弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

経済的自由を目指すアラフォーサラリーマンが、資産運用・副業に本気で取り組む中で日々考えたことを書いているブログです

勉強ノート ビジネス会計検定試験3級の勉強②

はじめに

 

こんにちは。

約1年前に行っていたビジネス会計検定試験3級の勉強。当時は勉強を途中で挫折してしまいましたが、今年に入り、思う所あって勉強を再開することにしました。また挫折するかもと思いつつ、今回はやり遂げたいと思い新たに挑む所存です。1年間、企業の決算資料を読み込んできましたので、1年前よりは理解が進んでいればいいかなと思っています。

前回の記事より既に3か月ほど空いてしまいましたが、記事執筆を再開したいと思います。

www.loveyuyu-dividend.com

ビジネス会計検定試験公式テキスト

株式投資を始めるに当たり、財務諸表の解析その他、ある程度の会計の知識は必要だと考えています(長期投資なのでテクニカルよりファンダメンタル重視)。様々な会計関連の学習教材が出ており、僕も幾つか手に取ってみましたが、ある程度は理解できたと感じたものの、何か中途半端な感じでした。そこで、到達目標を明確に設定した上で、きちんとした知識を身に付けることを目的として、ビジネス会計検定試験3級の合格を目指して勉強を始めました。なお、参考書は以下の公式テキストと過去問題集のみで挑みます。やや単調で読んでいて退屈な部分もありますが、解説に変なクセがなく偏りのない知識を得るのには適していると感じています。

現在は公式テキストを通読している所です。なお、3級の公式テキストは以下の5章構成になっています。

第一章 「財務諸表」とは

第二章 貸借対照表

第三章 損益計算書

第四章 キャッシュ・フロー計算書

第五章 財務諸表分析

今回の記事からテキストの中身に入っていきたいと思います。本記事では第一章「財務諸表とは」について書いていきたいと思います。 

第一章 「財務諸表」とは

公式テキスト第一章「財務諸表とは」については、導入部分ですので内容的には難しくありません。一点、会社法と金融商品取引法で財務諸表(計算書類)の体系が異なっている点は覚えておきたいと思います。キャッシュ・フロー計算書は会社法上の計算書類の体系には含まれていないんですね。以下が今回の勉強メモです。

 

  • 会計情報を利用するのは多様なステークホルダー(利害関係者)。ステークホルダーとしては投資家、金融機関、取引先、従業員、地域住民、国・地方自治体、経営者などが居て、会計情報に対する関心事もそれぞれで異なる
  • 会社法と金融商品取引法で財務諸表(計算書類)の体系が異なる。
  • 会社法は株主・債権者の保護を目的とする。情報開示の資料として貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表があり、計算書類と呼ばれる。
  • 金融商品取引法は投資者の保護を目的とする。情報開示の資料として貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、付属明細表があり、財務諸表と呼ばれる。

 初心者ですし、自分には株取引のセンスがあるとは決して思っていませんが、正しい知識を身につけて、ギャンブル的ではない、適切な投資行動をとれるようになれたらいいな、と考えています。

 

次回からは本格的な内容に入っていきます。

最後までご覧頂き有難うございました。