こんにちは。
今回は、2021年10月の国内株の売買とポートフォリオの記録になります。
買う銘柄やタイミングは自分で決めつつも、株価が高くても安くても毎月1銘柄以上をコツコツと買い集めるルールで運用しています。2021年に入ってからは月20万円ぐらいが平均的な投資額となっていますが、今月は資産を積み上げることができたでしょうか？
是非最後までお付き合い頂ければと思います。
売買記録
〇新規投資
ピックルスコーポレーション 200株
〇買い増し
なし
〇売り
内外トランスライン 100株⇒0株
10月は、9月末からの複数の〇〇ショックの影響もあり大きく下げて始ったものの、後半やや戻して月末を迎えました。8月に続き月末アノマリーは発動せずでしたが、10/31（日）に控える衆院選の結果次第では11月も荒れたスタートになるかもしれませんね。決算発表シーズン真っただ中ですが、好決算でも売らている銘柄もあり。あー株怖っ、と思いつつ。まあ、いついかなる時でも航路を守ってコツコツ投資を方針としているので、相場の動きに対して特別に何かすると言う訳ではありませんが・・
10月は、主力候補として考えているピックルスコーポレーション（3167）に新規投資しました。過去記事にも書いた様に、地味な漬物業界でトップシェアの会社です。配当利回りは低いですが、バリューグロース株として魅力的に感じています。同社の株価指標は以下の通り（2021年10月29日終値）。
株価：1,793円
EPS：147.81円
配当：17.5円（配当利回り：0.98%）
益回り：8.9％（PER：11.25倍）
配当性向：12％
益回りとは、一株当たり当期純利益（EPS）÷株価で算出されます（PERの逆数です）。EPSは売上から諸々差っ引かれて残った株主の取り分ですから、益回りは投資額に対して年間で何％のリターンが得られるかと言う指標になります。益回りが高いのに配当利回りが低いのは、配当性向が低く抑えられているからです。仮に同社の配当性向が40％（株主還元に積極的な銘柄の標準的な配当性向）と仮定すると配当利回りは3.3%となりますが、株主に配当しないのは利益を成長投資（新規事業や製造設備）に回されているからです。しくじらなければですが、この成長投資が次の利益を生み出すことで企業価値が複利で高まっていくことになります。
内外トランスライン（9384）を売却。一時はダブルバガーになったものの、最高値から20％下落した所で逆指値の売り注文を出しており、それが発動した形です。売却後に株価上昇している気もしますが、これは仕方無いですね。約1年の保有で10万円の利益を出せましたので善しとしましょう。もっと儲けたい！的な欲をかきすぎないのが吉と常々思っています。
運用資産状況（2021年10月末時点）
保有資産：5,734,540円、対前月－9,370円
評価損益：＋6.81％、対前月－5.49ポイント
確定損益：＋154,239円（今期）、＋163,390円（通算）
金額的には購入＞売却でしたが、わずかですが運用資産額がマイナスになったのは残念ですね。評価損益については、内外トランスラインの利確で含み益を吐き出しましたのでリーズナブルかなと思っています。ここから頑張っていきます。
国内株ポートフォリオ
2023年末までの中期的な目標として運用資産額1,000万円、受取配当金40万円（税引き後配当利回り4％）を目標に掲げてやっています。気付けば日本株だけで600万円近くまで来ました。ほか、ざっくりですが米国株54万円、インデックスファンド55万円、ネオモバ12万円、持株会270万円があります。合計で960万円ほど、あと少しです。
うまくいけば、今年中に大台突破をご報告できるかもしれません。あと2か月も航路を守って進めていきたいと思います。2021年もあと2か月。色々と投資に対する気持ちの変化もあり、来年の運用方針も考えないといけませんね。
以上、調整局面で海運株を利確し、主力候補銘柄を打診買いした10月でした。
最後までご覧頂き有難うございました。
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