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2023年12月の売買記録、ポートフォリオ(国内株)

 

はじめに

2023年12月の国内株の売買、ポートフォリオの記録になります。

 

12月29日の大納会が引けた後、飲み会に行くまでのどこかフワフワした気持ちで記事を書いています。本業は一足早く一昨日の12/27に仕事納めしていますが、何か年末の雰囲気って良いですよね~。

 

毎月の繰り返しになりますが、毎月1銘柄以上を買う、買ったら基本的に売らないルールで運用しています。1ヶ月当たりの投資金額はだいたい10〜30万円。2023年の株取引も終わりましたが、個別株投資を始めた2019年9月以降、変わらず続けてきた習慣になります。2023年の振り返りと2024年の方針については別の機会に書くとして、今回は定点観測となります。

相場環境

まずは相場環境についてです。

2023年12月の日経平均株価の推移は、33,486円(11/30終値)⇒33,464(12/29終値)とわずかな下落となりました。高値圏に来ていたバリュー株・シクリカル株が下落し、代わりに最近ボコボコに売られていたグロース株が反転上昇した感じです。

 

マイPFは値動きがほとんど無い日が多かった様な印象ですが、それでもジワジワと上昇。最後は6連騰、運用額としても過去最高を記録して2023年を締めくくることができました。

 

振り返ってみて2023年は1年通して本当に楽な相場でしたね。

売買記録

2023年12月の売買記録です。

 

〇新規投資

 日本駐車場開発 400株

〇買い増し

 エスプール 900株⇒1000株

 SHOEI 300株⇒400株

 アドバンスクリエイト 100株⇒200株

 MonotaRO 390株⇒400株

 キッコーマン 16株⇒20株

〇売り

 ENEOS HD 100株⇒0

 ヤーマン 300株⇒100株⇒200株

 カーブス 200株⇒300株⇒200株⇒300株

 竹内製作所 10株⇒0

 

ENEOS HD(5020)を売り。先月に2019年の一般NISA枠で投資した持ち分は売却していましたが、ジリジリと含み益が削られていく中で残りも売り切りました。銘柄整理の一貫でもあります。株式投資を始めてすぐの頃から保有していた銘柄ですが、ENEOSへの投資を通して、シクリカル銘柄の長期保有は難しいと実感した次第です。とは言え配当と少しばかりの値上がり益を得ることができましたので、自分としては合格点を付けたいと思っています。ガツンと下がった時には再度保有することも考えたいですが、その時に回せる資金があるかどうかですね。

www.loveyuyu-dividend.com

 

ヤーマン(6630)カーブスHD(7085)竹内製作所(6432)は損出しのために一旦売却、竹内製作所以外はその後買い戻しました(ヤーマンについては100株減らす判断)。竹内製作所は来年以降、新NISAで買い集めていきたいと思っています。なお、NISA口座は損益通算ができないため損出しを行わず塩漬けのままです(汗)

 

日本駐車場開発(2353)に新規投資。コロナ禍による移動制限が解除され、駐車場やレジャー施設などのビジネスを展開する同社には追い風が吹くようにも思いますが直近の株価は軟調です。利益率やROEが高く10期以上の連続増配実績もありますので、今の機会に新規取得することにしました。他ではパーク24(4666)当たりもそろそろ・・などと考えています。

 

先月の決算発表で10期以上続いた連続増配にあっさり終止符が打たれ、株価が大きく下落したSHOEI(7839)を買い増し。ここ数ヶ月買い増し続けていたMonotaRO(2064)エスプール(2471)は、株価下落が止まり反発し始めましたね。長く辛抱の時間が続きましたが、結果的にコツコツ買い増しを行うことで株数を増やすことができました。

 

アドバンスクリエイト(8798)はジュニア口座での優待用。キッコーマン(2801)も優待狙いで分割後に100株になるように買いました。キッコーマンは優待変更の発表前に買っていましたが、狙い通り分割後100株でも優待が貰えることになりました。優待品が届くのは再来年からと言うことですので、気を長くして待ちたいと思います(笑)。まあ優良グローバル企業ですので長期保有で問題無いと思っています。

運用資産状況(2023年12月29日現在)

運用資産:15,818,531円、対前月+535,898円

確定損益:+261,747円(2023年)、+328,527円(通算)

評価損益:+18.98%、対前月+0.95ポイント

 

比較的買いが多かったため運用資産額はプラスとなりました。2023年は運用額を大きく増やすことができましたが、今の調子がいつまでも続かないことを念頭に置きつつ、常にキャッシュポジションを確保しつつ淡々と買い増しを続けていきたいと思います。

国内株ポートフォリオ

構成銘柄は以下の様になっています。四捨五入して保有比率5%以上の銘柄のみ社名を表示しています。上位陣に動きはありません。保有銘柄数は先月から1つ減って(1増2減)47となりました。保有株の中で大きく買い増して主力にしたい銘柄も出てきていますが、競合含め慎重に調査を行っている所です。

含み損益ランキング

続いて含み損益ランキングです。「額」で表示します。

含み益上位5銘柄

  1. 日本取引所G:294,300円(+49.00%)
  2. TAKARA & COMPANY:+282,900円(+53.04%)
  3. KDDI:+239,940円(+33.12%)
  4. オリックス:+232,000円(+77.54%)
  5. みずほリース:+186,600円(+62.74%)

ブリヂストンがOUT、みずほリースがIN。

含み益上位陣はバリュー株・シクリカル株が多めですが、これら銘柄は先月から含み益を減らす形となっていますね。決算内容が良かったTAKARA & COMPANYが順位を上げてきました。5分の4は株主優待を廃止する(した)銘柄になっていますが、KDDIはどうでしょうか?

含み損上位5銘柄

  1. SHOEI:-175,200円(-19.23%)
  2. ピックルスHD:-167,400円(-31.47%)
  3. MonotaRO:-47,600円(-7.18%)
  4. エスプール:-39,500円(-8.17%)
  5. ヤーマン:-6,580円(-3.17%)

SHOEIがついに、ディフェンディングチャンピオンのピックルスHDを抜いて1位になりました。12月末に損出しをしましたが、NISA口座で保有している上位2銘柄は損益通算できないため損出しを行っておらず塩漬けとなっています(泣)

 

ヤーマンは損出しの効果で含み損が小さくなり、前述の通りエスプール、MonotaROに関しては株価が底を打った感があり、近いうちに含み損は解消されるものと期待しています。今、上位2銘柄以外に大きな含み損を抱えている銘柄は無く、上位2銘柄がしばらくランキングに君臨しそうです。

 

以上、2023年12月の売買記録、ポートフォリオでした。