はじめに
こんにちは。
業績好調の保有株である内外トランスライン(9384)が増配を発表したので紹介したいと思います。事業環境がかなり追風になっており、4/30に上方修正を出したばかりですが、やはり増配してくれました。
内外トランスラインってどんな会社?
主力事業として海上貨物輸送を行っている会社です。1つのコンテナに複数の顧客の貨物を載せて運ぶ「混載」のパイオニアであり、海外輸出混載でトップの会社です。時価総額144億円と規模の小さい会社ですが、物流関係は今後伸びていくだろうとの期待から保有している銘柄です。
安定黒字で財務鉄壁(自己資本比率72%、有利子負債ゼロ、営業CF>>投資CF)、上場来非減配と派手さはないものの抜群の安定感が魅力です。
「内外トランスライン 2020年12月期決算説明資料」より
事業内容等の詳細は以下URLから同社HPをご覧下さい。
また、内外トランスラインは12月末権利で株主優待も実施しています。100株保有で1500円、200株保有で2500円、4000株保有で5000円相当のカタログギフトが貰えます。興味のある方は、以下の記事でも紹介していますのでご覧下さい。
21年12月期は好調で中間配当を増配
21年12月期1Qの最終利益は前期比+140.2%と出だしから非常に好調です。今期は好調を維持する見通しで、通期の最終利益は対前年+97.5%の予想。ほぼ倍ですね。前年はコロナ影響で業績がやや落ち込んでいましたが、まさしくV字回復です。
コロナ感染の拡大で人の流れは止まっても、物の流れは止まらないですからね。いや、コロナ禍によって加速されたEコマースの普及、そして巣籠もり需要が同社業績には更なる追風となっているでしょう。コンテナ不足と運賃高騰の影響もあり、業績を上方修正しています。
配当の方は、中間配当(6月末権利)を18円から4円増配の22円、期末配当は据え置きの18円としました。通期の予想EPSが172円、予想通りの着地であれば配当性向は23%です。これは期末配当も増配の可能性がありそうです。
株価も好調!
今年の1月ぐらいから大きく上昇しています。当面の目標は2018年の高値2,100円をブレイクできるかどうかと言った所でしょうか。僕の買値は1089円なので、もう少しで2倍になります。
おわりに
以上、内外トランスライン増配のお話でした。良い銘柄に出会えると、株を持っているだけで
・資産額が増える(株価が上がる)
・貰える配当が増える
・またまた株価が上がる
のループによって資産形成が加速していくのが実感できます。株を持っているだけでお金が増えていくなんて、数年前の自分からしたら魔法の様です。コロナで苦しい時期はありましたが、市場に居続けると良いこともあるもんです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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