こんにちは。
今回は2021年3月の国内株の売買記録とポートフォリオの記録になります。2019年9月から 高配当株への投資を始め、毎月1銘柄以上をコツコツと買い進めてきました。2021年も変わらず継続していく所存です。
売買記録
〇新規投資
MRK HD 200株
〇買い増し
TOKAI HD 300株 ⇒ 500株
モーニングスター 100株 ⇒ 200株
〇売り
なし
2021年3月は、2月後半からの流れを引く形でグロース株から資金が抜け、バリュー株へ資金が集まった様に感じます。3月権利銘柄の権利落ちで月末こそ下落しましたが、バリュー株がメインの僕のポートフォリオは比較的好調だった様に思います。なかなか買い増しできない我慢の展開ではりますが、航路を守って少しずつ買い付けを行ってまいります。
21年3月は、RIZAP傘下で女性用矯正下着を販売するMRK HD(9980)に新規投資しました。17,000円という低額で4,000円相当の株主優待(RIZAP商品カタログ)が貰えるとあって注目していた銘柄でした。株主優待のみを目的に投資はしない方針ですが、単価が安いことと株高で他に買いたい銘柄が無かったことから、3月中頃に僕と嫁の2名義分をゲットしました。3月後半にかけては権利取りで株高が進むと考えていたので、これにより、1か月1銘柄以上を買い付けると言うマイルールを守った形です。因みに、今年の株主優待からRIZAPグループ各社のECサイトで使えるクーポンへの交換が可能になり、使い易くなりそうです。詳細は以下URLからご確認下さい。
TOKAI HD(3167)は、1/28に過去最高の経営成績、3/11には増配を発表しましたが、株価はほとんど反応せず。理由は分かりませんが、①格安スマホ(LIBMO)の競争激化、②3Q決算で通期計画の進捗率66%と懸念点があるのかなと思います。ただ、①同社の主力はLPガス事業でありLIBMO(モバイル)の割合(売上ベース)は全体の3%程度しか無いこと、②同社業績は下期偏重であり3Q時点での進捗率66%は計画以上で推移していることから、今の株価は買い増しチャンスかと判断しました。
モーニングスター(4765)も業績好調で、3/12に9期連続増収、12期連続増益、8期連続最高益、12期連続増配を発表しました。こちらは20%以上の含み益が出ている状態でしたが買い増ししました。株高で買い増しするため評価損益としてはマイナスになりますが、最高益、増配と言う花を立派に咲かせたくれた訳ですから、水と肥料をあげる様に買い増しするに躊躇いはありませんでした。
TOKAI HDもそうですが、今後も花を咲かせてくれる株は水と肥料をあげる様に買い増しを進めていきたいと思います。
保有資産状況(21年3月末)
保有資産:4,052,150円、対前月+4,805,030円
評価損益:+10.39%、対前月+5.33ポイント
確定損益:+52,470円(今期)、+61,570円(通算)
今年1月にようやく300万円に到達したと思った資産額ですが、株価上昇により400万円をあっさりと突破しました。株高の局面は買う立場としては難しい相場ですが、保有する立場としては気楽に眺めていられる相場でもあります。金利や原油価格と言った外的要因の影響をモロに受ける三菱UFJ FG(8306)やENEOS HD(5020)などは、事業環境の良いうちに利確することも視野に入り始めていますが、乗り換え先が見当たらないですね。
例年4月は最も株価が好調な月とも言われますが、今年はどうでしょうか。引き続きキャッシュを厚く確保しつつ、株価がどっちに転んでも良い投資を続けていきたいなと思います。
国内株ポートフォリオ
TOKAI HDの買い増しにより、同銘柄が保有比率トップとなりました。
配当株投資では、配当再投資による複利の効果を実感できるまでが頑張り所だと考えています。資産額1,000万円、受取配当金40万円(税引き後配当利回り4%)当たりが中期的な目標値になります。2021年も引き続き、投資元本の積み上げにまい進する予定です。多くても1銘柄の保有比率10%以内と考えていますが、投資元本が少ないため今は気にしていません。まずは資産額1000万円を目指して突っ走るつもりです。
最後までご覧頂き有難うございました。
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MRK HDを取り上げた時の記事です。
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