアセットクラスの配分を決めましょう」と言うことでした。これ、初歩的ですが、すごく大事なことですよね。資産運用の第一歩は、自分の将来をどの様にしたいのか、そこに向き合うことから始まるんですね。結局ここがブレていると、株価の上下にアタフタして本意では無い行動をしてしまうのかなと思います。

それらを踏まえ、DCの運用割合を、従前(デフォルト)の貯金100%から株式100%(外国株60:日本株40)に変更しました(⇒2020年12月時点では外国株85:日本株5:定期預金10で運用中)。理由を挙げると以下の様な感じになるのかなと思います。

・60歳まで20年以上の期間があること

・年金や退職金を考慮するとDCは老後資金の一部であること

・DCはその中でも唯一自分が積極的に運用に携われるものであること

・だからこそリスクを取ってでもリターンを増やしたかったこと

また、この年は初めてふるさと納税をしました。存在自体は知っていたんですが、詳しく調べることもせず、何故か遠ざけていました。実際にやってみて、「こんなお得な制度を何故やらなかったんだ?」と思いました。ふるさと納税はノーリスクでメリットしか無いですから。

以上、2018年は家計や資産運用について本格的に考え、少しだけ行動を始めた年でした。確定拠出年金とふるさと納税は非常にメリットの大きい制度ですので、まだの方は取り組んでみるのはいかがでしょうか?

2019年 日本の個別株に投資

早く投資したい気持ちはあったんですが、2018年末に転勤の辞令を受けており、会社から転勤補助は出るものの引越し費用等で一時的にキャッシュ・フローがマイナスになることを覚悟していました。そこで、2019年は手元の現金は残しておく(給与からの入金もしない)との判断に至りました。そこで、持株会の一部引き出し(利益確定)、休眠口座や不要な保険の解約などにより、遊んでいるお金から100万円程の種銭を準備しました。

株価は年初から好調で、なかなか投資する機会を見出せませんでした。そんな中、株価の動きを横目に見ながら、投資方針について色々と考えていました。そして、インカムゲインを目的とした高配当株への長期投資を始めてみることにしました。ありきたりですが、ウォーレン・バフェットに関する著書に出会ったことが後押ししてくれたと思います。そして、何より決め手になったのが、株価に右往左往せず、コツコツとインカムゲイン(配当金)を積み上げていく投資スタイルが自分に合っていると確信したからです。

8月頃、少し株価が下落したのを機に幾つかの高配当株を仕込みました。その後も、1か月20~30万円ぐらいのペースで投資を続け、準備した種銭100万円を年内に使い切りました。12月には、初めて投資先から配当を受け取りました。併せて4000円程でしたが、お金がお金を生み出した瞬間です。嬉しかったですし、今後投資を続けていく励みにもなりました。

以上、2019年は本格的に株式投資を始めた年でありました。転勤に伴ってキャッシュ・フローが盤石と言えない中、遊休資産を活用することで株式投資の第一歩を踏み出すことができました。もし、「投資したいけど種銭が無くて・・・」と言う方がいらっしゃったら、まずは遊休資産に目を向けてはいかがでしょうか?株価の下落は精神的にきついかも知れませんが、元々遊んでいたお金であれば少しは楽かも知れませんね。また、少額でも、5万円程あれば単元株を買える銘柄もありますし、配当だけで利回り3~4%は狙える銘柄も沢山あります。株価本体の値上がり(値下がり)に目を瞑れば、5万円が毎年1500円~2000円を運んできてくれると言うことです。

2020年 資産運用を本格化、年10万円超の配当金を受領

インカムゲインを重視した株式に積極的に投資を行いました。今年1年で200万円超の資金を高配当株に投じました。持株会を併せると300万円ほどです。振り返ってみると、よくもまあ、これだけの資金が捻出できたなと。自分でも驚きです。株式資産はあと少しで300万円(持株会除く)です。年間配当金はKPIとしていた10万円を達成することができました。もう少し余裕でいけると思っていましたが、減配した銘柄が多くてぎりぎりの達成となりました。

米国株投資も始めました。投資対象は配当王、配当貴族と言われる連続増配株に絞っており、比較的安心して持てています。投資額が小さいこともあると思いますが。石油大手のエクソン・モービルなど大幅な含み損になっていますが、配当を出し続けてくれればそれで良い感じです。

2020年の相場は、何といってもコロナ禍による急落、からのV字回復でした。底で大きく買えた人は、かなりの含み益になっているでしょう。僕はと言うと、3~4月の大底で投資資金が底をついてしまい、その後の買い増しが充分にできなかったという反省があります。今後はこの経験を活かしたいと思います。「現金を持つことも投資のうち」と自分に言い聞かせ、株式:現金のバランスを取りつつ買いのチャンスを待ちたいでね。

おわりに

以上、2020年12月時点での資産運用履歴について振り返りました。

研究一筋、経済のことには無頓着だった私が資産運用を始めるに当たり、ブログ等で情報公開されている偉大なる先人たちの、貴重な体験談や考え方を大いに参考にさせて頂きました。そして、今後もお世話になり続けるつもりです。

当ブログも、いつか多くの皆様のお役に立てることを目指して運用していく所存です。

最後までお読み頂き有難うございました。

 

 持株会について書いた記事です。

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 コロナ禍真っただ中に僕がとった投資行動です。

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ふるさと納税ほか、お得な制度は利用するに限ります。 

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今年、 DCの運用割合を変更した時に書いた記事です。

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