今回は2023年10月、11月に受け取った配当金の記録になります。
配当金の記録としては2か月ぶりの更新です。
直近ではグロース株への投資を積極的に行うようになったこともあり、PF全体としての配当利回りは下落傾向にあります。配当利回りは3%を切り、簿価(取得単価ベース)利回りも3.5%を割り込んでいる状況です。とは言え、バイ&ホールドの方針に変わりはなく、保有数量および増配に応じて着実に積み上がる配当金は資産形成のKPIの1つとして変わらず機能していると思っています。
2023年は、日本株だけで年間48万円=月4万円の不労所得を目指しています。
日本株からの配当入金
10月:2,500円
11月:37,097円
2023年累計:360,236円
2023年KPI:年間受取配当金48万円以上
10月の配当金はイオンモール(5108)1銘柄からのみでした。10月は配当入金の閑散月なので寂しいですね。
11月はビックカメラ(3048)など8月権利銘柄に加え、一部の9月権利銘柄からも配当入金がありました。TOKAI HD(3167)、日本取引所G(8697)など、そこそこ資金を入れている投資先からの入金もあり、3万円超えとそこそこまとまった入金額となりました。3の倍数月以外の月で見ると過去最高額になります。
年間KPIに対して進捗率75.0%。もはやKPI達成は絶望的な状況ですが、2023年も残り1か月を残して累計で昨年1年間に受け取った配当金額を超えることができました。少しでも着実に前進していることを実感できるのが配当金の良さかなと思います。
米国株からの配当入金
10月:14.39ドル
11月:23.05ドル
2023年累計:226.35ドル
2023年KPI:年間受取配当金240ドル以上
10月はAltria Group(MO)、Coca Cola(KO)の2社から、11月はAT&T(T)、Abbvie(ABBV)などから配当金を受領。固定銘柄をただただ買い増していく運用にしているので、少しずつですが着実に増えてます。米国株PFは配当貴族と言われる様な何十年も増配が続く企業を多く組み入れているため、減配もほとんどありません。ドル高のためドル転・買い増しが進みませんが、安定した配当は魅力なので、チャンスがあれば大きく買い増したいと思っています。
2023年のKPIは年間受取配当金240ドル以上。11か月を終えて、年間KPIに対する進捗率は94.3%となりました。
おわりに
株式投資は、投資元本が積み上がるまでは資産形成できていると言う実感が得にくいです。ただ、長期投資を前提とすると、受取配当額をKPIとして設定することで資産形成の達成度を可視化することは可能と思います。僕も少しずつですが着実に配当金が積み上がっていることを実感できています。もちろん投資元本も積み上がっています。配当利回りに対する拘りは無くなりましたが、コツコツ配当金を積み上げていく言うアクティビティに関しては肯定的なスタンスです。