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ビジネス会計検定試験3級の勉強①

こんにちは。

この記事は、約1年前にビジネス会計検定試験3級を勉強していた時に投稿したもののリライトになります。当時は勉強を途中で挫折してしまいましたが、思う所あって勉強を再開することにしました。また挫折するかもと思いつつ、今回はやり遂げたいと思い新たに挑む所存です。1年間、企業の決算資料を読み込んできましたので、1年前よりは理解が進んでいればいいかなと思っています。

はじめに 

 

 

株式投資を始めるに当たり、財務諸表の解析その他、ある程度の会計の知識は必要だと考えています(長期投資なのでテクニカルよりファンダメンタル重視)。様々な会計関連の学習教材が出ており、僕も幾つか手に取ってみましたが、ある程度は理解できたと感じたものの、実際に使う所までには至らず、何か中途半端な感じがしていました。そこで、到達目標を明確に設定した上で、きちんとした知識を身に付けることを目的として、ビジネス会計検定試験3級の合格を目指して勉強を行っています。

この記事では「ビジネス会計検定試験の概要」として、試験の全体像と勉強方法について書いていきます。なお、勉強開始時点(1年前)の僕のスペックは以下の様な感じです。

 

・経理関係の業務経験は無し(理系出身、研究開発一筋です)

・会計の勉強を少ししたことがある

 (営業利益、経常利益、PER、ROEとかの言葉の意味が分かる程度)

・勉強に充てられる時間は1日1時間程度(土日除く)

ビジネス会計検定試験とは

 

大阪商工会議所が主催するビジネス・スキルに関する検定試験の1つで、公的資格です。公的資格とは、国家資格(法律で定められた資格)では無いものの、国が認めた資格になります。因みに、会計関連の資格の中では、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)は国家資格、日商簿記検定やビジネス会計検定試験は公的資格です。その他、有名な所ではTOEICや日本漢字能力検定などの民間資格もあります。

ビジネス会計検定試験は、財務諸表を理解・分析し、ビジネスに役立てることに重点が置かれています。会計に関する資格では簿記がすぐに思い浮かぶかと思いますが、簿記は「財務諸表の作成」に必要なスキルを学ぶものであるのに対し、ビジネス会計検定試験は「財務諸表の利用」に必要なスキルを学ぶものであり、勉強の目的(身に着くスキル)が異なります。ビジネス会計検定試験の勉強に簿記の知識は必要ありません。実際、簿記の知識の無い僕でも問題無く学習を進められています。

2007年に始まって以降、13年間で受検者数は3倍になっています。最近の合格率ですが、3級は60%、2級は50%、1級は20%程度で推移しています。3級に関しては「正しい勉強法でそれなりに勉強すれば合格できる」レベルなのかなと思っています。

試験の概要(級、試験日程、出題範囲など)

級について

 

3級~1級まで3階級あり、3級が初級で、2級、1級の順に上位級となります。試験は3級から順番に受検する必要は無く、いきなり2級から受検することも可能です。ただし、上位級は下位級の知識を前提としていることから、僕は3級から勉強を始めることにしました。正直、3級は簡単だと感じましたが、会社から資格取得を迫られている訳でも無く、これを勉強したからと言って株式投資の成績が飛躍的に良くなるとも思っていないので、「自分の知識欲を満たせれば良いかな」ぐらいの、のんびりとした感じでやっていくつもりです。ただし、3級の受検はスキップして2級から受検するかも知れません。なお、ビジネス会計検定試験での各級の到達目標は以下の様になっています。

  • 3級:会計の用語、財務諸表の構造・読み方・分析等、財務諸表を理解するための基礎的な力を身に付ける 
  • 2級:企業の経営戦略や事業戦略を理解するため、財務諸表を分析する力を身に付ける
  • 1級:企業の成長性や課題、経営方針・戦略などを理解・判断するため、財務諸表を含む会計情報を総合的かつ詳細に分析し企業評価できる力を身に付ける

 

もし受検を考えていて、どの級から始めるのか悩んでいる方は、公式ウェブサイトで2017年の過去問が公開されていますので、一度力試しをされてから、ご自身にあった級を選ばれれば良いかと思います。 

実施要領

 

3級と2級は年2回、1級は年1回実施されます。次回の試験は2021年10月17日です。受験料は3級が4,000円、2級が6,000円、1級が10,000円(いずれも税抜き)です。次回の申込期間は8月30日~9月10日(一般受付:クレジットカード決済の場合)です。団体受付の場合やコンビニ決済の場合は期間が異なりますので、詳細は以下リンクからご確認下さい。

試験日程・受験地 | 受験要項 | ビジネス会計検定試験 (b-accounting.jp)

 

3級の試験時間は2時間、全問マークシート方式で、100点満点で70点以上が合格となります。3級の出題範囲は以下の通りです。 

  1. 財務諸表の構造や読み方に関する基礎知識

   ①財務諸表とは(財務諸表の役割と種類)

   ②貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の構造と読み方

 2.財務諸表の基本的な分析

   ①基本分析

   ②成長率および伸び率の分析

   ③安全性の分析

   ④キャッシュ・フロー情報の利用

   ⑤収益性の分析

   ⑥1株当たり分析

   ⑦1人当たり分析 

勉強法

公式テキスト&公式過去問集のみで挑みます。公式テキストを1年前に読み込みましたが、現在は再度読み込み中です。ある程度の内容が頭に入ったら、過去問に取り組む予定です。ざっと見た所、公式テキストは解説があっさり目ながら中立的な観点で書かれており、変に偏った考え方や主観が入っていない点で広く一般向きかなと思います。ただ、図表はお世辞にも見やすいとは思わないです。独学ながら僕は最低限の財務諸表の知識があったので(営業利益、経常利益、PER、ROEとかの言葉の意味が分かる程度)、無理なく読み進められましたが、これらの言葉の意味が分からない、全くの初めての人であれば、図解の補助資料(本でも、ネットでも分かり易い資料が提供されています)があれば理解が進むのかなと思いました。

テキストと過去問はそれぞれ1,600円、受検料4,000円(すべて税抜き)ですので、合わせて7,200円です。これを高いと思うかどうかですが、僕にとっては自分の知識欲を満たす目的としては、まあリーズナブルな水準かなと。3級のテキスト目次は以下の通りです。

 

第一章 「財務諸表」とは

第二章 貸借対照表

第三章 損益計算書

第四章 キャッシュ・フロー計算書

第五章 財務諸表分析

 

以下がテキストと過去問です。

ビジネス会計検定試験3級公式テキスト

ビジネス会計検定試験3級公式過去問題集

 

最後までご覧頂き有難うございました。