はじめに
こんにちは。
いきなりですが、子どもの教育に掛ける費用はピンキリですよね。
幼稚園から始まって習い事、学習塾、中学受験、高校、大学・・・・教育費は掛ければ掛けるほど青天井に高くなります。恐らく最適解は家庭・人(とりわけ子ども)によってまちまちで、子育て世帯にとっては悩ましい問題です。
我が家は上の子(娘)が小学5年生です。関東では私立の中学校を受験する家庭も多く、早ければ4年生ぐらいから、遅くとも5年生には受験勉強を開始する様ですね。
中学受験をすると、かなりの時間を奪われると聞きます。個人的に小学生のうちは、そこまで勉強に時間を使わず、友達と遊んだり、家族と過ごしたり、習い事をしたりと子どもらしい生活をして欲しいなと思っています。ただ、自分の子どもの向き不向きは分からないので、中学受験をするかどうかは是々非々で考えています。
娘(上の子)は、
- 学校のテストでは大体100点を取ってくる
- 頭の回転が早いタイプでは無い(良くも悪くもおっとりさん)
- 勉強嫌い(特に算数嫌い)
- 好きなダンスを続けたい
- 将来はスタイリストかネールアーティストになりたい
と言う感じです。
中学受験と習い事はトレードオフの関係です。両立できません。
中学受験するなら習い事を止めないといけないし、習い事を続けるなら中学受験を諦めないといけません。教育費をケチる考えは毛頭ありませんが、中学受験はそれなりに時間と金が掛かりますので、そのメリット・デメリット(費用・時間対効果も)を考えた上で適切に判断したい所です。
下の子(息子)は小1ですが、
- 姉とは対照的にイラチ(テキパキさん)
- 時に4歳上の姉を論破してしまう
- 考えることが好き
- 負けず嫌い
小学校に入る前から、自らすすんで100マス計算や時計の読み方、お金の計算をやっています。最近は学習意欲が低下してきた様ですが、考えることが好きな性格は変わらずです。
無料プリントがおススメ
中学受験をしない前提ですが、家庭学習はインターネットで公開されている無料の学習教材プリント+市販の問題集で小学校低学年ぐらいまでは充分に対応可能と考えています。以下に、いつもお世話になっている「ぷりんときっず」さん、「ちびむすドリル」さんをご紹介しておきます。デザイン含め、めちゃくちゃ良くできてます。
幼児・小学生の無料プリント | ぷりんときっず (print-kids.net)
幼児・小学生・中学生の無料知育教材、無料学習教材プリント|ちびむすドリル (happylilac.net)
教材の使い分けですが、我が家では以下の様にしています。
- 学校の宿題・課題・テスト ⇒苦手分野の把握
- 無料プリント ⇒基本問題の繰返し学習
- 市販の問題集 ⇒応用問題
最近でこそ学校のテストで100点を取れるようになった娘ですが、1~2年程前まではちょこちょこ間違えてました。学校のテストで100点が取れない要因は、たいていの場合は①理解不足、②凡ミスのどちらかです。
まずは①の理解不足について。
これは、学校の宿題・課題・テストなどをチェックすると分かります。理解できていなことは、分かるまで親が教える様にしています。教え方としては、僕はおっとり系、嫁はテキパキ系です。僕が文系的(コツコツタイプ)、嫁が理系的(切れ味タイプ)と言っても良いかもしれません。2人のタイプが異なる先生が強力にバックアップしています。おっとり系の先生は休日しか対応できないので、もし理解できていないことがあれば休日に1~2時間みっちりと勉強することもあります。
②の凡ミスの解決方法は繰り返し学習に尽きます。
ここで無料プリントの出番です。基本問題を繰り返しこなすことで、知識の定着と集中力の向上をはかります。①がクリアできているなら子ども一人で学習できます。親が勉強を見ることができない平日は、基本的に宿題と無料プリントの学習のみです。学習時間は30分~1時間ほど。
基本的に①、②の対策で大体100点を取れる様になりました。親が時間を割く必要はありますが、お金はほとんど掛かりません。2年ほど前、通信教育をやっていた時期がありますが、その頃よりも格段に成績は上がっています。結局は塾や教材に任せっきりにせず、親がきちんと見ることが重要かなと感じています。
そして、100点を取れる様になり娘にも自信が生まれてきた様です。もともと「自分は頭が悪い」と思っていたみたいですが、最近では市販の問題集で応用問題にも挑戦しています。
おわりに
今回は、小学生向けの無料学習教材プリントについて紹介しました。
教育費は青天井になりがちですが、費用対効果も考えて選択したい所。
我が家の場合、通信教育は向いてませんでした。通信教育の基本問題は簡単過ぎるし、応用問題は結局親が一緒じゃないと進められなかったので。毎月送られてくる教材(おもちゃ)も部屋が散らかる原因になりますし。
有難いことに、無料のプリントが公開されていますので、それを使うのも一案かなと思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
最後までご覧頂き有難うございました。
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