はじめに
2023年9月の国内株の売買、ポートフォリオの記録になります。
毎月の繰り返しになりますが、
- 毎月1銘柄以上を買う
- 買ったら基本的に売らない
こんなルールで運用しています。1ヶ月当たりの投資金額はだいたい10〜30万円。2023年も変わらず続けていきたいと思っています。
相場環境
相場環境についてです。
2023年9月の日経平均株価の推移は、32,619円(8/31終値)⇒31,857円(9/29終値)となりました。9月中旬には33,000円を超える局面がありましたが、1か月終わってみると上値が重そうな感じ。特に月末は9月末の権利落ちの影響もあったのか、下落して終わりました。「良い株を安く買う」方針の自分にとって、まだまだ買い場には遠い水準ですが、額としては買いが多くなりました。理由としては以下の通り。
- キャッシュが積み上がっていたこと
- 2023年に受け取れる配当金は9月末権利が最後だったこと
- 2023年のNISA枠を活用したかったこと
この先、株価が上がるか下がるか分からないですが、手元のキャッシュ状況やNISA枠はきっちりと使いたいとの思いもありました。またKPIの1つとして年間の受取配当金を設定していることから、日本株が主体の自分にとっては9月末権利が書き入れ時と考え、買いが多くなってしまいました。
売買記録
2023年9月の売買記録です。
〇新規投資
SHOEI 200株
〇買い増し
エラン 200株⇒300株
MonotaRO 220株⇒280株
シスメックス 15株⇒25株
テルモ 10株⇒20株
全国保証 118株⇒120株
〇売り
なし
新規投資は高級ヘルメットの会社SHOEI(7839)。利益率、ROE、過去5年のCAGRと高水準で前から欲しかった銘柄。直近の株価調整と増配で配当利回り3%を超えた所で100株を打診買い。9月決算で期末一括配当と言うことで、まずは100株(権利落ちを覚悟しつつも)配当権利を取りにいきました。予想通り権利落ち後に100株追加しました。
直近売られているエラン(6099)、MonotaRO(2064)、シスメックス(6689)などを買い増し。更に下げた時のための買付余力を残しながら、優良銘柄を安くなったタイミングで少しずつ買い集めたいです。
運用資産状況(2023年9月30日現在)
運用資産:14,915,266円、対前月+1,015,342円
確定損益:+269,939円(2023年)、+316,907円(通算)
評価損益:+16.85%、対前月+0.76ポイント
買いが多かったことと評価損益がプラスになったことから運用資産の増加額は100万超えとなりました。
国内株ポートフォリオ
構成銘柄は以下の様になっています。四捨五入して保有比率5%以上の銘柄のみ社名を表示しています。保有銘柄数は先月から1つ増えて49となりました。上位陣の顔ぶれに変化はありません。
含み損益ランキング
続いて含み損益ランキングです。「額」で表示します。
含み益上位5銘柄
- KDDI:+259,505円(+35.82%)
- オリックス:+259,400円(+86.70%)
- 日本取引所G:231,600円(+38.56%)
- TAKARA & COMPANY:+206,700円(+38.75%)
- みずほリース:+193,600円(+65.10%)
日本取引所GがIN、MCJがOUT。
主力のMCJは株価下落により1か月で首位陥落&ランク外に。最近は金融系が強い印象です。コロナ前後の安い時に仕込んだ銘柄が引っ張っていて、高配当&キャピタルゲインに株主優待のオマケが付いている状態です。9月の権利落ち以降、やや下落してきている印象ですが、どうなりすかね。
含み損上位5銘柄
- ピックルスHD:-138,000円(-25.94%)
- MonotaRO:-53,788円(-10.72%)
- エスプール:-48,000円(-16.75%)
- ヤーマン:-29,400円(-8.84%)
- システム情報:-22,000円(-5.60%)
上位陣に入替え無し。
システム情報はMBOの発表があり株価が急上昇。10万円近くあった含み損が2万円まで縮小しましたが、このまま損失確定となりそうです。
上位陣は株価不調のグロース株が占める様になってきました。とは言え業績は悪くないので状況を見て買い増したい所です。
以上、2023年9月の売買記録、ポートフォリオでした。