資産運用・副業の3年生が経済的自由を目指す

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

リスクを取らないリスクについて

はじめに

将来の資産形成には、預貯金だけではなく、株式、債券、不動産などの資産に投資して運用するのが有効とされます。しかし、資産運用の常として値動き(リスク)があり、これを受け入れなければいけません。リターンが見込める半面、元本割れのリスクを負うということになります。そして、この元本割れのリスクというデメリットが強調され過ぎる(あるいは怖がり過ぎる)あまり、資産運用のメリットが十分に伝わっていないと感じます。

そこで、この記事では、資産運用をしないことによるリスク、即ちリスクを取らないリスクについて書いてみたいと思います。リスクを怖がり過ぎるあまり、資産運用を躊躇している方の参考になりましたら幸いです。

リスクを取らないリスクについて

「リスクを取りたくないから資産は全て現金」という方はいらっしゃると思います。これは、現金は価値が下がらないという前提での行動になります。超低金利の時代ですので、定期預金であっても雀の涙ほどの利息しかつかないことは、通帳記帳の際など折に触れて実感されていると思います。それでもなお、全資産を預貯金で置いているのは、殖やすことよりも減らしたくないマインドが強いのだと察します。また、定年まで働き、定年後は年金生活を送ることを前提にライフプラン、資金計画を立てている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 

ただし、その前提が崩れた時はどうでしょうか。

 ・物価が上昇する(現金の価値が相対的に目減りする)リスク

・働けなくなる(給料が減る)リスク

・もらえる年金が減るリスク

・長生きするリスク

など、これからの僕たちを取り巻く環境はなかなかに厳しいものがありそうです。以下、それぞれ解説します。 

物価が上昇するリスク

物価は年々上昇しています。日銀の金融政策としても、2%のインフレ(物価上昇)率を目標にする方針です。税金も増えていますよね。何だかんだで、モノの値段は上がっています。今後も物価上昇の流れは(一時的にはあるかも知れませんが)逆戻りすることなく、緩やかに進んでいくものと考えられます。

物価が上昇すると、現金の価値は相対的に目減りします。タンス預金の1万円札は、いつまでたっても1万円です。ところが、今後10年掛けて、2000円の商品が2500円に値上がりしたとしたら、買える個数はどうなるでしょうか?

今:2000円 ⇒50個買える

10年後:2500円 ⇒40個買える

同じ1万円札でも、交換できる商品の個数(=価値)が減りましたね。この場合ですと、現金をタンスで寝かせているうちに、現金の価値が2割下がってしまったことになります。これが物化上昇のリスクです。仮に物価が同じだったとして、今の1万円札が10年後に8,000円札に変わっていたら、どう思うでしょうか?なお、定期預金であれば利息がつきますが、微々たるものなのでやはり物価上昇には負けます。 

働けなくなる(給料が減る)リスク

病気など自身の都合であれ、解雇や倒産など会社都合であれ、働けなくなるリスクは一定程度あります。これまでは終身雇用の時代でしたが、今後そうもいかなくなってくると言われています。年功序列もまた過去のものになろうとしています。会社を辞めるまではいかなくても、これまでの様に年々給料が増えていく時代ではなくなってきています。上述した通り、それでも物価は上がっていくと思われます。仮に給料が維持されたとしても、物価が上昇すれば給料の相対的価値は下がることになります。

もらえる年金額が減るリスク

既に現在進行形ですね。10年、20年先に年金制度がどうなっているのか分かりません。若いうちであれば、バイトでもして収入を確保できるかもしれませんが、老後になると体力的にも厳しいでしょう。年を取るにつれて病気のリスクも増えていきます。

長生きするリスク

医療が発達し、人生100年時代と言わる様になりましたが、長生きすることで資金が枯渇してしまうリスクがあります。長生き自体は非常に良いことですが、自身の寿命よりも資産の寿命の方がが早いと、人生の終盤を不幸に送らないといけません。子どもや兄弟などの身内に迷惑を掛けてしまうかも知れません。

リスクと取らないリスク

以上見てきた通り、以下がリスクを取らないリスクになります。

物価上昇、増税、長生き ⇒支出が増える

給与が減る、年金が減る ⇒収入が減る

生涯を通して支出が増え、収入が減ることになります。我が国では老後2000万円問題や終身雇用の是非が取り沙汰されており、これは遠い未来の話では無いと考えた方が良いと思います。リスクを取らない(資産運用をしない)と、これに対抗できません。これがリスクを取らないリスクです。

では、どうすればよいか?

給与所得以外の収入源を複数持っておくことが重要になってきます。具体的には副業をする、資産運用をするということです。どちらもこれからの時代を豊かに生き抜いていくために必須のスキルだと思います。

まずはリスクを取らないリスクに「気付く」ことです。我々日本人は、学校でも家でもお金の教育を受けていない人が多いですが、不安になった時、現状に疑問を感じた時が「気付き」のチャンスだと思います。老後2000万円発言にせよ、NISAや確定拠出年金などの制度を整備するにせよ、政府も国民に対して「資産運用をしなさい」とメッセージを出しています。気付けるかどうかは感度の問題です。この記事をここまで読んで下さった時点で、皆様は少なくとも気付かれているのだと思います。後は正しい知識を身に付け、行動を起こすだけです。できるだけ早く。始めるのは少額で構いませんし、むしろ最初はその方が良いです。

損ばかりに目が行って将来得られるはずのリターンを放棄してしまいがちです。

世の中には「行動する人」と「行動しない人」の2種類が居ます。そして、成功を掴めるのは行動した人だけです。損ばかりに目が行って、将来得られるはずのリターンを放棄するのは勿体ないと思います。

この記事やブログが、最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。繰り返しになりますが、ここまでご理解頂けたら、後は行動するだけです。一緒に勉強してお金持ちになりましょう。以下まとめです

・資産運用をしない場合、物価上昇リスク、働けなくなるリスク、年金が減るリスク、長生きするリスクに対抗できない(=リスクを取らないリスク)

・これらのリスクに対抗するために、副業、株式、不動産などの収入源を複数持っておく

・老後2000万円発言、NISAやiDeCoなど諸制度の整備は国民に資産運用しなさいと言う国からのメッセージ

・正しい知識を身に付け、できるだけ早く資産運用を始める

 

以上、最後までご覧頂き有難うございました。