こんにちは。
ここ最近の株価暴落により、我がポートフォリオも例外無くダメージを受けています。ここ数日でざっくり45万円が吹き飛びました。
実は、もう少しで運用資産額1,000万円の所まで来てたんですよ。で、11月に入ってからは、株価上昇した日には夜に資産額をチェックしてました(日本株、米国株、インデックスファンド、ネオモバ、持株会と色々と手を広げていますが、ロボフォリオを使えばものの2〜3分でチェックできます)。
運用資産額のキャリアハイは996万円、あと4万円で大台と言う所でした。まさしくカウントダウンに入ってました。つい数日前の話です。それが、12/1の20時現在で951万円に・・・数ヶ月前の資産額まで一気に転げ落ちた感じです。四捨五入して1,000万円(実際には届いてないですが・・)のうちの45万円。率にすると4.5%、それ程大きい訳でも無いです。ですが、それだけ動いただけで1か月分の手取り以上が吹き飛ぶと言うことです。これが運用資産額1,000万円の世界なんですね。
話は変わりますが、投資を始めてすぐの頃にコロナショックを経験しました。当時は銘柄選択や売買タイミングがまずかったこともあり一時的に20%以上の含み損を抱えることになりました。プラ転したのは実に今年(2021年)に入ってからです。それでも、運用資産額が少なかったこともあり狼狽売りせずに済みました。とは言え当時の運用資産額は300万円ぐらいだったので60万円以上の含み損ですね。今振り返ってみても、よく乗り切ったものだと思います。
仮に今、コロナショックと同じ水準の下げを食らったなら・・・
200万円以上を失うことになります。繰り返しになりますが、これが運用資産額1,000万円の世界なんですね。
もちろん、当時と比べるとポートフォリオ全体に占めるディフェンシブ株の割合は増やしています。銘柄分散も進めています。手元キャッシュもしっかり確保しています。これらは全てコロナショックの辛い体験を経て身に付けた護身術の様なものです。ただ、どうあがいても、いつかやってくる暴落を回避することは難しいです。
ですので、投資初心者の方には少額から始めることを強くおすすめします。早くお金持ちになりたい気持ちは当然あるでしょうが、投資にはマイナスの側面もあるからです。家族構成などによって考え方は様々ありますが、フルポジ(全額投資)は基本的におすすめしません。少なくとも生活防衛資金は置いておく方が無難です。もちろん、レバレッジ投資も止めておいた方が良いでしょう。
積み木を積み上げるが如く、コツコツと資産を積み上げてきました。ようやく視界が開けてきた矢先、どこからともなく鬼や悪魔がドカドカとやってきてガチャン!と崩していく。こんな非情な一面が投資にはありますね。
僕にとっては、
- 投資を始めた矢先
- 1,000万円に手が届きそうになった矢先(←今ここ)
がそれに当たります。でも、こうやって暴落に出くわすことで考えさせられることもあります。コロナショックでは本当に色々なことを学べましたし、今の投資に活かせていると思います。これは投資の神様が与えてくれたものだと思っています。
- ネガティブ、ワーストシナリオは常に考えておく
- でも、起こってしまったことに対しては前向きに
- 規律を持った投資行動を取る
平和ボケの時は忘れがちですが、暴落時にはこの辺りを再確認するチャンスですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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