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Snowball 複利の効果を実感できるまでが正念場

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結局、株式投資でものを言うのは投資元本

2019年9月に個別株投資を始めて4年以上経ちましたが、投資元本の大きさは特に投資初心者にとっては非常に重要なファクターと考えています。

 

仮に、PF全体の運用利回りを配当込みで年間5%としましょう。

投資元本(運用資産額)が100万円であれば年間で5万円の運用益。ちょっと少ない、と言うか生活へのインパクトが小さいでしょうか。仮にもう少しリスクを取って10%の運用利回りを目指した所で10万円の運用益ですから、やはり生活へのインパクトと言う側面では大差無いですよね。もちろん、高いリターンを求めるからには高いリスクを受け入れないといけません(ハイリスク・ハイリターンの原則)。

 

投資元本1000万円の場合は年間で50万円の運用益になります。こうなってくると、通常の会社員(=余程の高級取りでなければ、の意味)にとってはそれなりにインパクトがありそうです。株を持っているだけで、年間で約1ヶ月分の給料相当額の資産が増えると考えたらいかがでしょうか?1年は12か月ですが、今と同じ労働で13か月分の収入が入ってくると考えても良いですね。もちろん相場環境によって資産額が増減しますが、投資元本1000万円は、ざっくりこんな世界になります。投資元本100万円でリスクをとって10%の運用利回りを目指すよりも遥かに高い運用益ですね。

 

投資元本1億円になると年間で500万円の運用益です。配当や株式売却によって資産を現金化する段階で税金が掛かりますが、最低限の生活費は賄えるレベルではないかと。それも株を持っているだけで、何もしなくても。

 

要するに、資産運用でものを言うのは投資元本の大きさだと言うことです。

Snowball 複利の効果を実感できるまでが正念場 

投資初心者は、複利の効果を実感できるレベルの資産を積み上げるまでが正念場だと思います。強調しておきたいのは、資産運用は最初が最も大変と言うことです。非常に大変ではありますが、心折れずにこのフェーズまで到達できれば先は見えると思います。

 

自分が個別株投資を始めた頃は、不要な保険の解約や遊休資産の活用によって資金を捻出し投資元本を積み上げてきました。1年経ち、少なからず配当金が入ってきましたが、これが少しだけ投資資金の足しになりました。投資元本を積み上げていくことで、1年目より2年目、2年目より3年目と少しずつ受取配当金・運用益が増え、段々と楽になってっきました。これが複利の効果ですね。

 

資産運用はSnowball(雪だるま)に例えられます。最初の雪玉を作り、ある程度大きくするまでまでが一番大変なんです。まずはSnowball(投資元本)を複利の効果が実感できる程度まで成長させましょう。絶対額は人によりけりですが、1000万円ぐらいが目安でしょうか。

 

ここまではストレッチゾーンです。でも、ここを通過すれば、あなたの資産運用は少しずつ楽になるものと思います。

 

自分もまだまだ道半ばですが、お互い頑張りましょう!

 

最後までご覧頂き有難うございました。

 

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