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2024年2月の売買記録、ポートフォリオ(国内株)

 

はじめに

前回記事から随分と間が空きましたが、今回は2024年2月の国内株の売買、ポートフォリオの記録になります。

 

2024年の運用方針は過去記事に書いた通りですが、以下の様に考えています。

 

  • インカム(配当&優待)銘柄はこれまで通り分散投資
  • グロース株は分散→集中へのシフトを進める
  • 米国株への投資金額を2023年の2倍に増やす
  • 銘柄数は日本株60、米国株16までとする

 

長期投資を前提にしつつ、銘柄数を増やし過ぎないために多少の入れ替えは必要かなと考えています。また、大切な時間やエネルギーを使い過ぎない様に株式投資とは適切に距離を取ると言う意味合いから、売買回数を出来るだけ少なくすることもテーマの1つとしたいです。ちょうど1年前に基本的なテクニカル分析(チャート)の勉強をしましたが、これ実は売買回数を減らすためだったんですよね。自分はファンダ派だからテクニカルを勉強しないなどと言うことは一切考えておらず、使えるものは使っていこうとのスタンスです。

相場環境

それでは、2月の相場環境について振り返りです。

 

2024年2月の日経平均株価の推移は、36,286円(1/31終値)⇒39,166円(2/29終値)となりました。「節分天井」のアノマリーも何のその、年末ラリー(12月)、新春相場(1月)に引き続き、2月も好調だった日本株。2/22には日経平均株価が1989年12月29日に付けた最高値を34年ぶりに更新しました!まだ株式投資を始めて4年ちょっとの新参者ですが、「当事者として」歴史的な瞬間に立ち会えたことを大変嬉しく思います。

 

小型株も含むマイPFの運用額は、一部の大型株の寄与が大きい日経平均には劣後したものの過去最高を更新。これまで経験したことのない上昇に驚いています。これが「稲妻が輝く瞬間」というやつでしょうか?

 

ただ先のことは分かりませんので、いつ暴落が来ても良い様に、心とお金の準備はしておきたいと思います。

売買記録

2024年2月の売買記録です。

 

〇新規投資

 なし

〇買い増し

 エラン 300株⇒400株

 エスプール 1000株⇒1100株

〇売り

 MonotaRO 400株⇒300株⇒400株

 ショーボンドHD 6株⇒0

 

主力候補の一角エラン(6099)を買い増し。入院セット(CSセット)の大手で指標面では成長性、収益性、安定性ともに優秀。付加価値を高めたサービス展開によるアップセル、入院を起点にした関連サービス展開によるクロスセルに加え、コロナ禍で遅れていた海外展開が今後加速しそうな所も楽しみです。時間をかけて簿価を作っていく方針です。

 

株価下落が止まらないエスプール(2471)をナンピン買い。市場評価としては成長性、安定性にケチが付いた(=高PERを許容出来ない)と言うことかと思いますが、株価下落により配当利回りは3%を超えてきました。とは言え現状で配当性向40%台、配当性向60%を超えるまで減配しない方針としており、安定配当株として再評価しました。損切り→買い直し→損切りときて今も大きな含み損。古傷は痛みますが、事業内容は好きなので、配当を受け取りながら復活を待ちたいと思います。

 

MonotaRO(3064)は特定口座の持ち分を一部売却(損出し)してNISA口座で買い直し。「(損益通算できない)NISAは安く買ってナンボ」との考えから度々使う手法です。「NISAでナンピン」も諸刃の剣ながら同様の考えで偶にやります。

 

買い増しが進まなかったショーボンドHD(1414)は特定口座の単元未満株を一旦利確。優良企業なので、チャンスがあればNISAで買い直したいと思います。

運用資産状況(2024年2月29日現在)

運用資産:17,805,621円、対前月+633,487円

確定損益:-8,410円(2024年)、+302,077円(通算)

評価損益:+26.99%、対前月+3.76ポイント

 

2月は差し引き10万円ほどの資金投入と少な目でした。が、好調な相場も手伝って、運用額は前月から63万円増加しました。評価益も順調に膨らんでいますね。まあ、そのうち調整局面が来るでしょうから、今の調子がいつまでも続かないことを念頭に置きつつ、常にキャッシュポジションを確保して淡々と買い増しを続けていきたいと思います。

国内株ポートフォリオ

構成銘柄は以下の様になっています。四捨五入して保有比率5%以上の銘柄のみ社名を表示しています。株価上昇により日本取引所グループ(JPX)が2位に浮上。保有銘柄数は先月から1減の49となりました。

含み損益ランキング

続いて含み損益ランキングです。「額」で表示します。

含み益上位5銘柄

  1. 日本取引所G:573,600円(+95.50%)
  2. MCJ:+42,5000円(+45.31%)
  3. オリックス:+328,200円(+109.69%)
  4. TAKARA & COMPANY:+317,400円(+59.51%)
  5. KDDI:+254,560円(+35.13%)

 

上位陣に入替え無し。主力のMCJが順位を上げました。オリックスが2バガー。JPXも2バガー目前です。主力株に含み益がたっぷり乗ったPFは見ていて飽きませんね(笑)

含み損上位5銘柄

  1. ピックルスHD:-175,800円(-33.05%)
  2. エスプール:-158,290円(-30.75%)
  3. MonotaRO:-78,920円(-12.11%)
  4. SHOEI:-66,400円(-7.29%)
  5. ナカニシ:-10,900円(-4.35%)

 

さて今度は目を背けたくなる(笑)、含み損上位5銘柄です。

ナカニシがIN、ウエルシアHDがOUT。

権利落ちのピックルスHDが1位に返り咲き。2位のエスプールもしばらくは厳しそうで、当面は不動のワンツーになりそうです。

 

SHOEIやナカニシは最近買った銘柄です。(短期目線では)基本的に逆張りなので、買ってすぐは含み損になるケースが多いです。数ヶ月、長ければ1〜2年は我慢し、また株価低迷期に少しずつ買い増しする覚悟ですが、それに耐えられる銘柄を選べているかどうかが肝ですね。

 

そして、逆張りと適切な損切り(損出し)を続けてきた結果、上位4銘柄以外に大きな含み損を抱えている銘柄は無く、日本株PF全体の含み益は300万円以上(+26.99%)となっています。これだけあれば多少の株価変動には耐えられるのかなと思います。今後も損小利大を追求していく所存です。

 

以上、2024年2月の売買記録、ポートフォリオでした。

 

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