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【保有株】3月決算銘柄の3Q決算さらっとまとめ② オリックス、三菱HCCなど

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こんにちは。

上場企業は決算発表を年に4回行いますが、最も重要なのは本決算(4Q)です。年間の最終的な業績とともに、今期の業績見通しが開示される(ことが多い)ためです。

その次ですが、個人的には1Q→2Q→3Qの順かなと思っています。(官公庁向けビジネス(3月決算)であれば業績は下期偏重となるなど)銘柄固有の事情により変わりますが、特段の事情が無い限り自分の中ではそう捉えています。従って、基本的に3Qは、2Qまでのトレンドが続いているかどうか、上方修正&増配の有無、通期見通しに対する進捗率をさらっとチェックしておく程度で良いかと思っています。特に進捗率は、決算後に売られて割安になっている銘柄を割安で拾う際の拠り所になりますので気をつけて見ています。別に3Qに限った話ではないですが、1Qよりも2Q、2Qよりも 3Qの進捗率を見る方が通期見通しを占う際の確度は高いですので、3Qの要注目は進捗率です。

 

では、2/7~2/10に発表のあった保有銘柄の3Q決算をさらっと見ていきたいと思います。

ENEOS HD(5020)

売上+42.2%、営業利益+296.2%、最終利益+395.2%

 

2Qに引き続き、コロナからのV字回復が鮮明です。2Qに通期業績予想を上方修正しましたが、3Q終了時点で既に超過しています。ここは在庫(原油)の評価額が業績に大きな影響を与えますが、「在庫影響を除いた営業利益」でも通期予想に対して進捗率88%と好調さが伺えます。

 

続いて通期の業績予想です。

売上+34.5%、営業利益+84.9%、最終利益+145.6%

EPS:87.19円、配当:22円(配当性向25.2%)


通期業績および配当予想に変更なし。増配発表はありませんでしたが、予想通り着地した場合の配当性向は25%と増配余地はある様に思います。ここは中期経営計画(~23年3月期)で実質的な累進配当(配当下限を22円とする)を明言していますので増配を期待したい所です

アサンテ(6073)

売上-1.1%、営業利益-14.3%、最終利益-18.4%

 

減収、二ケタ減益です。2Qまでは微増収でしたが、売上も減収に転じてしまいました。決算短信から読み取れた要因は、「新型コロナ感染症の予想以上の拡大」。コロナ影響は昨年もあったはずですが、どうなんでしょうか?

 

なお、この結果は全く予想できていなかった訳ではありませんでした。月次の数字が微妙だったんですよね。当ブログでも以下の様に書いています。

1点気になっているのは、月次の数字(売上)が6月、7月と対前年マイナスになっていること。月次はアサンテ個別(連結ではない)の数値であり、前年は4〜5月に緊急事態宣言による外出自粛があったため、6〜7月はその分が嵩上げされていることを考えるとリーズナブルな気もしますが・・

この1Qも取り分けプラスのサプライズがあった訳では無いので、買い増しは慎重に考えたいと思います。とりあえず様子見ですかね。

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続いて通期業績予想です。

売上+1.6%、営業利益−4.5%、最終利益−8.5%

EPS:88.77円、1株配当:62円(配当性向:70.0%)
 

2Qで通期見通しを下方修正しており、そこから変更はありません。通期見通しに対して3Q終了時点での進捗率86.2%と、流石にクリアしてくるとは思いますが、配当性向は70%とかなり高くなっており更なる増配は厳しい水準と言えそうです。好財務で良い銘柄かと考えていますが、現状で買い増し判断をするのは難しい状況です。

オリックス(8591)

売上+12.2%、営業利益+45.6%、最終利益+48.8%

 

2Qからやや失速した感がありますが、コロナ禍からV字回復で大幅な増収増益です。最終利益のみ通期見通しが開示されていますが、3Q終了時点の進捗率68.2%。「ちょっと厳しいか?」と思いきや、通期では子会社「弥生」の売却益が計上される見込みで、特に問題ない様です。株主還元方針は「配当78円(下限)または配当性向33%の高い方」としており、業績上振れ分は増配と言う形で株主に還元されます。個人的に、増配は既定路線の様に思っています。

 

そして、僕も含めてオリックスを保有する個人投資家が最も気になるカタログギフトの株主優待「ふるさと優待」ですが、今年も変わりなく実施される様です。以下、同社リリースから引用しますが、同社はこの株主優待を大切に考えていることが読み取れます。

当社の個人株主数は約73.7万人(2021年9月末時点)と、ふるさと優待開始前(2014年3月末)の4.5万人から大幅に増加しました。当社は、株主優待制度を、特に個人投資家の皆さまにオリックスグループの多角化した事業内容に対する理解をさらに深めていただく貴重な機会と捉えています。中でも、「ふるさと優待」は、お取引先の商品を集めたカタログギフトとして、グループのお客さまの商品を身近に感じていただくとともに、全国のお取引先とのネットワークがグループの事業基盤であることを知っていただくきっかけになればと考えています。

 

2022年度「ふるさと優待」実施のお知らせ│オリックス株式会社 (orix.co.jp)

 

優待改悪したひろ〇んHDとは格が違うとは思っていましたが、本当に株主想いの良い会社だなと思います。直近は株価が高くなっていますが、機会があれば買い増ししたい銘柄です。

↓オリックスに関してはこんな記事も書いてます。よろしければご覧下さい。

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三菱HCキャピタル(8306)

業績:売上+86.5%、営業利益+62.3%、最終利益+85.8%

 

オリックスと同様、コロナ禍からV字回復で大幅な増収増益です。最終利益のみ通期見通しが開示されていますが、3Q終了時点の進捗率79.7%と問題ありません。配当予想は26円で昨年から増配の予定ですが、更なる増額にも期待したい所。とりあえず、22期連続増配に向けて視界良好ですね。

 

以上、3月決算銘柄の3Q決算をさらっと振り返りました。

12月決算銘柄の本決算、9月決算銘柄の1Qについては改めて記事にしたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。